さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

週末

2010年05月09日 14時30分33秒 | 慢性膵炎での入院生活
金曜日の激痛は何だったんだ?と思うほど、翌日はケロリとしていました。
熱も下がって平熱に。

土曜日の朝に回診に来られた殿は
「土日をエレンタールとラコールで過ごしてみて、月曜日にどうするか考えましょうね。」
と仰ってました。
なので、エレンタール、ラコール、それにジュースも少しずつ飲んでいます。
今のところ、鈍痛、軽い背部痛レベルで済んでいるので、
週明けには今度こそ食事再開かな。

イントラファットの点滴さえなければ、
今頃退院を夢見られたんじゃないのと思うけど、
すんだことを言ってみても仕方ございません。

少々情報を集めたところによると
点滴に入れる脂は理論的には膵臓に悪さはしないそうですが
実際に痛みが出た例を聞きました。
やはり、お前が犯人か、イントラファットめ

そして、今回の激痛発作のせいで、週明けCT検査を入れられてしまいました。
去年の12月に2回も撮ったのにぃ
被爆という単語は私の辞書から抹消するしかありませんわ。

まさにイントラファットによる怪我の巧妙
ではなく、泣きっ面に蜂だわね。
CTを撮るのであれば、激痛の時に緊急CTして貰いたかったような気も。

泣きっ面に蜂といえば。
イントラファットを注入していた時に痛かった血管が
やはり静脈炎を起こしてました。
左手の貴重な血管がなくなった。

そして、ブスコパンとペンタジンを打たれ続けた両肩は青くなってます。
筋肉注射の打ちすぎで筋肉痛(爆)

ペンタジンの筋肉注射がやけに痛いのは、硫酸アトロピンとの混注であるため
ブスコパンの倍ほどの量を注入しなくてはならないかららしい。

ペンタジンはそのままでは十二指腸乳頭を刺激しちゃいますもんね。
(コデイン、モルヒネも同様)
ペンタジンの処方は殿直々だったので、
さすが抜かりなしでございます。

今日は日曜日のため、基本的にドクターはお休み。
プライベートが暇なんじゃ?と陰口を叩かれた(笑)担当医も
入院以来初めてのお休みでした。
殿はもちろんお休み。
若いドクターだけが顔だしされました。
3人チームなら誰かは顔だしして下さるので、安心です。
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10 コメント

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こんばんは (ちー坊)
2010-05-09 19:13:38
痛みがマシになったみたいでよかったです
本当に痛いのはなになも表現できないくらいしんどいですもんね

点滴で脂肪分注入でも痛くなるんですね。代謝しないから大丈夫なのかと思ってしまいますが…

入院が伸びるのもつらいけどこのまま何もないままいったらいいですね

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聞いたところによると (あゆ)
2010-05-09 21:44:59
>ちー坊さん
代謝しないから大丈夫なら、逆に膵炎の点滴が効くのは何故か?
ということにもなるようで。
脂肪の点滴については諸説様々ですが、
副作用は人それぞれということでしょうね。
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なるほど! (naconaco_0114)
2010-05-09 22:04:10
イントラファット!全然知りませんでした。ネットで調べたら消化器系疾患の治療に用いられているようですね。私は「油」という文字に異常に反応してしまいました。必要と分かりつつも天敵(?)ですね。
 あゆさんの血管炎はよほど大豆油に拒絶反応?したのでしょうか。ひとつのアナフィラキシーに近いですね。
 
