12200系の終焉に関して改めて過去の記事を見ているとどうやら私はどうやら早合点していたようです。
2020年末で運用終了ではなく2020年度末というのが正式な発表だったようです。
という事は来春まではその活躍を見る事が出来るという事ですね。
ただ急速に12200系の運用が減少しているのは間違いなく、日増しに遭遇する
機会は減って撮り・乗りが難儀になっていくのでしょうね。
それに気付いていなかった私は今日が12200系の今生の見納めになるだろうと
天候はあまり良くなかったのですがそう思いつつ乗車と撮影を果たしていました。
という事で今日の備忘録の写真を並べてみました。
12200系 NS39編成
車内は過去、数度のリニューアルを受けて半世紀も前に誕生したとは思えない状態です。
残念ながらWi-Fiやコンセント等の装備は有りませんが未だに料金を徴収出来るレベルに有ると
個人的には思っています。
ただ写真にある通り『幕式行先表示』・『2枚折戸』・『クーラー調整ボタン』・『トイレの使用表示板』等に
その歴史を感じさせる痕跡を見つける事が出来ます。
最初に述べましたが今日は天気が悪かったのですがこれが12200系の最後の
撮影と思い込んでいましたので普段なら撮らない状況での写真を・・・。
OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Avモード f4.5 1/1000sec ISO500 (100mm)
京都方はパンタ2丁備えたモ12200形。
オリジナルの大型菱形パンタグラフは精悍さを感じますね。
今日は昼前からいつもの京橿特急運用に入っている様なので橿原線内で撮影しました。
いつもの京都~橿原神宮前のピストン運行なので昼食を取って今度は橿原神宮前方の
ク12300系を先頭にしたカットを狙います・・・だったのですがまたもや『被り』の被害に!
この後の状況は説明するまでも無いでしょう(涙)。
気を取り直して今度は京都線に移動し、時間的にも最後と思われるカットを狙います。
OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
Avモード f4.5 1/640sec ISO1600 (61mm)
薄曇りの夕刻という厳しい状況でしたが今までなら撮影しなかったケースでの撮影の為か
個人的には新鮮な写真を記録する事が出来たと満足しています。
思わぬ引退までの延長?にこの“思ひ出”シリーズをもう少しご笑覧頂けたらと思います(笑)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます