さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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自家膵島移植成功のニュース

2013年08月21日 21時00分00秒 | 慢性膵炎と日常生活
毎日暑すぎる。
そして忙しくて、日々の記憶がナイ。(爆)
6日間も更新していなかったけれど、
一体何をしていたんだっけなあ。
日曜日は岡山の友達のところに遊びに行ってました。
朝早くに家を出て、帰宅は夜。
月曜日からは再びダブルバイト生活。
あまりに暑すぎて、仕事に行きたくありません。(笑)

今日は膵炎関係のニュースがありましたね。
以下、毎日新聞より。

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<阪大病院>自家膵島移植、国内初の成功

大阪大病院は21日、慢性膵炎(すいえん)の患者から膵臓(すいぞう)を摘出し、インスリンを分泌する膵島(すいとう)だけを分離して体内に戻す自家膵島移植に国内で初めて成功した、と発表した。
患者は口で食事ができなくなるほど症状が悪化していたが、数年ぶりに口で食事ができるまで回復したといい、生活の質(QOL)を上げる技術として注目される。

担当した伊藤寿記(としのり)教授(消化器外科)によると、患者は30代女性。
5歳で膵炎と診断され、10年ほど前に慢性の中でも激しい炎症を繰り返す遺伝性と判明した。

膵炎の患者は食事をすると、自分で分泌した膵液によって膵臓が消化されてしまい、激しい痛みが生じる。
遺伝性はこの症状を繰り返し、食事ができなくなることがある。
今回の患者も数年前から食事ができず、静脈に栄養液を直接注入していた。

患者はこれまでに膵臓の大部分を摘出しており、他人からの膵臓移植を待っていたが、伊藤教授は拒絶反応を懸念し、本人から残りの膵臓全てを摘出し、膵島だけを分離して体内に戻す方法を採用した。
7月3日に手術を実施し、肝臓の門脈(血管)に移植した膵島は正常に機能しているという。

国内で10万人あたり約40人いる慢性膵炎患者のうち遺伝性患者はまれだという。
これまでの遺伝性の治療法は膵臓を全て摘出するため、その後はインスリンの注射が不可欠だったが、この手法だと、注射が不要になる場合がある。
ただ、今回は分離した膵島がわずかなため、注射は今後も必要だという。

患者は近く退院する予定。
21日に記者会見し、「食べても痛みがなくなり、とてもうれしい」と笑顔で話した。

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自家膵島移植ってすごいですね。
肝臓に移植して膵島が機能するだなんて不思議です。
遺伝性膵炎は私の言われているPSTI異常ではなく
カチオニック・トリプシノーゲンの突然変異のほうだと思われます。
膵炎の治療も日々進んでいるようです。
慢性膵炎の治る日も遠くないかもしれません。
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