さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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膵臓に関する記事は、あくまで素人の作った内容です。
間違いが含まれている可能性はありますので、あくまで自己責任ということで情報を利用してください。

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膵がんの新しい治療

2015年02月27日 23時57分32秒 | 慢性膵炎と日常生活
先日は三津五郎さんが膵臓がんで亡くなられ、
26日には作家の火坂雅志さんが急性膵炎でご逝去なさったとのこと。
どちらも1956年生まれ。
まだまだ活躍できる年齢でいらっしゃいました。
謹んでお悔やみを申し上げます。

膵臓がんが難治の病であることは周知の事実ですが、
急性膵炎も命に関わる病気だったことを再確認いたしました。
フサンの動注がなされるようになって
救命率は格段にアップしたとはいうものの
発症後48時間以内に動注開始できるかどうかに
救命率が関わっているそうです。

甚だ失礼ながら、急性膵炎という病名を拝見して、
最初に連想したのがお酒でした。

飲まない患者でもこうなのだから、
受診した時に飲酒の確認されるのは
致し方ないのかもしれません。。。
(記事から原因はわかりませんでした。)

すい臓がんの抗がん剤治療法には
FOLFIRINOXという4剤併用の新しい治療法が認可されたそうです。
(がんなび:選択肢の増えた膵がんの抗がん剤治療)
これによる延命効果は数ヶ月あるものの
激しい副作用が伴うそうです。
数ヶ月の延命に激しい副作用というのは
治療を提案する側にも受ける側にも厳しい話でしょう。

医療が進歩したとはいっても
まだまだ治らない病気がたくさんあります。
人間が人間らしく死んでいけるように
医学が発展していくことを願います。