10日位前の夜の7時頃に
別々の二人のお客さんが来店。
他に客は無し。
お一人が先に帰られました。
もうお一人のお客さんが、帰る時
「自分のスリッパが無い」
・・・・・・と言う。
※当店は靴を脱いで上がるスタイルの店です。
先に帰られたお客様も時々みえる方でしたので、
「今度来られた時に聞いて交換させます。」
・・・・と、言って当店のスリッパ貸しておお帰り
頂きました。
一週間ぶりに先に帰られた方がお見えになりました。
ヤレヤレ これで一件落着と思いつつ、
早速その方に履き物の間違いが無かったか?尋ねました。
「い~や。間違えてないよ。
このスリッパはずっと前から履いているから」
「えっ」
見ると当店で保管しているスリッパとは
間違いようがない程全然違う。
スリッパを間違えたと疑われたそのお客さんは
「俺はずっとこれだから」
・・と言って、履き慣れたそのスリッパを
愛おしそうに指さして言った。
「フ・ム・ム・ム・ム・」・・・・私は考え込んだ。
漢字で表現するとこうかな?
「不・無・無・無・無」
そう言えばスリッパを間違えられた方とすれ違いに
帰られたお客さんがいた事に気が付いた。
間違いない。“確信”
・・・と、
今日10日ぶりにその方がいらっしゃった。
ヤレヤレ!
これでやっと・・・・・
「お客さん。
この前来られた時スリッパを間違えていたでしょ」
そのお客さんは言いました。
「いいえ!」←と一言で否定。
「これ違います?」と私は十日間保管していた
スリッパを見せた。
「それは自分のではありません。
自分は一年前からこのスリッパです」
履き慣れた自分のスリッパを指さした。
人生ってこんなモンですかね?
自分の常識とか経験とか考え方とかが
全く通用しない出来事が突然起こります。
自然災害、通り魔、テロ、事故。
自分が70~80歳まで生きたとして、
痴呆やら病気やらで動けなくなった時に
どうするのか?
自分を介護してくれるのは誰だろう。
優しい精神を持った人なら良いけど・・・。
自分は元気でも連れ合いが先に逝ってしまったら・・・。
今、自分の健康は自分で責任を
持たなければならない時代に来ている。
健康器具やサプリにも限界があるし、
今まで不治の病と言われた病気が治る医療が
幾ら進歩しても医療費が下がる事はない。
昔は「男子厨房に入るべからず」と言う諺があった。
いまは殆ど聞いた事がない。
男もドンドン厨房に入るべきだと思う。
健康の三原則『運動・休養・栄養(食事)』
少子化が進む今日、自分の将来は思いもよらない事が
いつ起きるとも限らない。
“転ばぬ先の杖”
生きるための最低限の食事は自分で出来るようにしたい。
別々の二人のお客さんが来店。
他に客は無し。
お一人が先に帰られました。
もうお一人のお客さんが、帰る時
「自分のスリッパが無い」
・・・・・・と言う。
※当店は靴を脱いで上がるスタイルの店です。
先に帰られたお客様も時々みえる方でしたので、
「今度来られた時に聞いて交換させます。」
・・・・と、言って当店のスリッパ貸しておお帰り
頂きました。
一週間ぶりに先に帰られた方がお見えになりました。
ヤレヤレ これで一件落着と思いつつ、
早速その方に履き物の間違いが無かったか?尋ねました。
「い~や。間違えてないよ。
このスリッパはずっと前から履いているから」
「えっ」
見ると当店で保管しているスリッパとは
間違いようがない程全然違う。
スリッパを間違えたと疑われたそのお客さんは
「俺はずっとこれだから」
・・と言って、履き慣れたそのスリッパを
愛おしそうに指さして言った。
「フ・ム・ム・ム・ム・」・・・・私は考え込んだ。
漢字で表現するとこうかな?
「不・無・無・無・無」
そう言えばスリッパを間違えられた方とすれ違いに
帰られたお客さんがいた事に気が付いた。
間違いない。“確信”
・・・と、
今日10日ぶりにその方がいらっしゃった。
ヤレヤレ!
これでやっと・・・・・
「お客さん。
この前来られた時スリッパを間違えていたでしょ」
そのお客さんは言いました。
「いいえ!」←と一言で否定。
「これ違います?」と私は十日間保管していた
スリッパを見せた。
「それは自分のではありません。
自分は一年前からこのスリッパです」
履き慣れた自分のスリッパを指さした。
人生ってこんなモンですかね?
自分の常識とか経験とか考え方とかが
全く通用しない出来事が突然起こります。
自然災害、通り魔、テロ、事故。
自分が70~80歳まで生きたとして、
痴呆やら病気やらで動けなくなった時に
どうするのか?
自分を介護してくれるのは誰だろう。
優しい精神を持った人なら良いけど・・・。
自分は元気でも連れ合いが先に逝ってしまったら・・・。
今、自分の健康は自分で責任を
持たなければならない時代に来ている。
健康器具やサプリにも限界があるし、
今まで不治の病と言われた病気が治る医療が
幾ら進歩しても医療費が下がる事はない。
昔は「男子厨房に入るべからず」と言う諺があった。
いまは殆ど聞いた事がない。
男もドンドン厨房に入るべきだと思う。
健康の三原則『運動・休養・栄養(食事)』
少子化が進む今日、自分の将来は思いもよらない事が
いつ起きるとも限らない。
“転ばぬ先の杖”
生きるための最低限の食事は自分で出来るようにしたい。