しばらく遭遇する事が出来なかったEF66の27号機。
久しぶりにその姿に会えました。もちろん今年に入って初めてですが
また27号機が一年生き延びたんだと嬉しく思いました。
貨物列車牽引機の目撃情報が挙がる携帯のサイトに『27号機』の文字を見つけました。
“5073レ”の牽引ですがやってくるのは17時過ぎ。
冬という事で日の沈むのが早い上に空には多くの雲。
でも何とか27号機の記録を一枚でも!という気持ちで出掛けました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/10sec ISO200 (66mm)
僅かに赤く染まった夕刻の空の下、力強く貨車編成を牽引する
27号機の勇姿を1/10秒のスローシャッターで捉えました。
E-M10は私の思い描いたイメージ通りの写真を生み出してくれました。
やっぱり国鉄ELは良いっ!!
初めから国鉄色に塗ってあるものを,なぜ塗り替えるのか理解に苦しみます。
デザイナーが最適と思って決めた塗装。
それを後から替えるからカッコ悪くなるんですよ(-_-)。
OM-Dの手振れ補正の効果もあるでしょうが,1/10手持ちカツ流しですか,
連れて行っていただいた某所ですが流石のテクですね♪
確かに馴れ親しんだ塗色が見ていて良いと思いますし安心感も有ります。
ただJR貨物としてスタートする際に国鉄時代のイメージを断ち切り
JRFのイメージを構築する為の策だったんでしょうね。
まあ国鉄時代のカラーに拘るのは私の様なオジン世代かよっぽどの懐古趣味の
鉄道ファンだけかも知れません。
未熟な腕前の私はE-M10の性能に助けられています。
旧式となりましたがまだまだ十分撮影を楽しめるカメラです。