「四畳半神話大系」の頃より、森見登美彦の書く物語が好きで
「有頂天家族」も当然のように好きだったsachiakiです。
「四畳半〜」の前身となる「太陽の塔」は「四畳半〜」の後で知って
「太陽の塔」→「四畳半」→「夜は短し恋せよ乙女」は
ほぼほぼ同じ話を切り口変えて書いているので
文章の多彩さ、演出でこんなにも印象が変わるのだなぁ
なんて感心した覚えがあります。（ウエメセよくないよ？）
それはさておいて。
「有頂天家族」って話はたぬきが人間に化けて
人間社会に溶け込んでいる話なんですけれど、
その中でも矢二郎くんという、たぬき兄弟の次男が
大変やる気もなく六道珍皇寺の井戸の中（冥土の通の井戸）で
カエルに化けて過ごしているのですが
その子が糺の森にある小さな川で
「息をするのも面倒くさい」と言うんですわ。
なんでそんなメンタリティになったのかとか
そんなセリフが飛び出してきたのかは
ぜひ読んでいただくか、アニメをご覧になってもらうとして、
私も今すご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く面倒臭い。
って気持ちでいるので、
川遊びにはまだ寒いだろうけれど、
それでもただただ漂うだけでなんとかやり過ごせんか？
なんてことを思ったり。
本当、今年は何度目だよその自問自答
みたいなのが多いんだけど、
私が「女であることを許した」のは
私が女の子として生まれたからってことを思い出したぐらいで
とくに意味なんてないんですよ。
保育園時代に本能として持っていた女の子仕草と
元来の人見知りから男の子や先生たちには好かれたけれど
そのせいで女の子の群れから嫌われて追い出され
母からも小学校になる時いきなり”らしさ”を剥ぎ取られて
あーもーいいやってなってから
家族構成の関係上男の子仕草が身についてきて
あまりの馴染みっぷりに「女であったのが間違いだったのだ」
ぐらいの感覚で生活を続けてきて
自分の中にある「女」と「男」の両方が
どちらでもあってどちらでもないっていう
面倒臭い状態にある中で、
なんとかかんとか折り合いつけて生きてきてたからこそ
性別のみでセクシャルターゲットする人っていうのに
吐くほどの嫌悪感を持ってきたわけだけど、
やっとそういったもののあれやこれやが飲み込めるようになってきて
多少シンボリックなもののみでアレコレ言ってくる輩に対して
「あざーす」って言えるぐらいのメンタルにはなったけれど
それでも澱のようなものは溜まっていって
「あぁ、やっぱ面倒臭い」っていうところに戻ってきたというかね。
ずっとその性別を自覚して、やり過ごし方やら
撃退方法やらを編み出してきた女子たちはマジで偉いと思うし
尊敬しちゃうわけですよ。
でもさー、もっと深いところを言わせてもらえるなら、
性別なんて必要な時に必要な”らしさ”を発揮すればいいだけで
本来peopleなわけじゃん。
ホモサピエンスなわけじゃん。
同じ生き物として「これは素敵だね」ってことを共有したり
「こういうのはよそうね」って論じたり、
「これは面白いね」ってことを一緒にやればいいだけじゃんよ。
なのに、なんでそこで「男」とか「女」とかで
気持ち悪いことを言ったりやったりしてくるんですかね？
男性側が女性にって話が一番多いのは
単にパワーバランスが男性の方が強いケースが多いからそうなだけで
女性が男性にしている気持ち悪いこともけっこうあるとは思うよ。
ただケースとして、女性の方が立場が上ってことが少ないから
あまり表面化されてないだけで。
「らしさ」ってのは武器だと思うし、
それは個性でもあると思うから使っていけばいいと思う。
女性らしいボディラインってやっぱ目を引くし
美しいな、神々しいなとすら思う。
男性的な上腕二頭筋や広背筋が生かされる
大きな荷物を持ってくれたりした時の
たくましさには惚れ惚れするものがあるし、
それもやっぱり神々しいなって思うよ。
だけんど、その神々しさにあやかりたいからといって
気軽に触れようとしたりするのはご法度だし、
持っている側も不必要なところでアピールしていたら
ただただ不快じゃん？
お前、今の状況わかってんの？的なことってあるし。
それってTPOを弁えろってことなんだろうけれど。
と。話がどんどん逸れていったなぁ。
とりあえず私が抱えている「らしさ」というものを
感じてもらえるのはありがたいし、
褒めてくれるのは嬉しいけれど、
そこから先にある人を操ろうとするような
