《背景》
2000年前後にWindows me&2000が発売されました。この頃の格安PCはコンデンサに不良品が多く、Windows XPの発売とともに2003年前後が買い替えのピークとなりました。
しかし、XPは、それまでのOSに較べて非常に重いものでした。
2006年頃にはCore2Duo E6600が発売されました。それまでのCPUと比較して断トツの性能で品薄が続きました。私も漸く¥40000以上で購入しました。マザーボードは新規に購入することになりましたが、CPUだけで4万もするためマザーはintelでなく安いVIAチップも売れました。私のもVIAです。
現在、そのままXPパソコンを使用中で問題なければ、OSだけを重いWindows7に切り替える理由はありません。(私は業界人ですから仕方なく買いますが)
で、Windows7の次のOSを購入する予定の方も多いと思います。ちなみにXPのサポート期限は2014年、7は2015年です。
XPを使い続ける場合、2006年購入であれば2015年迄で9年も経過してしまいます。コンデンサの寿命は日本製でも6-12年と云われていますから、壊れる可能性が高くなります。
簡単な環境で、マザー交換時のOS再インストールが許せる方は、問題ありません。私は50本くらいのプロダクトをインストールしており容易ではありません。
Windows7 64bitへの移行を徐々に始めてますが、非対応なプロダクトも多く全てのソフトを纏めて買うわけにはいきません。それに面倒極まりないのです。
《VIAマザー》
さて、本題に入りますがVIAマザーボードは、価格comでは扱いが既に2商品しかありません。(LGA775ソケット)
http://kakaku.com/item/05402813546/
http://kakaku.com/item/05401813097/
試しにintelチップのマザー「GA-G31M-ES2L」に、現在のVIA環境のDISKをポン付してみましたが、「Windows XP」が表示されたままコケて立ち上がりませんでした。チップセットが違いすぎですね。
同じVIAチップなら、博打ですが、たぶんOSの再インストール無しのポン付けで動くハズです。私は買う予定です。
写真は私のメインPCマザー P5VD2-MX RAID0付 VIAチップ 確か¥6000で購入。液体コンデンサばかり...特にCPUとメモリ間のデカイのが...今のマザーは固体が中心です。