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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

南部町半端ない

2022年07月22日 | 学校
名久井農業高校は地元南部町出身者のほかに
近隣の市町村からもたくさんの生徒が学びにきています。
しかし当たり前ですが、朝登校して放課後は部活動。
そして夕方には帰宅というルーティーン。
したがって町外から学びにきている人は
意外と南部町の魅力を知ることなく卒業してしまう人も多いのではないでしょうか。
これは南部町のチェリリン村の地図。チェリリン村とは
名久井岳の麓にある緑豊かな大自然の中で思いっきり遊ぶことのできるアウトドア施設です。
名農のある場所から名久井岳周辺までのイラストマップですが、
いろいろな施設があることがわかります。
オートキャンプ場、ケビンハウス、グランドゴルフ場、ツリーハウス、
テニスコート、宿泊入浴施設、体験施設、バーベキューハウス。
さらに周辺には産直センター、観光農園、蕎麦屋さんなどもあります。
あの標高615mの名久井岳だって、名刹「法光寺」だってすぐそば。
地元の小中学校も名農生も遠足で歩いて行くぐらい近いところにあります。
半端ない充実ぶり。こんな農村はそうあるものではありません。
これには理由があります。
実は名久井岳周辺は青森県立自然公園に指定されているのです。
つまり名久井農業高校はそんなレジャーランドの中にあるといっても過言ではありません。
現在、全国から生徒を募集している名久井農業高校は
7月30日と8月26日には全国向けのオープンスクールも企画されています。
名農はフルーツの里の高校ですが、それだけではもったいない。
ぜひ大自然と素敵なアウトドアレジャー施設も満喫して欲しいものです。
youtubeにも紹介動画がいっぱいあるので、ぜひご覧ください。
今日は1学期の終業式。明日から夏休みに入ります。
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日本一のコラボ

2022年07月22日 | 学校
先月、素敵なジャムをいただきました。
これは柏木農業高校の生産物。カシスなどのジャムの詰め合わせです。
よく見ると面白いことにどれも2つの食材をミックスしたもの。
右端は青森県特産のリンゴとカシスの組み合わせ、
また左端はルバーブと黒房スグリの組み合わせです。
実は黒房スグリの英名はブラックカーラントですが
フランス名ではカシスといいます。
つまりどちらもカシスを混ぜているということになります。
昔からカシスはジャムの中でも最高級品といわれているので
それを混ぜるのはわかりますが、理由はまだあるような気がします。
実はカシスの生産量日本一は青森県なのです。
なんと全国の8割は青森県産ともいわれ、
主産地の青森市では、農林水産省が農林水産物や食品の名前を
国が地域ブランドとして保護する「地理的表示保護制度」の
第1号を取得したぐらいです。
したがってリンゴとカシスを混ぜるというのは
青森県が全国に誇るNo.1の特産品同士を混ぜるということ。
他ではなかなか味わえないコラボ商品なので、ぜひ堪能したいと思います。
さて名農でも各種ジャムを作っていますが、参考にしたいところがあります。
それが化粧箱。箱に入れるだけで立派な贈答品となります。
ちょっとした工夫ですが、箱があるかないかでずいぶん印象が変わります。
これはぜひ見習いたいところです。
今日は終業式。2学期の始業式は8月22日。
ちょうど1ヶ月間の夏休みがこれから始まります。
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