昨日「これは……ウ〜ン」となる話題が上がっていて
なんていうか、本当にゾーニングしてかないと
アカンことになるんだろなぁ
なんてことを思ったりしてたsachiakiです。
なにについて「ウ〜ン」ってなってたかって
とある大手のAVメーカーさんが
身長の低い女優さんを使った作品で
内容が父親が娘を洗脳して性奴隷にしちゃう
っていうものだったんですよね〜。
まぁぶっちゃけ同じ業界にいてて
気持ち悪ぃな、こいつらって思うものって
それなりに出会ってきたし
これからも作られていくんでしょうけれど、
なんていうか、気持ち悪りぃなって思う内容でも
気持ち悪く感じないストーリだろうと
どれもこれも別に差がないんですよね。
だって延長上にあるのがそれを見た人の
性的なエンタテインメントを満足させるものであって
サービスとしてのストーリーの違いでしかなく、
ゴールは同じなんですよね。
そこで気持ち悪いと感じるかどうかは
その人の性癖に寄るところが大きいのよね。
女性側から見たら「そもそも性的な対象で見られている」
こと自体が苦痛なわけだから
全てのAVなどの風俗ものはNGになっちゃうじゃない。
エンターテインメントである。
ここをしっかりと分けなくちゃいかんのよね。
いやさ、わかるよ。
エンタメに消費するとしても「子供を洗脳」ってワードは
虫唾が走るし、ありえないって思うよ。
でもさ、その女優さんの長所をいかすのに
子供っぽさってのがあるわけじゃないよ。
見てる側だって本当に子供だったらドン引きするわけだし。
(特殊な人は除く)
そしてなによりも今は法律のテコ入れもだいぶされて
女優さん自体が苦痛に感じないように
書類面からなにからかなり整ってきてるわけさ。
だから成人女性が法律的にOKなものに出演してて
その内容が受け入れられない人がいたとしても
それは「売れない」って事実しか返ってこないし
売れなかったらそういった内容のものは消えていくわけ。
あくまでエンタメ=サービスだからさ。
そして自分が嫌いなものを他の人たちに押し付ける行為
そのものがおぞましいってことに気づいてない方が
ちょっと問題だと思うの。
きっとそういう人は恋人とか旦那さんとか子供とかが
自分が好きじゃない服の色とか着てたら
一日中チクチク文句を言う人じゃないでしょうかね。
自他の境界線が壊れてるのよ。
でもまぁ目の前にそういう情報が入ってきたら
気持ち悪い!!!って思う気持ちも
そりゃそうじゃってもんなので、
やっぱね、本屋ののれんの奥に成人指定の本があったように
SNSでも「見たい」人だけが見られるように
ゾーニングするシステムが必要な気がするのです。
勝手に見ておいて怒る人もいるだろうけれど
そんなのは「なんで見たの?」ってことになるじゃない?
もちろんのれんの奥でなにをしても良いってもんじゃないから
そこには適正であるかどうかを審査するような
そういう機関は必要なんだろうけどね。
Twitterでどんな人でも全ての情報に出会えるようになって
起こったこれらの問題をどうにかしていこうと
以降のSNSではゾーニングしていこうとする
「どこ(誰)に投稿するか」という項目ができてきているけれど
まだまだ主流はTwitterことXなところが大きいので
しばらくはこういった問題が燃焼しやすいのかもね〜と。
私もホラー苦手だし、スプラッターなんて
とても見る人の気がしれないし、
なんなら苦痛度の高いものを好む人の精神性とか
マジでわからんってなるけれど、
だからといってその人自体を批判しようとは思わないよ。
あくまで嗜好であって、その人の行いは別のものだし、
その人自体を悪の化身だ!みたいに断罪するのは
さすがに子供じみた正義にしか思えないもの。
そんなことを思っていました。
エンタメが傷を持つ(つける)ことについての議論は
また別の話ということで。
それではまた。モイモイ