ここは夏休み直前の土肥実験室。
窓辺のグリーンカーテンはトマトです。
手前の元気なトマトは1年生のJr.が栽培しているもの。
奥の黄色く変色しているのは3年生のフローラのものです。
水耕栽培ながら高糖度トマト栽培に挑戦している今年のフローラは
1日に与える水の量を変えながら生育と糖度を測定しています。
水耕なのにどうやって与える水の量を制御するかと疑問に思うかもしれませんが、
自作装置の中にはほんの少しの養液しか入っていません。
つまり根は空中にむき出し状態なのです。
水の与え方は養液の中に設置している超音波発生装置。
養液を振動させ、細かなミストで根に供給するスタイルなのです。
装置の関係上、1回の発生時間は15分。約100mlが供給されますが
土がないので装置がとまると水は保持されず、また養液槽に戻ります。
土で栽培する際、どれぐらい水分を抑えると高糖度トマトになるかは
すでにわかっていますが、フローラのようなむき出し状態での研究例はなく
まさに手探り状態です。そこで彼らが設定した区の数はなんと全部で7区。
健全な生育と高糖度トマトの両立ができる境界線を探っています。
1年生のトマトは先輩よりも発生回数が少し多いため元気。
ライバルは先輩とはいえ忖度なしの下克上。
果たしてトマトチャレンジの勝者は誰になるのか楽しみです。
さて明日は名久井農業高校の体験入学。
フローラハンターズは中学生の前で塩害抑制の研究成果を発表します。
国際大会前の度胸試しとして2020年のTreasure Huntersも披露しました。
そこで今日は練習と準備。夏休み初の全員揃っての活動となります。
窓辺のグリーンカーテンはトマトです。
手前の元気なトマトは1年生のJr.が栽培しているもの。
奥の黄色く変色しているのは3年生のフローラのものです。
水耕栽培ながら高糖度トマト栽培に挑戦している今年のフローラは
1日に与える水の量を変えながら生育と糖度を測定しています。
水耕なのにどうやって与える水の量を制御するかと疑問に思うかもしれませんが、
自作装置の中にはほんの少しの養液しか入っていません。
つまり根は空中にむき出し状態なのです。
水の与え方は養液の中に設置している超音波発生装置。
養液を振動させ、細かなミストで根に供給するスタイルなのです。
装置の関係上、1回の発生時間は15分。約100mlが供給されますが
土がないので装置がとまると水は保持されず、また養液槽に戻ります。
土で栽培する際、どれぐらい水分を抑えると高糖度トマトになるかは
すでにわかっていますが、フローラのようなむき出し状態での研究例はなく
まさに手探り状態です。そこで彼らが設定した区の数はなんと全部で7区。
健全な生育と高糖度トマトの両立ができる境界線を探っています。
1年生のトマトは先輩よりも発生回数が少し多いため元気。
ライバルは先輩とはいえ忖度なしの下克上。
果たしてトマトチャレンジの勝者は誰になるのか楽しみです。
さて明日は名久井農業高校の体験入学。
フローラハンターズは中学生の前で塩害抑制の研究成果を発表します。
国際大会前の度胸試しとして2020年のTreasure Huntersも披露しました。
そこで今日は練習と準備。夏休み初の全員揃っての活動となります。