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令和3年度長野県総合防災訓練(2021年11月14日その1)

2022年02月21日 07時14分41秒 | 航空機
今年度(令和3年度)は長野県総合防災訓練を行うという。
しかし規模はかなり縮小して行うと聞き少々嫌な予感はした。
取材申し込みの為県危機管理課に問い合わせる。
するとヘリの訓練もあるというが、担当者はすごく言いにくそうに
「あの、ヘリジャパンさんはヘリメインですよね…参加1機だけなんです。」
県警はスタンバイ、防災は耐空検査入り。
隣県はコロナの為呼ぶ予定なし。
唯一、陸自がDMATとの連携訓練でチヌークを出すとのこと。
ハンター(UH-1J)なら二の足踏んだがチヌークなら行きましょう。

当日は高速で駒ヶ根へ。
ヘリの離着陸場となる早実グラウンドには7時半頃に到着した。
車を止める場所を確認し、今日のメディア対応である松本駐屯地の広報の方と合流する。
本日はよろしくお願いします。


7:50 早速散水開始。長野防災の隊員と陸自12飛行隊の誘導員が現地確認。


7:56 長野県内DMATが到着。右から飯田市民、信大、佐久総合、長野日赤


各隊資材準備中。


ここでの訓練も見てみたいものです。


DMAT隊を仕切るTさんが防災隊員に待機位置の確認。


8:13 資機材いっぱい。


8:19 まずは全体ブリーフィング。


防災隊員が進行役。その後自衛隊松本駐屯地の隊員からヘリ到着予定時間等が伝達される。


 全体ブリーフィング終了後、各病院に分かれ準備が始まる。
 資機材のヘリへの搭載方法が決まっているのかな。



8:26 バッグボード上に呼吸器や心電図等を載せて固定。


8:37 「できた?ほんじゃひっくり返して振ってみて」とT氏。


 多少乱暴に扱っても落ちないとOK。
 その理由はこの後よく分かった。



8:44 全隊準備完了。あとはヘリ待ちだ。


束の間の休憩…


 チヌークはすでに群馬相馬原を出発したとのこと。
 しかし到着予定の9時を過ぎても来ない。
 どうやら向かい風が強く一直線に来れず大回りするようだ。

 まだかまだかと待っていたらようやく音が聞こえ始める。
 最悪キャンセルになるかと思ったよ。



9:12 アプローチ。みんな感嘆の声が出る。


着陸。


エンジンアイドル。実は気に入っている一枚。


この後、どうやって千畳敷と紅葉を絡めようか…。


 T氏の号令でDMAT隊は集合・整列。
 エンジンカット後にレクチャーがあるのだ。



端っこを一列で。


エンジンカット待ち。最後にAPUが停止してOKが出る。


9:26 機体接近の許可が出て集合。


機体の説明中。


JG-2934 CH47JA 陸上自衛隊第12飛行隊  あれ?何か違和感が…


スケジュールを確認しながら機体見学が行われる。


説明が終了して一旦降機。


これからが本番です。
コメント (2)
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