今日、乳がんを治療中の母の友人が、家に遊びに来ました。
元々、ふっくらした体型の方ですが、
治療でますます太ったのだとか。(^^;;
若くして発症する方は別にして、
ある程度年齢を重ねてから乳がんに罹患する方は
ふっくらした方が多いような気がします。
私の乳がんを罹患している友達も上に同じで、
抗がん剤でも全く痩せなかったと申しておりました。
んで。
乳がんですから、受診科は外科になります。
この方の主治医のエピソードがいかにも外科医でした。
診察時にしんどいだとか、体調が悪いだとかいうと、
「運動が足りてないんちゃうか?」
と怒られるらしい。
面倒なので、最近は
「大丈夫です。元気です。」
としか言わないことにしているんだとか。(笑)
同病の友達の方が
「手が痺れる。」
と訴えたときも似たような対応だったらしい。
従って、同病の方も同じく
主治医には余計なことは言わなくなったと。
「患者の躾が行き届いてんなぁ。」
と姉と二人で思わず感心するやら、呆れるやら。
これならサクサク診察が進むでしょうね。
本当に具合悪いときは、さすがにわかるでしょうし・・・ね。
(わからなかったら、どーしよう)
でも、これが内科医だったら
「どんな風に具合悪いの?」
と気にかけるはす。
外科医は良くも悪くも、ザックリ。
手術以外のことにはあまり興味なし(多分。)
整形外科では、ザックリ度が更にアップするんだとか。
内科医と外科医では決断力にも大きな違いがあるそうな。
例えば、ごはん屋さんに行ったとしたら、
メニューを見た途端に即決するのが外科医。
内科医はあーだ、こーだ、いってなかなか決まらないらしい。
治療方針も同じく。
外科医は即断即決、内科は優柔不断。
聞いたお話ですが。(笑)
それで、思い出したこと。
私が胆嚢摘出手術をしたのは、14年も前のことになります。
何度かブログにも書いているように、
私には子供の頃から食後にみぞおちが重苦しくなる謎の腹痛がありました。
痛くても何時間かで治まる不思議な痛みです。
その腹痛発作は年々レベルアップしていき、
なんだ、胆石(砂)が原因か!
・・・とわかったのは、10年を軽く経過してから。
術前の診察で消化器外科医に
「この発作は子供の頃からあったのですが?」
と言ったら
「そんなはずないでしょ!」
と、バッサリ。(笑)
聞く耳すら持ってくださいませんでした。
ま、外科医は切るのが仕事ですからね。
経緯には興味なし。
数年後、同じことを消化器内科医の主治医に伝えたところ
「子供のときから胆石だったのか膵炎だったのかわからないね。」
というお答え。
決して否定はせずに、現在との病気の関連を考えてくださいました。
さらに、内分泌の主治医に話したときには
「子供の頃から胆石があるだなんて、それはおかしいです。何かあります。IgG4関連疾患では?」
との解答でした。
(出たっ!IgG4関連疾患)
外科医・・・細かいことは気にしない
消化器内科医・・・記憶に止める程度
内分泌内科医・・・不調には必ず理由があると考える
科による対応の違いが面白いですね。
消化器内科医は内科医の中では外科寄りなので
外科>>消化器内科医>>>普通の内科医>>内分泌内科医
こんな感じですね、図解すると。(笑)
なんの不等号かは、ご想像にお任せします。
元々、ふっくらした体型の方ですが、
治療でますます太ったのだとか。(^^;;
若くして発症する方は別にして、
ある程度年齢を重ねてから乳がんに罹患する方は
ふっくらした方が多いような気がします。
私の乳がんを罹患している友達も上に同じで、
抗がん剤でも全く痩せなかったと申しておりました。
んで。
乳がんですから、受診科は外科になります。
この方の主治医のエピソードがいかにも外科医でした。
診察時にしんどいだとか、体調が悪いだとかいうと、
「運動が足りてないんちゃうか?」
と怒られるらしい。
面倒なので、最近は
「大丈夫です。元気です。」
としか言わないことにしているんだとか。(笑)
同病の友達の方が
「手が痺れる。」
と訴えたときも似たような対応だったらしい。
従って、同病の方も同じく
主治医には余計なことは言わなくなったと。
「患者の躾が行き届いてんなぁ。」
と姉と二人で思わず感心するやら、
これならサクサク診察が進むでしょうね。
本当に具合悪いときは、さすがにわかるでしょうし・・・ね。
(わからなかったら、どーしよう)
でも、これが内科医だったら
「どんな風に具合悪いの?」
と気にかけるはす。
外科医は良くも悪くも、ザックリ。
手術以外のことにはあまり興味なし(多分。)
整形外科では、ザックリ度が更にアップするんだとか。
内科医と外科医では決断力にも大きな違いがあるそうな。
例えば、ごはん屋さんに行ったとしたら、
メニューを見た途端に即決するのが外科医。
内科医はあーだ、こーだ、いってなかなか決まらないらしい。
治療方針も同じく。
外科医は即断即決、内科は優柔不断。
聞いたお話ですが。(笑)
それで、思い出したこと。
私が胆嚢摘出手術をしたのは、14年も前のことになります。
何度かブログにも書いているように、
私には子供の頃から食後にみぞおちが重苦しくなる謎の腹痛がありました。
痛くても何時間かで治まる不思議な痛みです。
その腹痛発作は年々レベルアップしていき、
なんだ、胆石(砂)が原因か!