境界を超えたことを期待する人っていうのには
辟易とするし、久しぶりにメンタルがガッタガタになるぐらいには
面倒くさいって思っているってことですわ。
今日はアホみたいにずっと寝続けたので
それでだいぶ回復はしたけれど、
面倒なことを言ってくる人に
「そういうのはいいんで」ってちゃんと言わないとなぁって
どうやったら伝わるだろうか？ってことを考えていたら
ますます面倒臭いな〜ってなっていたところです。
権力というか、いろんなものを勝ち得た人からしたら
私の悩みとかってちっさいってなるんだろうし、
持っている欲望をぶつけ続けて掴み取ってきたってことだから
不満に思うのなら「君も掴み取るために私を利用しなさい」とか
そんなふうに思っているのかもしれないけれど、
そういう欲望回収モンスターになりたくねぇって言ってんの
っていう感じなんだよねぇ。
私だって言えた義理もないし、
モンスターの同種だと思って入るけれど、
それでもモンスターが人類と共生するのに
ギリギリのラインは維持していきたいってのはあるんよ。
と、今日も今日とて抽象的な話ばかりでしたが
そろそろ小腹も空いてきたので、
お散歩でもしながら小腹用の食料をゲットしてきます。
はぁ……。
気分が落ち込んでる時は変なポーズをすると
気分が晴れるという有力な話があるから
ちょいとキグナス氷河のダイヤモンドダストのポーズでもしてきますわ。
年代がバレる？
しょっちゅう日記内で40代って書いてるから
別になんも怖くないわいw
今年44になるっていうのにはヒッてなったけどねw
来年はアラフィフですわ。
あぁ、こんな大人になるなんて誰が予想していたことでしょう。
中学時代の自分に会ったら
「絶望してる暇なんてないよ。大人になったらアホゥになるから
今のうちにそうなってしまった時用の
芸事の一つや二つ身につけておきなぁ〜」って
そうアドバイスしちゃうね。
TikTokでダンスの一つでもできるようになってないと
こんなスカポンタンな世の中渡っていけないぞと。
とりあえず今からでもやっておかないと
どんどん気持ちが落ちていくだけだから
氷河の動きを完コピするまで頑張ってきます！
そんじゃまたねー。モイモイ。
白鳥星座の氷河 ダイヤモンドダスト
「有頂天家族」も当然のように好きだったsachiakiです。
「四畳半〜」の前身となる「太陽の塔」は「四畳半〜」の後で知って
「太陽の塔」→「四畳半」→「夜は短し恋せよ乙女」は
ほぼほぼ同じ話を切り口変えて書いているので
文章の多彩さ、演出でこんなにも印象が変わるのだなぁ
なんて感心した覚えがあります。（ウエメセよくないよ？）
それはさておいて。
「有頂天家族」って話はたぬきが人間に化けて
人間社会に溶け込んでいる話なんですけれど、
その中でも矢二郎くんという、たぬき兄弟の次男が
大変やる気もなく六道珍皇寺の井戸の中（冥土の通の井戸）で
カエルに化けて過ごしているのですが
その子が糺の森にある小さな川で
「息をするのも面倒くさい」と言うんですわ。
なんでそんなメンタリティになったのかとか
そんなセリフが飛び出してきたのかは
ぜひ読んでいただくか、アニメをご覧になってもらうとして、
私も今すご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜く面倒臭い。
って気持ちでいるので、
川遊びにはまだ寒いだろうけれど、
それでもただただ漂うだけでなんとかやり過ごせんか？
なんてことを思ったり。
本当、今年は何度目だよその自問自答
みたいなのが多いんだけど、
私が「女であることを許した」のは
私が女の子として生まれたからってことを思い出したぐらいで
とくに意味なんてないんですよ。
保育園時代に本能として持っていた女の子仕草と
元来の人見知りから男の子や先生たちには好かれたけれど
そのせいで女の子の群れから嫌われて追い出され
母からも小学校になる時いきなり”らしさ”を剥ぎ取られて
あーもーいいやってなってから
家族構成の関係上男の子仕草が身についてきて
あまりの馴染みっぷりに「女であったのが間違いだったのだ」
ぐらいの感覚で生活を続けてきて
自分の中にある「女」と「男」の両方が
どちらでもあってどちらでもないっていう
面倒臭い状態にある中で、
なんとかかんとか折り合いつけて生きてきてたからこそ
性別のみでセクシャルターゲットする人っていうのに
吐くほどの嫌悪感を持ってきたわけだけど、
