夕焼けの舞台演出

以前、散歩は早朝に行っていたが、５時半頃のスタートでは太陽は既に高く、朝から熱射病になりそうである。
４時ころから散歩する人もいるが、寝不足になり、それでは身体に良くない。
７月中旬から思い切って夕方、太陽が沈みかける頃に切り替えると、意外にこれが良かった！！
日中と比較すると気温は下がり風も有り、体感温度は思っていたより涼しかった。
そして、奇麗な夕焼けに出会えるのが何よりも嬉しい。
毎日違った夕焼けが、私達を迎えてくれる。
畑のカボチャも夕焼けを見ながら花を閉じる！！


バージンロードのようだ！！
このバージンロードを歩く花嫁は必ず幸せになれると言われている！？


電線のシルエットがバイオリンの絃に見え、小鳥がとまれば五線譜に変わり、メロディーが聞こえてくるようだ。
そのメロディーに乗って夕焼け空が踊っている。
それは流れるようなワルツに、時には激しくステップを踏むフラメンコを踊っている！！


雲間にかくれんぼする太陽。
「また明日会いましょう」と言っている！！


キーウイ畑では、輝くベールに包まれて静かな眠りにはいる。


古代米の水田に舞い降りた夕焼け。
何千年前と変わらぬ情景を映している！！


ポツンとそびえる鉄塔と森の木も、並んで夕焼けを見つめている。！！


丸くて大きな太陽は、明日に希望を繋げてくれる！！


小焼けした東の空では、おぼろ月も共演！！


夕焼けの幕が下手から上手へが引かれ、舞台は昼から夜に転換していく！！


おどろおどろしい夕焼けほど、明日の晴天を約束してくれる！！


穏やかだった一日の幕引きに相応しい夕焼けだ！！


驚くような夕焼けではないが、この様に夕方の散歩は毎日違った舞台を提供してくれ、新しいシナリオが生まれる。
その舞台で演じる主役は、もちろん私達夫婦である！！