先月の『青の交響曲(シンフォニー)』のデビューに際して
近鉄吉野線に2回撮影に赴きましたがまたもや今月も出かけちゃいました。
のどかな風景と旧態依然とした16000系との組み合わせがやっぱり良いですね。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f6.3 1/1600sec ISO400 (30mm)
実りの秋の風景の中を行く16000系特急。
線路脇の雑草や架線柱に張られたケーブルが車体に掛かってます。
また、編成後部の下回りは稲穂に隠れていますがこれで良いのです!
今までなら絶対に撮らなかったカットだと思いますがこの歳になって
風景の一部として鉄道車両を絡める事に対してようやく抵抗が無くなってきたのでしょう(笑)。
残念ながら国鉄特急色(電車・気動車)や京阪の旧特急色に続いて
この素晴らしい近鉄特急色も消滅への道を歩み始めました。
全て古いモノが良い! 新しいモノは駄目!・・・だとは言いませんが
導入の始まった特急のニューカラーはやはり酷いと個人的には思います。
Panasonic LUMIX DMC-G7+LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
Avモード f5.6 1/1000sec ISO400 (73mm)
先月デビューした『青の交響曲(シンフォニー)』16200系。
古い通勤型電車の6200系を強引に観光特急車に仕立て上げたんですが
デザインやカラーリングは決して悪くありません。
こんなセンスが有りながらあの酷い新特急色を生み出すなんて近鉄という会社は不思議ですね。
『しまかぜ』同様、この『青の交響曲(シンフォニー)』もかなり好調な様ですね。
実は今日の出撃に際して『青の交響曲(シンフォニー)』の初乗車も画策していたのですが
直近で指定席を取るのは難しく満員御礼状態が続いています。
今日も一応、駅の特急券窓口で空席が出ていないかを往路・復路共に確認しましたが
やはり駄目でしたね。乗るなら早めに予定を立てて予約するしか無さそうです。
小さい頃は田園風景が当たり前だったのですが急速に減少していますね。
鉄道列車と絡めて撮れる場所は特にそうだと思います。
都会の列車は都会の風景の中が当たり前なんですが
こうして齢を重ねてくると古い奴をのんびりした風景の中で
撮りたくなってなってきます(笑)。
狭軌線特急車18両の内、16000系が8両を占めますので
仕方ないのでしょうが16000系までもがカラー更新を受けるとは・・・。
こうなると冬・春の景色の中を行く16000系の記録は急務かな?
稲穂の中を行く16000系4連が良いですね!!
ネイビー&オレンジの近鉄特急伝統色は,
グリーンと稲穂の黄土色?に良く映えて,
もはや芸術ですね。
日本の原風景,今年は撮る事が出来なかったので来年こそは!!
お付き合い願います^^。