さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
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「DANCIN’ CRAZY」続き

2007年08月12日 16時46分26秒 | 宝塚
昨日の続き(笑)

昨日も書きましたが、改めてなつめさん(大浦みずきさん)の偉大さ、カリスマを感じました。
ダンサーでかつあれだけ歌えて、それであの圧倒的な存在感。
なつめさんは私のヅカ観劇人生の中でのトップスターNO.1ですが、揺るぎなし。
現役時代から凄い人だってのはわかってたので、今更か。
退団してもう15年?
お年だってかなりいってるのに、誰よりも踊りが洗練されてます。
ジェラシーのタンゴで、コムちゃんがなつめさんの黒エンビの着こなしとか踊り方を勉強してます!みたいな姿勢が感じ取られて
もう退団しちゃったからいらないのに~と思いつつ、思わずそうしちゃうのがなつめさんのすごさ。
現役の男役に男役の美学を教えて貰いたいです。
リカちゃん(紫吹淳)とわたるくん(湖月わたる)がなつめさんの取り合いをしてましたが、なつめさんは当時の花組の男役のカリスマでしたもの。
安寿ミラ、真矢みき、香寿たつき、紫吹淳、愛華みれ、真琴つばさ、姿月あさと、匠ひびき・・・
なつめさんのバックからトップになったのはこれだけかな。
当時の花組は凄かった。
私は星組ファンだったけど。

と、なつめさんの話はこれぐらいにしときましょう。

衣装がイマイチだったり、いらないのでは?と思える場面もあったけど、1部のわたるくんとゆりちゃん(星奈優里)のデュエット、コムちゃんとゆうこちゃん(風花舞)のデュエット。
そして2部のジェラシーと宝塚我が心の故郷の総踊り。
これだけでもうお金の元はとった!です。

なつめさん以外の出演者の感想を少し。

リカちゃん。
今ひとつ踊ってなかったです。振り付けのせいなのかな?
現役時代の「おおおっ」というのがなかったのが残念。
でも、キザリ方は天下一品で、水さまはリカちゃんにも影響受けてるなあ、なんて思いました。

わたるくん
大きいことはいいことだ!
私は男役わたるくんが好き
最初は、何故このメンバーに?と思いましたが、わたるくんの良さはテクニックではなく、あの大きさ。
娘役さんをあれだけ包み込んで踊れる男役って今の宝塚には残念ながらいません。
ユリちゃんとのデュエットなど、是非宝塚でも見てみたいけど、踊れるコンビが見あたらない・・・。
ウメちゃんとレオンくんならできるかもだけど、もう無理だし・・・。

コムちゃん。
わたるくんやリカちゃんとは違って、カワイイカワイイカワイイでした。
女役が多かったけど、全く違和感なし。
コムちゃんって男役相手のほうがホンモノの男性相手より更にかわいいような気がしました。
ナツメさん、わたるくん、リカちゃんの大きな男役3人に、コムちゃん、ゆうこちゃん、ユリちゃんのカワイイ娘役3人って感じでした。

ゆうこちゃん。
とにかくかっこいい。華がある。
ゆうこちゃんのすばらしさはテクニックだけではなく、あの踊ってる時の「華」。
(比べちゃダメだけど、りらちゃんにはこの「華」が少し足りなかったのね)
コムちゃんとのデュエットは繊細で可憐。それでいて、黒エンビ群舞は男前にパキパキ。
何でも踊れてしまう。
彼女もわたるくんと一緒で、今からでも宝塚に戻って貰いたいです。

ユリちゃん。
優雅優雅優雅~。
相変わらず流れるような美しさ。
今、彼女がいたら、水さんと踊って欲しいと思ってしまいました。
彼女の良いところは相手役さんをかっこよく見せられるところ。

ゆうこちゃんとユリちゃん。
同期でこれだけ踊れるトップ娘役が2人も出たのも奇跡ですね。

最後に。
なつめさん以外、誰も歌えないってのはちょっと痛かったかな(笑)
ま、歌はどうでもいいや。

是非是非来年も企画してくださいませ~