だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

与論島RWS その後

2014年10月29日 07時01分06秒 | 与論ラフウォータースイム

リレー終了後、表彰式まで2時間程度あるのでマンサクさんと観光。

沖縄が返還されるまで日本最南端の島として多くの観光客が訪れる島だったそうだが今は廃墟となっている施設が多い。行くべき観光地はないが南の島はただ原付で走っているだけで結構楽しい。

島内ガイドにあった鍾乳洞へ。

残念・・・。廃業していた・・・。ここは入ってみたかったなぁ。

与論城跡へ。

ホテルに戻り表彰式へ。

5km優勝 3km2位 1.5km2位 リレー優勝でちょっとヒンシュクだったかも・・・

この大会は年代別の表彰もあるので多くの方々が表彰される。普通大人になって表彰されるなんて事はめったにない。なんとなく会場がウキウキした雰囲気になる。

しかしパーティの内容は食べ物飲み物があまりに残念な内容・・・。

マンサクさんと途中退場してホテル前の居酒屋へ。そしてマンサクさんに「お願い」。まだ文字にするのはおこがましいが3年後、出来るものなら是非やってみたい。マンサクさん、よろしくお願いします。

翌日、10.5kmも泳いだにもかかわらず半病人どころか上腕三頭筋の筋肉痛も無い。与論まで来て何やってんだか・・・はぁ~。

再び百合が浜にチャレンジ。予報では雨だったが強い日差しも差すほど上々の天気。もしかして泳げなくなっているのでは・・・という不安があったが普通に泳げ、腕の痛みも無かった。昨日のは何だったんだ?

かなり泳いだが結局どこだかわからなかった・・・。この3日間で17000mは泳いだなぁ。

 

マンサクさんと空港へ。空港でお別れして港へ向かう。

船が入港してきた。そしてその船の上をマンサクさんの乗る飛行機が飛び立っていった。3日間お世話になりました。レースは終わりですね。来シーズンも日本中の海で戦いましょう。仲良しの敵として。  


与論RWS リレー

2014年10月28日 11時58分19秒 | 与論ラフウォータースイム

9.5kmも泳いでおきながらマンサクさんがリレーにも出場するつもりだ。(笑) まさに変態・・・。

しかしコガネイさんがいつものようにレース終了直後にタイに帰国(笑)してしまったのでメンバーがいない。イカワさんにお願いしてみるとOKとのこと。ありがとうございます。

というわけでリレーに出場が決まった。リレーの参加はたったの5チーム。しかしウエノご夫妻にサクライさんが加わるという強敵チームがいる。元気なときならともかくこの状況では厳しい。一度部屋に戻りウェットを洗って休憩。「近い!!」というのが今回このホテルの一番良かったこと(笑)

1泳はマンサクさん、当たり前だがぶっちぎりで帰ってきた。2泳はイカワさん。向こうのチームはサクライさん。もし3分差以内なら何とかなる。いや?今俺ポンコツだ・・・。俺のせいで負けるなんて・・・。

サクライさん速い! 500mですでにイカワさんをとらえた。しかし意外に離されていない。イカワさん頑張っている!!

差は1分30秒程度だ。これなら行ける。折り返しで追いついた。ブイターンして追い抜いた。そのあとは中途半端な泳ぎでラストだけ頑張ってゴール。良かった勝てて・・・。

最後も中途半端で終わってしまった。

 


与論ラフウォーター 1.5kmスタート!

2014年10月28日 10時46分34秒 | 与論ラフウォータースイム

休憩中に急速に腕の痛みは消えた。しかしこれではマンサクさんとは戦えない。しかしそれでも全力でいく!最初から!同じ負けるにしても全力で敗れたい。

今回もスタートからダッシュで飛び込む! 先頭で最初のブイを回る。今回は腕のダメージを軽減するためにキックを多用する。どうせ1500m。

ブイを回ってからずっとマンサクさんと併泳。腕はまだ動いている。

600m程度で痛みは出て来たがまだ動く。

折り返しブイが近づいてきたときいきなり来た!! 完全に固まってしまった・・・。全く付いていけない・・・。

折り返して後続を確認するとまだまだ差がある。2位は大丈夫だ。しかし、帰りの750mはホントに地獄だった。この痛み!!ひたすら痛みに耐えて進む。最後のボートを回ってラスト250m!!

んっ?! サクライさんの視線がおかしい? 後ろにいるのか? ラスト150mで後ろから2人の選手が来た?! しかも2人?! あれだけの差を追いつかれたのか? 誰かはわからないが事前チェックではせいぜい1500m21分22分程度のはず? どんだけ遅いんだ俺・・・。しかも接近に気づけないとは・・・。

並ばれた! 右側の選手が少し速い。無理矢理全力で腕を動かすが動かない!! 少しずつ遅れてきた。なんて事だ! くっくやしいっ!! マンサクさんと1・2フィニッシュも出来ないのか?

まだだ! このレース、ゴールは上陸後10m以上走る!! 計測板にタッチするまでわからない!右の選手に1.2m。左の選手に0.5m遅れて立ち上がる。幸い心肺機能は全くダメージが無い。無呼吸ダッシュで砂浜を駆け抜け2人を抜いてタッチ板にゴール!

・・・・なんとか勝った・・・・。

 


与論ラフウォーター 3kmスタート!

2014年10月28日 09時46分33秒 | 与論ラフウォータースイム

1時間ほど休憩。回復系サプリをたっぷり摂って、3kmスタート!!

今回も最初から飛び出す。さっきと同じコースだ。250mの最初のブイに来た。今度はマンサクさんがぴったり後ろに付けている。

なんだ? なんなんだ? この腕の痛みは? 去年2周連続100m×108本のラスト20本の時のようだ。100mを1分25秒ペースでしか泳げないあの感じだ・・・。心肺機能も肉体にも全く問題ない。上腕三頭筋だけが動かない。痛みだけなら耐えればいい。しかし動かない!!

乳酸の痛みでもグリコーゲン切れの痛みでも無い。なんだ? 

1周目のブイターンでいよいよマンサクさんが前に出た! 付いていけない!! 少しずつ離されていく。この感覚は屋久島5kmと同じ感覚だ。全く相手になれない恐怖!!

ブイ毎にマンサクさんとの差は広がり続けている。後続が気になって確認したがどうやら大丈夫そうだ。しかし、ペースを落としても腕の痛みは変わらない・・・。

ラスト1周は地獄の苦しみだった。最後のボートを回ってなんとかゴール・・・。

うっ、腕が・・・。 


与論ラフウォーター 5kmスタート!

2014年10月28日 09時24分47秒 | 与論ラフウォータースイム

スタートは砂浜から走って海に飛び込む得意なタイプだ。全力で走って飛び込む。

50m程度泳いで後ろを確認した。他の人はもちろんマンサクさんもいない。今日は3レースなのではじめは様子見だろう。250mの最初のブイを回ってこれから4周。後ろはまだ来ない。

900m地点でマンサクさんは10m後ろにいる。周回コースなので途中何度もすれ違う。いつもの左呼吸をすれ違うときだけ右呼吸にするとマンサクさん笑ってる。
3回目の時、あっ!! リカバリーの腕が止まった! どうやら手を振って下さっている。(笑)

海は綺麗だ。特に陽が差すと素晴らしい。残念ながら魚は少ない。 なんと!! 今まで何度の南の島でレースに出場してきたがウミガメがいたっ!!なんと優雅な泳ぎ!! しばらくみとれた。

3周目に入ってようやく周回遅れの方々に追いつきだした。いつもなら2周目から周回遅れの方がいる。この大会は年齢層が高いがみんな速いのか?それとも俺が遅いのか?

サクライさんがボートで周回確認をされている。一周毎に大声で「56です」と告げる。

最後はブイの先のボートを回ってゴール。パワースポーツのレースで初優勝できた。

マンサクさんもゴール。かなり余力があるなぁ。3位の選手はまだ見えない。事前チェック通りだ。

ダメージはあるがあと4.5km。なんとかなるか。