東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

苦節三年(2022年4月17日 前半)

2022年07月06日 21時53分08秒 | 航空機
この現場のことは遡ること一昨年の話し。

鉄塔建替えの工事が始まり、もしかしてヘリを使うかも…と気を付けていた。
何故なら数年前も工事があり、その時はヘリを使用したのだった。
しかしそれと知らずずっとロギングばかり追っていた。

今回の現場は2系統あるものを1本に統合するというもの。
塔体は少々高くなるが2系統4回線になる。
工期は結構長く、難工事が予想される。
となればヘリは使用する可能性は高い。

雪解け頃から前回使用された場外周辺を見回っていた。
3月くらいに急に鉄板が敷かれ、周囲を柵で囲ったところでガッツポーズ。
その後、何度かヘリが来たような話を聞いていた。

そして本題である4月17日。
休日出勤前にここの現場のことが気になり見に行ってみる。
すると場外に人がおり、しかもヘリの会社の服を着ている…営業さんだ!
こちらに気がついてくれた営業さんと名刺交換。
「今日、これから作業やるんです。」
何度も通った甲斐があったよ。


8:42 インサイト。山間にピューマの音が響く。今日は福井からやって来たそうだ。


現場を下見してから場外にアプローチ。


ヘリパット上に来たら


JA9676 AS332L1 朝日航洋  向きを変えて


降下


8:44 着陸よし。


色々と資機材を降ろしてエンジンカット。


カウルを開けてエンジン冷却。フックの準備も行っている。


 現場監督と打ち合わせ開始。
 今日は結構荷物があるみたい。



梱包状態を確認。1梱包はAS350でも運ぶことを想定していたからピューマにとっては軽い。


安全作業確認、よし!


 鉄塔建設現場の人員の配置が確認できたところで作業開始。
 ヘリのクルーも準備だ。



9:33 NO.2エンジンスタート。


NO.1エンジンもスタートしてチョーク(輪止め)外して~


9:37 離陸。まずはどれからかな?


え、どれ…って それ?!


 一発目が電動バックホウと思っておらずファインダーに収まらない(汗
 しかもゲートに近かったのでモロにダウンウォッシュを受ける。
 でもこれが現場だと実感させられる。



ここだよ~


今回は回収もあり、


その置き場所が結構近くいい感じ。


ヘリで建設する現場は2箇所あるようだ。


このバックホウ、自分より多くヘリで飛んでるだろうな。


天気は下り坂。段々雲が厚くなる。


基礎部分の型枠。ピューマだと…


1回で3つ。約2トンちょっとかな。


続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする