だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

いごっそうアクアスロン その後

2015年07月06日 09時12分45秒 | いごっそうアクアスロン

ゴールしてすぐ横の椅子にへたり込む。けんちゃん072さんに「ラン、粘りましたねぇ」とお褒めの言葉を頂いた。お会いするのは初めてだが想像していた人とちょっと違う。穏やかで柔らかい空気の方だった。何となく節政さんに似ている。・・・天然パーマだからか?(笑)

海でダウン。あれ?レース中は気付かなかったが割と水は綺麗だ。300mほど

トランジットの片付け。ウェットを洗う水桶もちゃんとある。飲み物もありスイカも食べ放題。良い大会かどうかの判断基準の一つはボランティアの人数だ。この大会はボランティアも多く、町中に有線放送が行われて地元の人たちが開催を知っている。

大会によっては事故に対する用意が全くない大会もある。少なくともAEDくらいは常備しておいて欲しい。この大会は警察・消防の協力もあり運営もしっかりしている。初心者の方も安心して出場できるだろう。

表彰式まで時間がある。この大会は昼食付き。

このカレー、鰹だしだ。カレーなのにこれほど鰹の香りが強いとは! 鰹のたたきも付いている。

表彰式ではいつも色々な大会でお会いする大西さんに写真を撮って頂いた。ありがとうございます。

 

若者の「初鰹の部」。中年の「こぎ鰹の部」 そして老年(笑)の「もどり鰹の部」がある。他の部門の優勝者は冷凍かつお1本という副賞が贈られたが、もどり鰹の部にはなんと秋にとれた戻り鰹が送られてくるそうだ。楽しみだなぁ。

2位のトヨタさんはなんと岐阜からの参加! 12秒差という接戦! がっちりと握手して健闘をを讃え合った。50歳を超えていても素晴らしいランでした。

よく四万十でお会いする住田さんとも再会した。また今年、四万十でお会いしましょう。

帰りはオープンにして下道を帰る。途中でこぶしのさとで入浴。大会参加者のイケメンな若者とお話をした。凄い筋肉だ。最近トライアスロンを始められたそうだ。総合で2位の選手だ。途中で思いっきり抜かれた。

国道32号線をオープンで走る。大豊から徳島までの道は走っているだけで森林浴の気分だ。

良い旅だった。しかし、この足のダメージはマズイ。来週の新島owsまでに回復できるだろうか?

 

 

 

 


いごっそうアクアスロン ランスタート!

2015年07月06日 07時44分02秒 | いごっそうアクアスロン

先導のバイクの後ろをゆっくり走り出す。スイムのダメージは少ない。あっ、時計忘れた。

小雨の中地元の人たちの暖かい応援を受けて気持ちよく走る。2kmごとに1人に抜かれる程度なら総合でも5位に入れる。

街を抜けて山道に入っても役員の方々が声をかけて下さる。有難い。

走る一歩一歩の度に胸の、腹の、お尻の肉がたぷたぷ揺れる(笑) 特にお尻。肉揺れというやつだ。ちょっとやせた方が走りには良さそうだ。

んっ? もう来た? スイカさんのジョグノートでたまにお見かけする「けんちゃん072」さんだ。まだ1.2km程度なのに・・・。スイムで1分30秒くらいの差はあったはず。凄い速さだ。さすがトライアスロンのトップ選手。

あっという間に引き離された。ついていこうという気にさえならない力の差だ。

海沿いの快適なコースを走るが残念ながら海の景色を楽しむ余裕はない。まだ3km。

思った通りの登りだ。4kmから折り返しまでは平均斜度12°最大14°! こりゃシンドイ。トップとすれ違う。すでに500mは離れている。

5kmの旗が見えた! ようやく折り返しかぁと思ったらコーンがない?

「あと300mで折り返しっ!」 ひゃあ~! しかしここまで抜かれたのは1人だけ。上出来だ。

折り返しに辿り着いて今度は急激な下り! 下りは楽だなぁ。10kmだと足にダメージはないので下りも十分走れる。

心肺のダメージが不安だったが心拍数は下がっている?ピッチが遅いのだろうか?

後続の選手とすれ違う。500m差でリレーの選手がいる。同年代の女子選手だ。この人には抜かれそうだ。その後に個人3位の選手がいる。この人には絶対抜かれる。そこから50m後ろに5人の集団がいる? そしてその中の一人は「戻りがつお」の人だ。昨年の優勝者ではない。マズイッ!! 

快適な下りは続くが良いのか悪いのか解らない。残り3.5km位でまた抜かれた。これで3位。

残り2kmちょっとでリレーの選手2人に連続で抜かれる。分かってはいてもストレスは溜る。

街なかに戻ってきてまたたくさんの応援の中走る。ゴールまであと少し。戻りがつおの人が気になり何度も振り返る。

10kmの往復コースに4カ所の給水所がある。たくさんのボランティアに支えられている。良い大会だ。

スタートした会場に戻ってきた。あれっ?ゴールはまだ先だ。残り300m!

あっ!とうとう後続が来た!しかしこの距離ならなんとか逃げ切れる。ラスト150mは全力で!

