東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

二匹目のドジョウを狙いに(11月6日)

2020年01月22日 07時18分45秒 | 航空機
「今年度はカモフの仕事が多い。」
そんな声がどこかから聞こえていた。
そして夏頃に御嶽の麓に1か月ほどカモフは籠りきりとなった。

お盆休みに入る前に離脱して奈良へ帰った後はメンテナンス等もあり、しばらく出てこなかった。
10月中旬にようやく仕事に復帰。
再び御嶽の麓へと入ったのだった。
夏頃はバタバタしていた自分もようやく身動きが取れるくらいに。
東京でヘリが撮影できなかった鬱憤晴らしも込で御嶽の麓を目指した。



朝焼けに染まる王滝頂上と剣が峰。


牧尾ダムの湖面もきれい。今日は寒く川霧が発生。


 ゲートでアカギさんと合流して場外へ。
 今日は短い時間ですがよろしくお願いします。



標高が高いせいもあり周りは霜が降りている。


エンジンの排気口のフタ。これだけでも結構大きい。


スマキを解除してから霜が付きはじめる。それだけ今日は寒い。


 そんな寒い中、各々決められた仕事をこなしていく。
 機長も到着しチェックが始まる。



8:18 APUスタート


え?火が出たよ!


 寒い時はこのように未燃焼のガスが排気口付近で燃えることがあるそうだ。
 アビエーションガソリンのピストンエンジンでなら発生することがあるだろうけど…
 まるでアフターバーナーだよ。



NO.1エンジンスタート。


排気温で霜が溶けている。


8:25 フック確認。ウインドウの霜もだいぶ溶けてきた。


8:29 外観確認中。


8:31 準備よし!


上昇開始。


今日はロングライン、ロープだけで60メートル。


山へと向かう。しばらく帰ってこない。


ヘリが上がるまで待っていたトラック達。木の太さがわかるかな?


 ここから切り出し場まではかなり距離がある。
 今日はここから先に行くには時間がない。
 それでも見える場所へとちょっと移動。



機体の大きさとか距離があるから木の太さが細く見える。


 しばらくして小休止の時間となる。
 今年はどんな感じにあるかな…



9:47 あら、背景が…


今年はおかしいというが


 今年は葉っぱが色つく前に落ちてしまうことがあったそうだ。
 去年撮影した時のことを思うとだいぶ寂しい。
 そんなことを思っているうちに小休止も終了となる。



10:10 離陸。


赤味が足りないな~。


せっかくの青空なのに。


JA6955 KA-32A11BC アカギヘリコプター


 これにて撤収。
 本格的な撮影はまた後日。
いよいよカモフの木曽ツアー始りだ。
コメント
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