花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ラストステージ

2021年01月19日 | 研究
昨日、久しぶりに課題研究を行ったハンターズ。
いろいろやることはあるのですが、まずは発表練習から始めました。
というのは地域の専門高校の生徒が集まり
研究発表会を行うイベントに招かれているからです。
会場はお隣の八戸市ですが移動はタクシー。
コロナ感染を防ぐためなのか、雪道が危険なのかわかりませんが
電車で行くと不便なのでとても助かります。
さて発表はいつも通り、英語スピーチ組と日本語発表組の
二手に分かれ行うことにしましたが、練習してみるとその差は歴然。
英語スピーチ組は上手にできるのに、日本語組がボロボロなのです。
日本語といえども久しぶりの発表。口が回らないようです。
それに比べ英語組は体が覚えているのでしょう。
大会から5ヶ月も経っているのにノー原稿でスピーチします。
さすがは世界チャンプ。これには自分でもびっくりしているようです。
こちらはもう用済みなので参加しませんが
きっとハンターズは元気に発表してくれはず。
正真正銘、今日が彼らのラストステージになるはずです。
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当たりかハズレか

2021年01月19日 | 
またまた聞いたことのない品種のリンゴを見つけました。
名前は「ほおずり」。聞いたことありますか?
美味しそうな赤いリンゴなのでさっそく試食。
すると今までにない味。酸味がとても強いのです。
さらに残念ながら甘さをあまり感じません。
紅玉も酸味はありますが、甘さもあるので生食できますが
こちらはあまりお勧めできません。
そこで調べてみると、このリンゴは福島県で育成されたもの。
またまた青森県生まれではありません。
自然交配のため、最初は血統がわからなかったのですが
後日DNA鑑定した結果、ふじと紅玉の交配種であることがわかったそうです。
やはりこの酸味は紅玉のものでした。
また酸味が強いので生食には向かないとのこと。
つまり製菓用、おいしくないのは納得です。
ところでこの写真のリンゴはお尻の方を上に向けています。
美味しいリンゴの見分け方のひとつがお尻の色。
お尻は、そもそも着色しにくいのですが、緑の色素が入っていたら未熟。
緑ではなく黄色だったら熟している証拠。
買うときはぜひお尻を見てください。
さて生食ではハズレだった「ほおずり」。
さっそく酸味をいかしてアップルパイにしたいと思います。
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