 私は、大豆は全然OKなのですが、むしろ主食になりつつあります。

あ、自分の慢性膵炎の経緯をお伝えしてなかったですね。大したものでもないのですが、自己紹介も兼ねて
 20年前、5月頃でした。朝食はアンパンにグレープファンタ。ちょっとお腹の調子が悪いなと思っていたのですが、10時くらいからヤバイ痛みに激変。背中からお腹に雷が走ったような激痛でした。あまりにも耐えきれず午後2時くらいに救急へ。アミラーゼ異常上昇し、急性膵炎と診断されました。その後のCTで膵管が3~5㎜の拡張がみられ「急性膵炎の場合は元にもどるけど、元に戻らないから慢性膵炎だね。コレ」と診断されました。その後5~7年くらいから主膵管内に石ができるようになりました。しかも大きな石。特発性膵炎によくみられるようです。私の原因はいまだに不明。アルコールが原因の場合は膵管分枝内に小結石が瀰漫性にみられるようですが、断じて私は特発性です。(ここだけは区別したいですね)
この頃から痛みはほとんど無くなってましたね。ESWLで石を砕きましたが、3年ほどで再石灰化。私は石を作りやすい体質のようです
2年ほど前から糖尿病合併突入し、脂質と糖質をどううまく取り入れるかが課題となっています
 膵炎は食事と薬物療法で一般の方と同じような生活がおくれる良好な病気と本に書かれてましたが、原因も症状も人それぞれですね。私の目標は膵炎患者の平均寿命を1日でも延ばす事です
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確かに (ちー坊)
2010-05-09 22:57:51
う~ん、人体は難しいですね

医者は本当にすごいと思います(^O^)

副作用の出方は様々ですね…

私も入院中の濃度の濃い点滴で一気に血管痛きました
もれてなければ大丈夫の概念が崩されました
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Unknown (sora)
2010-05-09 23:21:35
大変だったのですね。
びっくりしました。
以前、腸関係で入院した時
血液中に脂肪分が全くない、という事で
牛乳のような白い色の点滴を10本以上
した事があります。
その時は、膵炎の症状がなかったので
大丈夫でしたが、今ならちょっと恐いですね。

一日も早く、水定食が出ることを
祈っています。
食べても、痛みが出ないといいですね
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Unknown ( rinko)
2010-05-10 07:19:13
あゆさん、おはようございます。

膵臓の痛みが少し治まってよかったです。
でも、血管痛(結構痛いですよね)、肩の痛みも早く取れてくれるといいですね。

必要だと思われて処方された薬が合わない時は最悪ですよね。元の痛みに加えてまた痛みが。

でも、殿先生の処方で少しよくなったみたいで、嬉しいですね。

今週からお食事が少しずつでもできるようになって、来週には退院なんてことになるといいですね。 くれぐれもお大事に。
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Unknown (Unknown)
2010-05-10 11:48:18
>nakonako0114さん
大豆って一般的には膵炎推奨食ですよね。
お豆腐は流動食の次ぐらいには病院食にも出ますし。
私も膵炎発症時は豆腐ばかり食べていたのですが、
大豆イソフラボン増量計画(笑)をした時にトリプシンがはねあがり
どうも大豆があわないということにようやく気づきました。
オリーブオイルや鶏肉、豚肉は案外平気なので不思議です。
イントラファットの点滴は濃度が濃いから血管痛を起こしやすいみたいです。
膵炎発症経緯も詳しくありがとうございます。
雷に打たれたようという表現はよくわかります。
この世に存在するのかと思えるほどの痛みですよね。
特発性と言われている膵炎も詳しく調べると、実は色んな原因が隠れているとか。
甲状腺や膠原病や、その他もろもろ。
アルコール性が原因なら対処も簡単ですけど、原因不明は何かと厄介ですよね。
石もできやすい体質というのがあるのでしょうね。
膵炎からの糖尿病は血糖コントロールがなかなか難しいと聞きますが
頑張ってくださいね(^^)
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逆血 (あゆ)
2010-05-10 11:51:48
>ちー坊さん
点滴をはじめてすぐに血管が痛くなったのですよ。
でも、逆血がしっかりあるから大丈夫と言われ・・・。
でも、逆血があっても静脈炎になることがあるので、アテになりませんね。
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白い点滴 (あゆ)
2010-05-10 13:19:23
>soraさん
白い牛乳のような点滴がまさにイントラファットだと思います。
膵炎で点滴しても痛みが出ない人もいるので
(むしろ出ないほうが多い?)
ダメだとはいえないでしょうね。
調べてみたら色んな副作用報告があったので
当たりぼっけみたいなものでしょうかね。(^^;
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痛みの原因 (あゆ)
2010-05-10 13:40:49
>rinkoさん
今日から無事に食事再開となりました。
食事で痛みが出る場合は食後1時間は経過してからなので
やはり痛みの原因はイントラファットだったのかと思ってます。
お薬の副作用は難しいものですね。
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