AMDについては、ASCIIの記事が参考になります。
http://ascii.jp/elem/000/000/428/428951/
Core 2シリーズやCore i7でも1サイクルで16Byte分の帯域幅にすぎないのに対し、Phenomでは1サイクルで32Byte。
しかし1次キャッシュ内に収まらないとデータアクセスの帯域が狭いために、性能が落ちる。
大量のデータ処理を行うエンコード、コンパイルなどには向かず、Webサーフィンなどでコストパフォーマンスを発揮するのがAMDのPhenomなのです。
Phenom2は約18G迄だったかな?(知らないのだ)、FSBを大幅に弄るオーバークロックをしなければメモリはPC3-10600デュアルで性能が発揮できます。
勿論、予算が許せばCorei7です。トリプルメモリに対応する帯域があります。器が違うのです。
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intel Coreシリーズの帯域の計算は、「FSB×0.008」です。
私のメインPC&テストPCは、共にE6500+G31チップで、1066×0.008=8.5GBがCPUの帯域となります。
メモリは、
メインPCが、DDR2-800で通常PC2-6400と表示されている奴です。デュアルチャンネルで2倍となるので6400×2=12.8GBが帯域となります。
テストPCは、DDR2-533=PC2-4200で、同じ計算で8.4GBが帯域となります。
Webサーフィンでは、実際にメモリを付け替えて使ってみても、同じ体感速度です。
CPUが8.5GBなので、12.8GBのメモリを積んでもCPUがボトルネックとなってしまうからです。
コーラが1.5㍑でも500ccでも、ストローのサイズが同じなら時間当たりの飲める量は同じなのです。
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以上、机上論+αです。
本題に入りますが、余程かけ離れないと体感できないことも多いのです。
私は上記8.5GのCPUにPC2-6400シングルで6.4Gの帯域で使用しても差を感じません。8.5→6.4へは20%の帯域減です。
FSBを上げることもオーバークロックの手法となります。
私の経験では、オーバークロック&SSDが最も体感できました。(チップセットごと変えるのは別ですよ。)
メモリの帯域だけを上げることは、あまり効果が無いと感じています。
しかし、CPUを介さないエンコードなどはメモリの速さが効いてくるハズです。目的によって考えましょう。
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知り合いのE8500(LGA775)のマザーが壊れ、
「マザーだけ交換する」か「マザーに加えてDDR3メモリに変える」か、聞かれたのです。
返答は「マザーだけ交換」です。
http://ascii.jp/elem/000/000/428/428951/
Core 2シリーズやCore i7でも1サイクルで16Byte分の帯域幅にすぎないのに対し、Phenomでは1サイクルで32Byte。
しかし1次キャッシュ内に収まらないとデータアクセスの帯域が狭いために、性能が落ちる。
大量のデータ処理を行うエンコード、コンパイルなどには向かず、Webサーフィンなどでコストパフォーマンスを発揮するのがAMDのPhenomなのです。
Phenom2は約18G迄だったかな?(知らないのだ)、FSBを大幅に弄るオーバークロックをしなければメモリはPC3-10600デュアルで性能が発揮できます。
勿論、予算が許せばCorei7です。トリプルメモリに対応する帯域があります。器が違うのです。
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intel Coreシリーズの帯域の計算は、「FSB×0.008」です。
私のメインPC&テストPCは、共にE6500+G31チップで、1066×0.008=8.5GBがCPUの帯域となります。
メモリは、
メインPCが、DDR2-800で通常PC2-6400と表示されている奴です。デュアルチャンネルで2倍となるので6400×2=12.8GBが帯域となります。
テストPCは、DDR2-533=PC2-4200で、同じ計算で8.4GBが帯域となります。
Webサーフィンでは、実際にメモリを付け替えて使ってみても、同じ体感速度です。
CPUが8.5GBなので、12.8GBのメモリを積んでもCPUがボトルネックとなってしまうからです。
コーラが1.5㍑でも500ccでも、ストローのサイズが同じなら時間当たりの飲める量は同じなのです。
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以上、机上論+αです。
本題に入りますが、余程かけ離れないと体感できないことも多いのです。
私は上記8.5GのCPUにPC2-6400シングルで6.4Gの帯域で使用しても差を感じません。8.5→6.4へは20%の帯域減です。
FSBを上げることもオーバークロックの手法となります。
私の経験では、オーバークロック&SSDが最も体感できました。(チップセットごと変えるのは別ですよ。)
メモリの帯域だけを上げることは、あまり効果が無いと感じています。
しかし、CPUを介さないエンコードなどはメモリの速さが効いてくるハズです。目的によって考えましょう。
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知り合いのE8500(LGA775)のマザーが壊れ、
「マザーだけ交換する」か「マザーに加えてDDR3メモリに変える」か、聞かれたのです。
返答は「マザーだけ交換」です。