さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
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雪組中日公演にいってきました

2007年02月11日 22時21分19秒 | 宝塚
宝塚雪組、中日劇場公演「星影の人」「JoyfulⅡ!!」を見てきました。

雪組といえば、この間大好きな朝海ひかるさんを見送ったところですが、
新トップの水夏希さんもこれまた大好きな人。
水さんの場合は、かれこれ6年以上も会に入っているもので、
トップ就任にあたってはまた強い思い入れがありました。

そんなわけだったので。
開演アナウンスの
「雪組の水夏希でございます。」
を聞いた途端、これまでのいろんな紆余曲折を思いだしウルウルしてしまいました。

ここまで、本当に長かった。
途中、どうなることかと何度もヤキモキし、組がえには翻弄され・・・。

でも、最終的には上級生にも同期にも下級生にも恵まれた組でトップになれて本当に良かった。
水さんは幸せですね。

思えば。
コムちゃんを1998年の年末に、水さんを1999年のはじめに見い出した時。
水さんは間違いなくさっさとトップになるだろうと思ったものの、
コムちゃんは残念だけど無理だろうな、と思いました。
これは、当時のヅカファンの一般的な意見に近い、と思います。

それが、コムちゃんがあれよあれよという間に先にトップになり、
コムちゃんのあとを受けて水さんがトップに。
そして、お披露目のショーは同じ。
なんともいえない縁を感じます。

さて、舞台について。

「星影の人」は、どう考えても柄違いの沖田総司なのに、予想外に化けてました。
目がキラキラしてて、純粋さも見えて、ちょっとびっくり。
公演のハードさが命を削って剣の道に生きた総司とダブったりして・・・。

ついでにいうと
「まず二年、三年とはもちません」というセリフが痛かったりして。

誰よりも貫禄と色気があるのに、一番若い役をやるのは大変だったと思いますが、なんとか演技力でカバー。
芸風は総司とは遠いけれど、本来の水さんの性格(真っ直ぐ、真面目、純粋)とは重なる部分があります。
そのあたりから近づけたのかな。
もっとも、みんなから子供扱いされる場面は、厳しいものがありましたが。

歌は自力ではカバーしきれてなかったけど・・・まあ、予想どおり。(笑)

白羽ゆり(=となみちゃん)の玉勇は色気があって艶やかでいじらしくて、
これまたよかった。
おっとりとした品の良さと声のトーンが芸妓役にぴったり。
水さんと初めて組むとは思えないほど息もあってるし。
そして、彩吹真央(=ゆみこちゃん)の土方歳三。
これまた好演
ファントムでエリックパパを演じた経験が生きたのでしょうか。
水さんの沖田に対して強さと兄貴っぽさの出た土方でした。
なにより、歌唱力がすばらしい~。
「星影の人」は名曲ですね。
春野さんには申し訳ないけれど、ゆみこちゃんは水さんとのほうが対象の妙もあり、お互い生きます。
ロミジュリもタンゴアルゼンチーノも良かったものね。

とにかく、水、彩吹、白羽トリオのコンビネーションがいい。

「Jouful!!」は出ずっぱり、踊りっぱなし。
見てる方は楽しいけれど、やってるほうは大変なはず。
踊って踊って、歌って踊って、最後にとなみちゃんの大リフトあり。
たいへ~ん。
水さん、すでにガリガリになっちゃって。
楽まで頑張れ~。

もともとは、かわいいイメージのコムちゃんのために作られたショーなので、
水さんがするにあたってかなり作り替えられてました。
新場面をはじめ随分アダルトに。
そして、となみちゃんが踊れないのでデュエットがソロに代わったり。
新場面と元の場面を繋いでるせいで、少々チグハグな印象を受けるところもありました。
でも、概ね、とても楽しかった。

ひいき目もあるでしょうけど、水さんはセンターが似合う。
(多分、性格的にも)
長い長い待機時間の間に、残念ながら主演が少なかったのでセンターは慣れていないはずなのに、
ずっとセンターにいたような感じさえしました。

まあ、とはいっても、ここがスタートライン。
残りの雪組生とあわさった「エリザベート」を見るのが、また楽しみです。
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