花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

行列のできる研究チーム

2022年07月15日 | 研究
これは数日前の課題研究。体育祭直前、さらに夏休み直前のため
活動をまとめて一段落させたいのですが、
三和土チームは、まだオンラインで何やらやっています。
実は東京の毎日新聞社の取材を受けているのです。
リンゴの国とパイナップルの国の高校生が連携して行う
赤土流出抑制活動は、このように大きな反響を呼んでいるのです。
取材は約30分程度。昨年は口数の少ない彼らでしたが
今はすっかり取材慣れ。落ち着いて話せるようになりました。
情報では7月18日の毎日新聞に環境活動をしている他の高校生とともに
掲載されるようです。もちろん全国紙。ぜひご覧ください。
そんな彼らに、またまた取材のリクエストが来ました。
今度は地元の新聞社。やはり三和土を用いた環境活動についてです。
取材の予定はこの3日後。とにかく三和土チームにはオファーがたえません。
しかし今年のフローラハンターズは、TEAM三和土とTEAM JAPANの
2つのユニットで構成されています。
このように三和土チームばかりに取材が偏ると、もうひとつのチームは
へそをまげるんじゃないかとちょっと心配になります。
ところがTEAM JAPANにも突然のオファーが舞い込みました。
青森県の企画らしいのですが、取材するのは地元のラジオ局。
どうやら活字ではなく生の声がラジオでオンエアーされるようです。
取材はこの4日後。つまりこの週は月曜日から木曜日まで毎日取材対応。
いつの間にか行列がたえない研究チームとなっています。
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みかんじゃなくてMIKAN

2022年07月15日 | 
先日、スーパーマーケットで温州みかんを見つけました。
もう「ハウスみかん」が出回っているのかと思い、手に取ってみると
驚くことにペルー産ではありませんか。
そこでちょっと調べてみました。
すると面白いことがわかってきました。
なんとこのみかんは日本人がペルーに開拓に入った際
苗を持ち込んだのだそうです。
つまりこれは正真正銘の温州みかんなのです。
ペルーは南米。南半球なので今は晩秋。
まさに収穫時期。旬のみかんということになります。
資料によるとペルーは雨が少ない国。
したがって必要な時だけに山の雪解け水をあたえるので
水分コントロールができるのだそうです。
食べてみましたが甘みも酸味もあり
日本のハウスみかんよりも美味しいではありませんか。
輸入が解禁されたのは2018年。これも知りませんでした。
さらに日本のハウスみかんよりも100円も安い価格設定。
ラベルにはMIKANの文字。いつの間にかおしゃれになりました。
「こたつでみかん」は冬の代名詞。
今後はクーラーの効いた部屋でみかんを食べることになるかもしれません。
本家のみかんと里帰りしたみかん。うまく棲み分けてほしいものです。
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