去年と比べると足のダメージは軽い。みのりのダメージは大きく通常生活にも支障がある。
宿ではほぼ寝たきりだった。宿はリニューアルした唯一の部屋という事で綺麗だった。部屋からの眺めも良い。しかし、ソフト面はダメだ。リビングルームのスタンドライトが壊れていてリビングが暗くてベッドルームが明るいという変な状況になった。夕食時も席についてもほったらかしだ・・・。もうここには来ないな・・・。
チェックアウト後の観光は、まず寒霞渓へ。紅葉がベストシーズン。
ロープウェイで麓から往復した。いや～、素晴らしい。
こんな見事な色になるんだな。このロープウェイも何度も乗ったが紅葉時期に乗ったのは初めてだ。この時期に乗ってこそ価値があるんだな。
降りると時は一面の雲海になっていた。これも素晴らしい。
帰りの道で200頭ほどの猿の大群に出会った。怖いくらいだ。
次は二十四の瞳映画村へ。
20年前、結婚した年の正月にもここに来た。「旅の記録」という落書き帳があったのでもしかして20年前にも書いたかと探してみたが見つからなかった。
唯花が独立し、20年前と同様二人だけの小豆島。良い旅だった。
2日後、みのりの足は回復し、俺は半病人になった。練習できないどころか普通の生活も出来ない。会計士の定期巡回の日時を変更してもらわなければならない程だ。（笑） これが優れた肉体とポンコツの肉体との差なんだな。