やっとそういったもののあれやこれやが飲み込めるようになってきて
多少シンボリックなもののみでアレコレ言ってくる輩に対して
「あざーす」って言えるぐらいのメンタルにはなったけれど
それでも澱のようなものは溜まっていって
「あぁ、やっぱ面倒臭い」っていうところに戻ってきたというかね。
ずっとその性別を自覚して、やり過ごし方やら
撃退方法やらを編み出してきた女子たちはマジで偉いと思うし
尊敬しちゃうわけですよ。
でもさー、もっと深いところを言わせてもらえるなら、
性別なんて必要な時に必要な”らしさ”を発揮すればいいだけで
本来peopleなわけじゃん。
ホモサピエンスなわけじゃん。
同じ生き物として「これは素敵だね」ってことを共有したり
「こういうのはよそうね」って論じたり、
「これは面白いね」ってことを一緒にやればいいだけじゃんよ。
なのに、なんでそこで「男」とか「女」とかで
気持ち悪いことを言ったりやったりしてくるんですかね？
男性側が女性にって話が一番多いのは
単にパワーバランスが男性の方が強いケースが多いからそうなだけで
女性が男性にしている気持ち悪いこともけっこうあるとは思うよ。
ただケースとして、女性の方が立場が上ってことが少ないから
あまり表面化されてないだけで。
「らしさ」ってのは武器だと思うし、
それは個性でもあると思うから使っていけばいいと思う。
女性らしいボディラインってやっぱ目を引くし
美しいな、神々しいなとすら思う。
男性的な上腕二頭筋や広背筋が生かされる
大きな荷物を持ってくれたりした時の
たくましさには惚れ惚れするものがあるし、
それもやっぱり神々しいなって思うよ。
だけんど、その神々しさにあやかりたいからといって
気軽に触れようとしたりするのはご法度だし、
持っている側も不必要なところでアピールしていたら
ただただ不快じゃん？
お前、今の状況わかってんの？的なことってあるし。
それってTPOを弁えろってことなんだろうけれど。
と。話がどんどん逸れていったなぁ。
とりあえず私が抱えている「らしさ」というものを
感じてもらえるのはありがたいし、
褒めてくれるのは嬉しいけれど、
そこから先にある人を操ろうとするような
境界を超えたことを期待する人っていうのには
辟易とするし、久しぶりにメンタルがガッタガタになるぐらいには
面倒くさいって思っているってことですわ。
今日はアホみたいにずっと寝続けたので
それでだいぶ回復はしたけれど、
面倒なことを言ってくる人に
「そういうのはいいんで」ってちゃんと言わないとなぁって
どうやったら伝わるだろうか？ってことを考えていたら
ますます面倒臭いな〜ってなっていたところです。
権力というか、いろんなものを勝ち得た人からしたら
私の悩みとかってちっさいってなるんだろうし、
持っている欲望をぶつけ続けて掴み取ってきたってことだから
不満に思うのなら「君も掴み取るために私を利用しなさい」とか
そんなふうに思っているのかもしれないけれど、
そういう欲望回収モンスターになりたくねぇって言ってんの
っていう感じなんだよねぇ。
私だって言えた義理もないし、
モンスターの同種だと思って入るけれど、
それでもモンスターが人類と共生するのに
ギリギリのラインは維持していきたいってのはあるんよ。
と、今日も今日とて抽象的な話ばかりでしたが
そろそろ小腹も空いてきたので、
お散歩でもしながら小腹用の食料をゲットしてきます。
はぁ……。
気分が落ち込んでる時は変なポーズをすると
気分が晴れるという有力な話があるから
ちょいとキグナス氷河のダイヤモンドダストのポーズでもしてきますわ。
年代がバレる？
しょっちゅう日記内で40代って書いてるから
別になんも怖くないわいw
今年44になるっていうのにはヒッてなったけどねw
来年はアラフィフですわ。
あぁ、こんな大人になるなんて誰が予想していたことでしょう。
中学時代の自分に会ったら
「絶望してる暇なんてないよ。大人になったらアホゥになるから
今のうちにそうなってしまった時用の
芸事の一つや二つ身につけておきなぁ〜」って
そうアドバイスしちゃうね。
TikTokでダンスの一つでもできるようになってないと
こんなスカポンタンな世の中渡っていけないぞと。
とりあえず今からでもやっておかないと
どんどん気持ちが落ちていくだけだから
氷河の動きを完コピするまで頑張ってきます！
そんじゃまたねー。モイモイ。
白鳥星座の氷河 ダイヤモンドダスト