総合3位。戻りがつおの部優勝。

しかし、ランの練習があまりにも足りなかったなぁ。スイムはともかくランはもっと練習出来たはず・・・。大した練習もせずスタートラインに立つという最もやりたくない事をやってしまった。

トライアスロンやランの人たちは凄いなぁ。けんちゃんさんやふくとめ君、トヨタさんやリレーの皆さんから見ると俺などなにかアクシデントが起こった選手に見えただろう。

何も起こってませんよ(笑)

 


いごっそうアクアスロン スイムスタート!

2015年07月05日 22時09分10秒 | いごっそうアクアスロン

右側最前列。カウントダウンなしでホーン!!

おぉ? 速いぞ! 事前チェックではそんな速い人はいなかったはず。

さすがトライアスロンの人が多いだけはある。凄いバトルだ。乗られる。つかまれる。沈められる。(笑)

しかし当然のように第一ブイの100m位でみんないなくなった。 いくら何でも最初上げすぎだろ!

ところが前に一人。なぜか青キャップの選手がいる? 第一ブイ135mでまだ6m負けている。1分6・7秒/100mペースで行ってるぞ! チェックミスか? こりゃスイムも全力で闘わねば!!

先頭の選手を追う! まだ焦るような状況ではない。

んっ? どんどん近づいていく? 50mも行かないうちに6m差が詰まった? もしかして作戦かとも思ったがあまりの遅さに一気に並んで追い抜いた。

何だったんだ一体? ペース配分がメチャメチャだ。一気に1分30秒/100m以下になってるぞ?

430mくらいの第二ブイで確認すると20mくらい離れている。

そこからは単独泳になった。1周終わって上陸しコーンを回る得意なタイプだ。2周目も単独泳だが、ペースが全く上がらない。ち・調子悪い。来週の新島に備えて修行日レベルで泳ぎたいがこの後のラン10kmが心配だ・・・。結局淡々と泳ぐ。結果的にはコレが良かった。

あれ? 前に一人いる?そんなバカな! 周回遅れか? いや、それにしてはキックが激しい。ん?止まった。どうやらロープにつかまり休みながら進んでいるらしい。 

最後の直線ではかなりの周回遅れの方がいる。いきなり平泳ぎになり蹴られたり、コースをふさがれたりしながらゴール。

スイムトップで終了。後ろを確認するとすぐ後ろに選手がいる!! リレーの選手だ! リレーは2分遅れでスタートしたはず。2分差を詰められていたのか・・・。

走ってトランジットに。くっ! シューズがなかなか履けないっ! OS1を一口飲んでここでジョミをパンツに挟む。

かなりもたついてランへ。後続はまだ来ていない。

 


いごっそうアクアスロン 当日

2015年07月05日 21時02分47秒 | いごっそうアクアスロン

シャワー・朝食。朝食も丁寧に作られていた。

朝イチはあまり食べられない。

お二人の暖かいお見送りをいただき会場へ。最後までおもてなしの宿だった。

会場までは15分程度。雨なので雨用の大荷物になった。選手用の駐車場はかなり遠かったが送迎バスがあった。有難い。

ナンバリングして設営。意外にテントを設営している人が全くいない。みなさん更衣室で待機しているようだ。誰もいない海岸でゆっくり準備した。

民宿のお父さんが来賓として会場に来ていた。たくさん写真を撮って下さったがヒゲズラのおっさんの一人写真はキツい!

 

今回は事前チェックがしっかりできた。スイムに警戒が必要な選手はいなかった。しかしラン10kmで40分切れる人が山ほどいる!! こりゃゴボウ抜かれ(by claptoso  さん)になる。

目標はスイムはぶっちぎり1位。ランは2キロまでは抜かれない。そして抜かれるのは5人まで。当然「戻りがつおの部」では1位になる。

子供の部・初心者の部が終了しアップした。ウェットを着ただけで息が苦しい。破れたところを縫った時に詰めすぎたか?

マズイ・・・。全然泳げない?

400mほど泳いで上陸すると目眩がする。貧血だ。う~ん、ピンチだ。

 

 


いごっそうアクアスロン 前日

2015年07月05日 20時30分07秒 | いごっそうアクアスロン

ゆっくりめに10:00出発

大豊まで高速でそこからは再びヨサク酷道。龍馬パスポートのハンコを埋めるためだ。

最初の道の駅でフリーマーケットをやっていたのでそこでCDを購入。しかしフリマだとハンコがもらえないらしい。というわけでお土産を購入したらさっきのCD3枚頂いた。どういうサービスなんだろ?

その後ムササビ温泉に入り、豚丼を食べ、オムカレーをたべ、買い物をしてハンコを増やしてから4時に事前受付へ。

競技説明会に参加し、車でコースの下見

噂には聞いていたがこれはかなりの難コース!! 最大傾斜14%!!  これは途中で歩くかも・・・。

民宿へ。山の中の宿「かじか」。ご高齢のご夫婦が経営されている。到着するとお二人で出迎えて下さった。一人で宿泊なのに1棟貸し切り!! 1日1組限定の贅沢な宿だ。

この椅子でボーと雨を眺めて過ごす。良い時間だ。

夕食は四万十らしく尺鮎。ご飯も直火で炊いてある。(たぶん・・・)

お父さんに寒ランや養蜂を見せてもらった。

早めに就寝。しかしなぜかなかなか眠れない。11時過ぎにようやく寝れた。ところが3時過ぎに鶏が鳴き始めた。う~ん、眠れない。うとうとして起床予定の5:50。ニワトリ鳴きやんだ。(笑)