さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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予約外受診&睡眠薬のお話

2018年04月12日 15時35分15秒 | 慢性膵炎の通院
今日はお薬を補充するために、予約外で受診してきました。
母が整形外科を受診するので、送迎を兼ねてのついで(?)です。
いつもどおり、30日しか処方できないブロチゾラムOD錠(先発レンドルミン)と
少々足りなくなりそうなジクロフェナク坐剤(先発ボルタレン)の二種類。
待ち時間も少なく、すぐに終わりました。

診察代、420円、お薬代740円
ジクロフェナクナトリウム坐剤25mg 20個
ブロチゾラムOD錠5mg 30回分

私が眠剤として処方されているブロチゾラムOD(先発レンドルミン)は
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬になります。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬or抗不安薬はとても種類が多く
先発品名で例を挙げると
ハルシオン、レンドルミン、デパス、サイレース、ベンザリン、リーゼ、
デパス、ソラナックス、レキソタン、セルシン、リボトリール、メイラックス
などなど。

レンドルミンやデパスなどは眠剤として長く使用されている方は多いでしょうが、
以前からベンゾジアゼピン系には依存性が指摘されています。
事実、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を使っていて、
その後断薬できたという方は稀ではないでしょうか。
私も何度も断薬を試みましたが、4分の1錠までは減らせるのに
それ以上は減薬できず、結局眠れないよりは・・・と長年服用しています。

ここで、本題です。
今回の診療報酬改定により、
不安や不眠の症状に対し、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬・睡眠薬を
長期処方(12カ月以上)している場合の処方料、処方箋料が新設されました。
通常の処方料42点→29点
通常の処方箋料68点→40点

漫然とベンゾジアゼピン系を処方され続けている人は少なくないと思うので
上記の処方カットに引っかかるパターンは結構ありそうです。
患者にとってみれば、処方箋料が安くなるので、むしろラッキー!
と言えるかもしれません。
が、これは医者に対してペナルティを科すことによって
処方をさせないようにすることが目的なわけです。
ですから、今後はなんとなく睡眠薬を出し続けるということが
出来づらくなると考えられます。

今後は12カ月に1度は薬剤を変更していくしかないのか、
あるいはメラトニン受容体作動薬やレキシン受容体拮抗薬に
変更されていくのでしょうかね。

昨日のNHKニュースによると、
上昇し続ける一方の社会保障に抑制のために、
風邪等での受診には自己負担を上げるという話も出てきているようです。

風邪で病院に行くのは日本ぐらいらしいですし、
寝てりゃ治る病気なのは間違いないですから
自己負担を上げるのも致し方なし、とは思います。
が、それならば、
風邪で会社を休むのは当然という風潮になってほしいものですね。
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