順風ESSAYS

日々の生活で感じたことを綴っていきます

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法学部の学生時代から、日記・エッセイ・小説等を書いているブログです。
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Dr.コトー診療所(マンガ)

2005年08月28日 | 紹介
マンガは1冊の単価は安いもののシリーズがずっと続くので結果的にコストは大きい。私はこれまでシリーズを全巻集めたことはほとんどない。いつも8巻くらいで挫折する。こんな私でもこのシリーズは16巻まで揃っている。17巻が発売中であるが、買うかどうか思案中である。

このマンガは1巻が発売されたころ本屋でみかけて買ってみた。今ではドラマ化されて大人気、雑誌でもメインを張る作品になった。作者が個人でホームページを運営していて、読者と積極的に交流をしており、作品を身近に感じることができる。

ドラマがあったことで原作のマンガのほうも影響されてしまった部分があると思う。最初はみんな助かる、「美味しんぼ」のような予定調和の微笑ましい話が多かった。実写であるドラマは嫌でも現実的になるが、これに引きづられてか、生々しい話が多くなった。私としては予定調和が好きだったので、最近の展開は読んでいて疲れる感じもある。といっても、離島医療という題材からして長期連載するためにはしょうがない面もある。第二部開始となったが、これからさらに長期連載となるとサブキャラを中心にした話、タケヒロの医学生生活とかが展開されていくのだろう。ひとつ作品世界が出来上がる感じだ。

古本屋に行った

2005年08月28日 | 日記
本棚のスペースも有限であり、もう読まないだろうという本は処分しなければならない。棄てるよりは、資源のことも考えて古本屋にもっていくことも何度かある。今日も部屋を整理して本を何冊か持っていった。100円にもならない。

買い手を探すコストを相手は負担していて、本の値打ちは売れやすいかどうかでドライに決まる。一番値段が高かったのが「うすた京介短編集」(50円)とは。定価だといちばん値段低いじゃん。憲法の入門本と英検単語集は買取拒否。商品価値すらないということで、棄てるしかない。といっても資源回収の日とかで棄てる機会は限られているので、部屋には棄てようと集めてある本が目に付くところに放置されるという逆説的な状況になってしまう。

憲法の入門本をみてみたら、理解度チェッククイズ→地方自治の保障形態は?①人権保障②プログラム保障③制度的保障④制限的保障⑤厳格な保障、というものなどがあった。これを1年生のときは心躍らせて読んでいたことを思い出すと、自分も勉強してきたのだなーと感慨深い。