・・・とわかったのは、10年を軽く経過してから。
術前の診察で消化器外科医に
「この発作は子供の頃からあったのですが?」
と言ったら
「そんなはずないでしょ!」
と、バッサリ。(笑)
聞く耳すら持ってくださいませんでした。
ま、外科医は切るのが仕事ですからね。
経緯には興味なし。
数年後、同じことを消化器内科医の主治医に伝えたところ
「子供のときから胆石だったのか膵炎だったのかわからないね。」
というお答え。
決して否定はせずに、現在との病気の関連を考えてくださいました。
さらに、内分泌の主治医に話したときには
「子供の頃から胆石があるだなんて、それはおかしいです。何かあります。IgG4関連疾患では?」
との解答でした。
(出たっ!IgG4関連疾患)
外科医・・・細かいことは気にしない
消化器内科医・・・記憶に止める程度
内分泌内科医・・・不調には必ず理由があると考える
科による対応の違いが面白いですね。
消化器内科医は内科医の中では外科寄りなので
外科>>消化器内科医>>>普通の内科医>>内分泌内科医
こんな感じですね、図解すると。(笑)
なんの不等号かは、ご想像にお任せします。
科の先生によって、受け止め方が違うのですね。
内科医によく聞いてもらって、外科に回してほしいですね。
外科は、着るのが商売だから、経緯はわからなくてもいいのですね。
胆嚢摘出手術もされたのですね。いろいろあるのですね。お大事になさってください。ありがとうございました。
>診察時にしんどいだとか、体調が悪いだとかいうと、
「運動が足りてないんちゃうか?」
と怒られるらしい。
私は歯医者さんで歯の調子が悪いというと、「ストレスですね」と言われます。(苦笑)
私のように働いてもいないのにストレス、なんか変だといつも思います。
>外科>>消化器内科医>>>普通の内科医>>内分泌内科医
患者からの話を聞かない順番ですね。(苦笑)
最初に外科へ行くのはためらいます。
お医者さんの人柄の違いかと思っていました。
観察眼が鋭いですね、あゆさんは。
むかつき、お大事にして下さいね。
内科医が診ると気になるところがスルーというはよくあると思います。
私のことでいいまっすと、外科を受診したときからアミラーゼは高かったらしく
常に採血でhighだったそうです。
でも、外科の主治医からは一度もそういうことは伝えられませんでした。
後になって、内科の主治医が外科の記録まで遡ってくださったので
それが発覚したという次第です。
でも、外科医がいう「たいしたことない」というのもあながち間違えていないとは思います。(笑)
いちいち患者のことを気遣っていては、思い切り治療ができないからでしょうね。
最近は世間の流れで外科医も患者の立場を考えてくださるようになったとは思いますが。
でも、やはり手術してもらうなら、性格が悪くても腕のいい医者がいいですね。(笑)
内科でも専門によって性格の違いを感じます。
内分泌・膠原病科のDr.はみんなとても優しくて
患者にひたすら寄りそってくださいます。
処置がないので、時間的余裕があるというのもあるでしょうけど。(笑)
帰宅されるのも内分泌・膠原病のDr.が一番先で
最後まで残っておられるのが血液内科のDR.です。
特に外科がざっくりというのが
元々の性格がそうなのか、外科医としても経験がそうさせるのか
どちらなんでしょうね。
その後、夜中にムカムカはいかがですか。
痛みも辛いですが、ムカムカも劣らず辛いですよね。
再来週の受診まで、酷くなりませんように。
季節の変わり目、ご自愛下さい。
手術にしか興味ないから、術後は一度も患者を診にいかないDr.というのも存在するそうですよ。
ただ、即断即決が必要とされる救急現場では、
内科医だと決められないから役に立たないそうです。
外科医は手術のときにも迷ってる暇がないから、
決めるのも早いし決めたら迷わず突き進まれるのでしょう。
一度、入院中に外科志望の研修医がついたことあるのですが、
内科や小児科志望のDr.とは全く違いましたよ。
激痛でナースコールした私にたいして、
緊急CT、フサン流量増、フェンタニルを持続に、食事中止と瞬く間に色んな対応をしてくださいました。
即断即決は患者にはいいことも多々ありますね。
内科志望の研修医だったら
「指導医に相談してきます。」
で何もしてくれなかった気がします。
私も泌尿器外科の先生と似たような会話をしています。^^;
先生はザックリ、豪快に、明るくハキハキしたタイプですので
暗い顔していたりウジウジしていると嫌われます。^^;
まるで自衛官の教官と生徒みたいです。(笑)
治療後、先生は痛くても歩け歩け食べろ食べろですが
内科の主治医先生が様子を見に来られた時は
「痛かったら無理してあるいちゃダメだよ」と仰って下さり涙がちょちょぎれました。(笑)
でも今回は外科で入院でしたので外科の先生の言う事に従わないと、でした。^^;
重症急性膵炎は命に係わりますよね。
それなのに指定難病にもならず保険もきかないなんておかしいです。
政治家さん達も自分たちの立場が危なくなったら
大病院に入院・・なんてことも出来ないでしょうね。
でもお金があるから出来るのでしょうか。
私が最初に外科手術をした翌日、
ナースセンター横の部屋から自分の部屋まで
歩いて帰るように言われまして、
傷の痛みで半泣きになりながら帰った覚えがあります。(^^;;
それでも外科病棟は日にち薬で回復していくので、
慢性疾患の多い内科病棟よりは雰囲気は明るいらしいですよ。
でも、内科で慣れている私たちとしたら、戸惑いますよね。(笑)
政治家さんたちにとっては、動注の自費費用など朝飯前な金額でしょうね。(^^;;
でも、誰か身内に重症急性膵炎を罹患した方がいたら
公費から離すという流れにはならなかった気はします。
がん患者さんでも、何百万という自費治療を勧められて
やむなく諦めるパターンも少なくないでしょうし、
それと同じということなのでしょうかね・・・。
なんとかならないのかと思います。