4/12-15(火-金)4泊5日の夫婦旅行です。これで静岡&北陸より西の旅は一段落となります。朝一で出発するも事故渋滞で圏央道を降りました。
妻のおみくじ目的で信楽の「紫香楽一宮 新宮神社」へ。狛犬も信楽焼でした。舞台では雅楽や舞が催されるようです。
焼き物の里見物は渋滞の影響で省略、京都へ向かいます。信楽-宇治間は山間部で茶畑が多く見られました。
宿の駐車場に車を置いて中州の塔の島&橘島を渡ります。川岸は宿の「花やしき浮舟園」です。
橋を渡ると源氏物語のモニュメント、宇治十帖です。その向かいに「宇治神社(重文)」があります。宇治観光は5年振りとなります。
参拝して境内を左に抜ければ「宇治上神社(世界遺産)」です。「桐原水」は室町時代に茶が流行った時からのものです。
「拝殿(国宝 鎌倉時代)」は独特な切妻です。
「本殿(国宝 平安時代)」前回は暗くて良く見えませんでしたが、今回は西日が差していました。
おみくじは金色にしました。旅行:行く先利益あり、病気:信心で平癒す
宿は1月に宿泊した「花やしき浮舟園」です。半露天風呂付和洋室 ときわ@31,000円 オンシーズンとなって@5,000円値上がりました。部屋・風呂etcは前回のブログに記載しております。
前回は食事処が寒かったのですが、この季節は大丈夫です。しかしカウンター席に変更となって真後ろは騒々しい中国人でした。スマホで中華ミュージックを掛けて食事するので、中華街で京懐石を食べている感じに。妻とは笑いながら戴きました。
京都は"一見さんお断りの花街文化"、遠方からの一見客には良い席は優先されませんね。2年前の京都では食事中に隣で壁を磨かれましたし(苦笑) お行儀良く食べたんだけどなー
朝食会場も半個室風から大広間に変更です。温泉ではありませんが観光地(平等院etc)へのアクセスが良く、コスパ的には良好です。しかし静かに食べたいなら、ホテル&個室居酒屋も宜しいかも。Wi-Fiは届きませんでした。
「鞍馬寺」を目指します。「えいでん」に乗りたかったので隣の貴船口駅から鞍馬駅へ。
徒歩5分で「鞍馬寺」です。「仁王門」は明治末の再建ですが阿吽の像は湛慶(鎌倉)作とか。
階段を登るとケーブルカーの駅に着きます。20分置きでした。到着駅には再建の「多宝塔(1960年)」があります。
ひーっ!しかし鞍馬では腹痛も治まりましたので歩けました。2枚目は「転法輪堂(昭和44再建)」で、内部には大き目の木造阿弥陀仏坐像があり、足元まで入れます。
本殿も昭和46再建です。地面の模様は昔からなのかな?パワースポットらしいです。景色はあんまりな感じ。
横には「光明心殿」がありまして、カラス天狗を祀っておりました。ここから望遠で一枚。
更に登って「霊宝殿」へ。ここと「三井寺」が今回の旅の目玉です。国宝20点以上他重文も収納されています。
1枚目(HPより)は別室畳張りに収納。特に2枚目(現地の写真より)の三体は平安時代の物。義経が何度も拝んだに違いありません。誰も居ないのでゆっくり参拝出来ました♪
与謝野晶子の記念館も併設されていました。与謝野晶子が用いた源氏物語の原本とか。私が読んだ源氏物語全54帖も与謝野訳でした。生前にはほとんど売れずに晶子自身が「死後にでも売れ申すべしと期し居り候」と言ったそうですが、その通りとなりました。
鞍馬駅から往復1.5km程あり階段も多いので、健常者でも1時間は掛かると思います(ケーブルカーの待ち無しで)
「貴船神社」は、この石段が有名です。特に雪&ライトアップで。
短い石段の先は新築本殿(2007年)です。
付近では川床の工事中でした。この板の上で涼むのです(お酒もね) うーん、会津の温泉旅館のは興味ありますね。
滋賀県に続きます
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