慢性膵炎を発症して2年半強。
その間、投薬と食事療法で落ち着いていた期間もありましたが、
2007年春先からは強い痛みが続くことが多く、
痛みで食事が取れなくなり4月と9月に絶食入院。
それ以外の期間もフサンの点滴で誤魔化しながら仕事を続けていました。
この状態について、かかりつけ医から
『貴女のアミラーゼの値はお酒を飲む人なら良く出る程度の値です。なのにこれほど痛みが強いということは、何らかの原因があると考えられます。ですから、いつまでも対処療法を続けていないで、原因追及をしっかりやって、治療法を見つけたほうが良いです。』
とアドバイスされ、ずっと避けていたERCPをすることとなり、
2007年10月30日にいつもの総合病院に入院となりました。
かかりつけ医は先天性の膵胆管合流異常を疑っていたそうです。
入院後、主治医からERCPについての説明が家族同席でありました。
(主治医の説明)
その後、長期絶食を想定して中心静脈カテーテルが留置されました。
(中心静脈カテーテル)
このときの女医さんは私の入院生活において、唯一の天敵となりました。(笑)
私の病院では、入院すると主治医と担当医がつきます。
主治医を殿、担当医を小姓とこっそり命名。
当初は小姓のことを若いというだけで警戒してました。
11月7日、ERCP施行。
ドリミカムで撃沈したのは良かったけれど
目を覚ました瞬間から痛かった。
その数時間後には地獄のような痛みがやってきました。
検査前から予防的にレミナロン(FOYのジェネリック)を投与し
痛み止めとしてペンタジンの静注を使っていましたが
そんなもので太刀打ちできるレベルではありませんでした。
急性膵炎の痛みは「いっそ一思いに・・・」と思いつめるほどの激痛です。
検査後2時間の採血でアミラーゼ300。
翌日2900、さらにその翌日に4700までアミラーゼが跳ね上がり
重症認定されてICU送りとなりました。
(ERCPからICUまで)
(ICU生活5泊6日)
(一般病棟編その1)
(一般病棟編その2)
(近況)
ICUでの動注効果は素晴らしい効果を出したのに、
一般病棟に戻ったらアミラーゼは再上昇するし
膵頭部の腫れも治まらず、
“普通の急性膵炎の経緯とは明らかに違う。”
と主治医を随分悩ませます。
↓のような経緯でした。
アミラーゼ CRP
11月18日 825↑ 1.18↑
11月20日 657↑ 0.72↑
11月22日 578↑ 0.37
11月26日 444↑ 0.09
発症16日目に水解禁。
翌日、17日目にジュース解禁。
重湯開始は発症34日目。
その間も悪化こそしなかったものの、
じわりじわりとしかアミラーゼは下がりませんでした。
年内退院目標だったけれど、数値も下がらず食事も出来ずでお流れ。
年始の採血でアミラーゼが177とようやく200をきりました。
(アミラーゼさがったぁ)
退院が見えたか?と思いきや、点滴で感染症を起こしてしまいます。
(熱が出た)
(高熱続報)
結局、入院は87日間に及びました。
胆・膵を専門とし、一人で年間100例はERCPをしている主治医でさえ
初めて診るような経緯だったらしく
PSTIの異常があったのが原因ではと後になって言われました。
(いろいろな発見)
詳しくはカテゴリー「重症急性膵炎の」内の記事を
古い順からご覧くださいませ。
その間、投薬と食事療法で落ち着いていた期間もありましたが、
2007年春先からは強い痛みが続くことが多く、
痛みで食事が取れなくなり4月と9月に絶食入院。
それ以外の期間もフサンの点滴で誤魔化しながら仕事を続けていました。
この状態について、かかりつけ医から
『貴女のアミラーゼの値はお酒を飲む人なら良く出る程度の値です。なのにこれほど痛みが強いということは、何らかの原因があると考えられます。ですから、いつまでも対処療法を続けていないで、原因追及をしっかりやって、治療法を見つけたほうが良いです。』
とアドバイスされ、ずっと避けていたERCPをすることとなり、
2007年10月30日にいつもの総合病院に入院となりました。
かかりつけ医は先天性の膵胆管合流異常を疑っていたそうです。
入院後、主治医からERCPについての説明が家族同席でありました。
(主治医の説明)
その後、長期絶食を想定して中心静脈カテーテルが留置されました。
(中心静脈カテーテル)
このときの女医さんは私の入院生活において、唯一の天敵となりました。(笑)
私の病院では、入院すると主治医と担当医がつきます。
主治医を殿、担当医を小姓とこっそり命名。
当初は小姓のことを若いというだけで警戒してました。
11月7日、ERCP施行。
ドリミカムで撃沈したのは良かったけれど
目を覚ました瞬間から痛かった。
その数時間後には地獄のような痛みがやってきました。
検査前から予防的にレミナロン(FOYのジェネリック)を投与し
痛み止めとしてペンタジンの静注を使っていましたが
そんなもので太刀打ちできるレベルではありませんでした。
急性膵炎の痛みは「いっそ一思いに・・・」と思いつめるほどの激痛です。
検査後2時間の採血でアミラーゼ300。
翌日2900、さらにその翌日に4700までアミラーゼが跳ね上がり
重症認定されてICU送りとなりました。
(ERCPからICUまで)
(ICU生活5泊6日)
(一般病棟編その1)
(一般病棟編その2)
(近況)
ICUでの動注効果は素晴らしい効果を出したのに、
一般病棟に戻ったらアミラーゼは再上昇するし
膵頭部の腫れも治まらず、
“普通の急性膵炎の経緯とは明らかに違う。”
と主治医を随分悩ませます。
↓のような経緯でした。
アミラーゼ CRP
11月18日 825↑ 1.18↑
11月20日 657↑ 0.72↑
11月22日 578↑ 0.37
11月26日 444↑ 0.09
発症16日目に水解禁。
翌日、17日目にジュース解禁。
重湯開始は発症34日目。
その間も悪化こそしなかったものの、
じわりじわりとしかアミラーゼは下がりませんでした。
年内退院目標だったけれど、数値も下がらず食事も出来ずでお流れ。
年始の採血でアミラーゼが177とようやく200をきりました。
(アミラーゼさがったぁ)
退院が見えたか?と思いきや、点滴で感染症を起こしてしまいます。
(熱が出た)
(高熱続報)
結局、入院は87日間に及びました。
胆・膵を専門とし、一人で年間100例はERCPをしている主治医でさえ
初めて診るような経緯だったらしく
PSTIの異常があったのが原因ではと後になって言われました。
(いろいろな発見)
詳しくはカテゴリー「重症急性膵炎の」内の記事を
古い順からご覧くださいませ。