あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

久しぶりに100人を切ったwww

2020-09-23 | from:sachiaki
どんなに更新していなくても閲覧100人を切ることがなかったのに
58人ですって!奥様!!
たしかに9月入ってからの更新が微妙だったのは認めるけれど、
1日更新忘れただけで58人とは驚くべきことですが、
そもそも大したことも書いていないのんびりダラダラ日記に
100人以上も読む人がいることの方が驚きであっただけなので
ここが通常。おかえり日常。
ってことで、こんばんにちは。sachiakiです。

むちゃくちゃ忙しかったのかい?
というと全然違って、
パンダ氏とひたすらアニメ三昧しておりました。
昨晩は「クビキリサイクル」を一挙見してましたね。

西尾維新さんの鮮烈なデビュー作が
2017年にアニメになっていたそうで
それを今頃になって見たってわけ。
西尾維新さんといえば、「言葉遊び」のイメージがあるけれど、
「クビキリサイクル」の時からすでにその兆候はあって、
わざわざ一回言えば良いだけの例えを
言葉を変えて3回は繰り返すという天丼っぷりです。
正直、胸焼けがしますw

そのうえ今のポップな感じよりニヒルに寄っていたようで
厭世観は強く、人の心を見透かすセリフでは
いちいち人を傷つけずには済まないのだろうか?
というマウントの応酬で、こういうのがゼロ年代でもてはやされ
現在の冷笑主義が跋扈しているのは当然の帰結のようにも思いました。

とはいえ、じゃぁ作品が面白くなかったのか?と聞かれると
全然そんなことはなく、
もう全く驚嘆を禁じえない素晴らしいトリックっぷりで
(方法自体はちょっと無理があるだろうよと、
 ちょっと笑ってしまうところもあったし、ミステリーというには
 微妙に符合しないところもあったけれど)
そりゃメフィスト賞を取るよなぁと唸りまくってしまいました。

あと絵力がスゴイ。
西尾維新さんのシリーズはシャフトさんが制作されることが決まりなのか知らないけれど
デザイン力が半端ないです。
本当に。一つも曇ることなく、そこは認めざるをえません。

あのコマ割でカットインしてくる謎の顔アップとか、
さっきのコマからそこへ移動しているのはおかしい、と思われるような演出も
ミュージッククリップのような作りで
それはそれで面白いとは思います。
やりすぎるとストーリーの本来の味が飛ぶので
演出過剰と思えなくもないけれど、
西尾さんの作品はあれが絶妙に合ってしまうから
ああいったシャレオツな作りに仕上げたくなるのかもしれませんね。
映画でやられたらブッ飛ばしたくなりますけどね(ノ∀`)アチャー

なんにしても一度はご覧になると良いと思いますし、
小説も読まれると良いのではないでしょうか。
あのオチは思いついただけでも天才だと思います。
森博嗣さんの「封印再度 Who inside」を読んだ時のような
「へぇえぇ!」って感覚がありました。
「すべてがFになる The Perfect Insider」のトリックにも近いかな?
いずれにしても驚きの展開と言葉のトリックとともに
気持ち良い逆転劇を味わうことができると思います。

こういう系って海野十三とか好きな人なんじゃないかしら。
いや、やっぱ王道の江戸川乱歩かな。

ミステリーを読むことは減っていたけれど
たまには読みたくなりますわね。
そんな感じ。

さて、今日は今日とて仕上げてしまいたい動画あるので
そちらをいっちょやっつけて参ります。
そんじゃまた!モイモイ
コメント
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