花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

2度びっくり

2022年07月19日 | 研究
先週、フローラハンターズは地球環境大賞と
青少年水大賞の受賞報告のため青森県庁に行くことになりました。
移動手段は新幹線。八戸駅から新幹線が止まる新青森までは
30分もかかりません。乗り換えて青森駅まで行かなければなりませんが
自動車で片道2時間もかかることを考えるとこれは楽チンです。
さて八戸駅で切符を買って改札を通るとアナウンスが流れてきました。
それを聞いてみんなびっくり。途中の駅で車両点検をしたため
なんと40分も遅れているというのです。
新幹線はめったに遅れることはありません。
とはいっても4月に参加した地球環境大賞の授賞式の日、
地震被害の復旧にともない片道4時間という時間のかかる新幹線に乗って
疲れてしまった経験のある彼らにとっては、「またか」遅れるのかという感じです。
さらに調べてみると八戸発が遅れるため、乗り継ぎの時間が数分しかありません。
教育長さん待っています。絶対遅れることはできないフローラはいきなりピンチです。
しかし大丈夫。新青森駅で青森行きの津軽鉄道の列車が
突然の遅れに対応してちゃんと待っていてくれました。
ただ予定していた昼食をとる時間が消滅。
腹ペコのまま県庁に向かいました。
さて翌日の新聞に新幹線が遅れた原因が載っていました。
なんだと思いますか?
答えはクマとの接触。2度目のびっくりです。
コメント

あると思います

2022年07月19日 | 研究
県庁で教育長さんに受賞報告をしたフローラハンターズ。
教育長さんからいろいろな質問を受けました。
びっくりしたのは代表者ではなく6名全員に質問してくださったこと。
想定外でしたが、みんなどんな回答をするのか楽しみながら聞いていました。
すると面白い現象がおきていました。
フローラハンターズは6名グループですが、
水大賞チームの2名は質問されると下を向いてしまうタイプ。
どちらかといえばインタビューは苦手です。
かたや三和土チームは口が達者。アドリブもきくし、
ひとつの質問に対して臨機応変に長々と語ることもできます。
特に沖縄に行った2人は何度も話す機会があったので
この手の懇談は、まったく苦にせず対応できます。
ところが今回の教育長さんへの回答を聞いてちょっとイメージが変わりました。
なぜなら水大賞チームの二人が堂々と話しているのです。
緊張はしているようですが、なかなかいいことをいってます。
これはいい意味で想定外でした。
この日の順位をつけると1位は沖縄で活動してきた三和土メンバー。
もともと話せるうえに、沖縄でいろいろな方といろいろな経験をしてきたので
さらにパワーアップしています。
2位は水大賞チーム。しっかり話している姿は驚きです。
噂では朝、学校でぶつぶつと独り言のような練習していたそうです。
3位は沖縄に行けなかった三和土メンバー。本来なら話せるはずですが
活動経験不足のため話題の引き出しが少ないのか、
人前で話す機会が少なく緊張してしまったのか言葉がでてこないようです。
たった一場面ですが、あきらかに経験が人を育てているように感じますした。
今日は午後から体育祭の準備、明日は丸一日リハーサルとなります。
コメント