東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

鉄塔建て替えに伴う物輸(2022年4月17日後編)

2022年07月08日 07時13分10秒 | 航空機
3個イチで運ぶのは鉄塔基礎部分の型枠。
沢山あったモッコがあれよあれよと減っていく。


やはりピューマは力持ち。


後席の誘導員兼フック操作員が荷物の状態を再確認する。


 ここの場外は色々と撮影場所を変えることができる。
 予想はしていたけど思った以上に構図が決まる。



ゆっくりと荷物に接近。


春真っ盛り。


かにクレーンをお持ち帰り。


山桜の花吹雪の中を作業。


もう少し桜が残っていたらと思うのは贅沢か。


荷物は順調に減っていく。


最後にお皿作りに挑戦。曇っていたこともあり絞りが何とかなった。


10:25 作業終了。ヘリパット上へ移動。


ゆっくりと降下して着陸、エンジンカット。


すぐにカウルオープン。


 日本で稼働しているピューマの機数はそれほど多くはない。
 それでもこの先数年に行われる鉄塔建替え工事等に必要となる。
 そのため各会社がこぞって中古機市場を探しているがなかなかいい出物にあうことは少ない。
 実はこの機体もその一つ。
 元は消防庁で使用されていた機体で一旦海外に売却された。
 その後整備等を行った後、朝日航洋が再登録した。
 整備士に
 「右側前扉を斜めから見て」と言われる。
 すると赤とオレンジのラインのところに「東京消防庁」と独特のフォントで描かれた文字が浮かび上がって見えた。
 整備会社、そのまま上から塗ったのね。

 給油、整備が終わり、荷物の積み込みも済んで出発準備完了。
 邪魔にならないよう機体から離れる。



10:53 NO.1エンジンスタート。


けむりボーン


10:55 NO.2スタート。


回して~OK!


10:56 チョーク外して各部チェック。


お疲れさまでした。全員搭乗。


10:57 上がるよ~


離陸!


JA9676 AS332L1 朝日航洋


福井へと戻って行きました。


 すぐに雨がぱらぱらしてくる。
 帰り道、お気をつけて!

今日は本当にありがとうございました。
コメント
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