花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

初めまして

2022年07月01日 | 研究
こちらは学会主催のポスターセッションでディスカッションしている女子たち。
男子に比べて最初は恥ずかしそうでしたが、慣れてくると意外と積極的でした。
10時スタートといいながらセッションは準備ができたらどんどん始まります。
したがって決められた1時間30分のセッションタイムより前後30分は長い
2時間30分も立ちっぱなしで頑張ったようです。
とは言っても人の流れはいつもあるわけではありません。
したがってちょっと人の波が途切れると無料で配られた富山の水で一息。
気がつくと同じ高校生の質問にも答えています。
「初めまして」ですが、こんな交流も楽しいものです。
よく見ると名農以外にも青森県の高校生も来ているではありませんか。
この学校は普通高校。SSHの指定を受けている進学校です。
また女子はある大学附属高校の女子生徒と話しています。
実はフローラハンターズが2月に環境系の発表会で
環境大臣賞を受賞したのを知っていたそうで、
その話題で盛り上がっていたようです。
きっと彼女も大会に出ていたのではないでしょうか。
県外に住むまったく知らない進学校の高校生がフローラの活動を知っている。
これって自信になりませんか。
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初物です

2022年07月01日 | 環境システム科
ゴールデンウィーク明けから栽培を始めた環境システム科2年生のハツカダイコン。
先日、とうとう最初の収穫が行われました。
4つのグループで競っていますが、みんな品種が違います。
したがって収穫されてくるハツカダイコンは、色も形もさまざま。
これはあるグループが収穫したものですが、インパクトある深紅色です。
きれいに洗ったのでピカピカ。ルージュをさした唇のようです。
最近、このような赤以外のハツカダイコンが増えています。
また別のグループでは黄色のハツカダイコンが収穫されています。
こちらは昔からあるイタリアの品種ですが
なかなかお目にかからない色なので栽培した本人たちも驚いています。
収穫されたハツカダイコンはその場で洗われます。
彼らは不織布でプランターを覆っていたため、
この時期の無農薬栽培にしては、葉は虫に食べられることもなくきれい。
しかし気温が高いのでも、たもたしていると萎れてしまいます。
まさにスピード勝負。洗って調整した彼らは、
元気よく校内販売へと向かいました。
売れるかどうかは価格設定や商品知識はもちろんですが、
接客態度も重要になります。
どうやら今回は大成功。どの班も完売したようです。
なんでも値上がりしている今、リーズナブルな初物が大人気。
次回の収穫は1週間後の予定です。
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