東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

ダウンウォッシュを求めて(2022年5月8日)

2022年07月14日 07時08分38秒 | 航空機
それはゴールデンウィークが始まる前の話し。
連休中に岐阜県防災航空隊が高山署との合同消火訓練を行うのを予定していた。
場所は長野との県境のスキー場だった。
午前中はそちらで広報活動して、ごごからは松本で撮影~なんて考えていた。
しかし連休寸前に機体ダウンの為運休と連絡が入る。
この連休中全然ヘリ運が無い。
こうなったら何としてでもヘリが見れるところへ…

結局朝から松本空港へ行くことにしたのでした。


8:22 ドクターヘリが格納庫から出てきて


8:29 エンジンスタート。整備士が確認。


8:31 タキシーダウン


JA120D EC135P2++ 信州大学医学部附属病院/中日本航空


今日もよろしくお願いします。


 いつもの時間に運用が始まった松本RDO
 しかしこれまでとちょっと違う。



8:44 朝一便が到着。


離陸を雪山と絡めれれるかな~。


今日もギャラリーに応えてくれる。


8:49 お、もう出てきたよ。


 いつもより何となく早く格納庫から出てきた県警さん。
 地上の様子からして実働っぽい。



9:23 機長や整備士も待機。そこへ装備を身に着けた山岳救助員が小走りで来る。


9:26 エンジンスタート。


9:29 OK!


先にFDAが離陸。


うん、撮りたい画になったかな。


9:33 タキシーダウン開始。物怖じしない子だな。ファンサービスは忘れない隊員さんも素敵。


滑走路まで出たらローターピッチが変わって


ちょとスローシャッターで。


10:35 JA110E AS365N3 長野県警「やまびこ1号」


穂高方面へ。


 これでしばらく機体は来ないかな?と思ったらアプローチが1機。
 暇にならない程度でのんびり撮れる。



9:48 今日はR/W36運用。北風がちょっと寒い。


着陸。


何度かお世話になっているJA11FJが着陸。


 さて、先ほど「ちょっと違う」と書いたが、何が変わったかと言うと…



札幌行きが離陸。


あ、思ったより軽かった。


管制塔を見ると…誰もいない。


 2022年4月1日から松本空港は管制業務をリモートで行うようになった。
 これまでは情報官として数名が勤務していたがその職員もいなくなったのだった。
 じゃあどこからリモートかと言うとなんと千歳からとのこと。
 今どきのリモートというとコロナ禍で在宅業務の為…と思われるかもしれないが航空では以前からある。
 能登(2016年中部)や石見(2009年大阪)等々。

 ただ他のリモート空港に比べて小型機の往来の多い松本。
 日本の真ん中という地理的条件やアブガス(航空ガソリン)取り扱いがある等色々と重宝する。

 地上の動きもしっかりと見れるようになっているなのかな?
 ちょっとだけ心配。
 


10:54 お、アプローチ。


10:55 フレアをかけて減速して


滑走路に着陸。


コロコロと転がって


スポットイン…あれ?また出るっぽい。


こちらはこれで撮影切り上げ。
仕事もあるし。

満足じゃないけどしばらくこれで乗り切ろう。
コメント (2)
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