写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

換気フードを手作り(その3・完成)

2019年01月30日 | 車の快適化
リード線を破断した抵抗器に替わる物を購入するしかない。
しかし抵抗器の容量が分からない?
またもやFさんに「SOS」
換気扇に流れる電流と電圧から容量を算出し「4Ω・10W」と教えてくれた。
直ぐにネットで見つけ発注したが、発送元は中国のようで直ぐには届かない。。

白いテープを巻いている2本のコードに抵抗器を繋ぐと「弱」、抵抗器を通さないと「強」運転になる。
抵抗器が届くまでは「強」だけの運転になるが仕方ない。
角パイプを止めLアングルを被せて配線等を隠すことにした。


換気フードの裏側
部材の取り付けは小さなボルト・ナットを使っているが、ネジロックを塗ってから締め付け、振動による緩みを防止。


外枠の四角(赤丸)にはLアングル片をメタルロックで張り付けて補強した。


2液混合型の強力な接着剤のメタルロックは、ネジを使いたくない場所の接着に重宝している。


配線したスイッチにLアングルのカバーをネジで取り付け、フィルターを張り付けて完成。


天板をマグネットキャッチャーに固定すればセット完了である。


完成した新しい換気フードを取り付け、線香の煙で排気の様子を確認。
上昇気流が天板に当たって周りに広がり、外枠の隙間に吸い込まれていく。


古い換気フードの性能から格段に改善している。
手数は掛かったが、楽しく充実した日々だった!!
そしてFさんの支援に感謝!!

換気フードを手作り(その2)

2019年01月29日 | 車の快適化
準備したアルミアングルを用途に合わせてカット。
①外枠用L型アングル(この大きさのアングルはホームセンターでは見つからなく諦めていたが、友人から頂き解決。感謝!!)
②フィルター枠はカットしたコ型アングルを組み立て、中の金網は廃棄した掘り炬燵の部品を流用。
③LEDライト枠も同じコ型アングルで作成。
④天板を固定するマグネットキャッチャー4個。
⑤L型アングルを短くカットして作った部品は、外枠のコーナーにメタルロックで接着し補強する。


外枠に取りつけたLEDライト。
手前と奥は天板固定用のマグネットキャッチャー。


テーブルで使っているLEDライトと同じ物を購入し、バラバラにしてLEDと前面カバーだけをアルミ枠にコーキング材で固定した。


マグネットキャッチャーをベース板に固定。


フィルター枠にはマジックテープを張り付けており、フィルターを軽く押し当てるだけでセット出来る。


天板にマグネットキャッチャーの鉄片をコーキング材で張り付ける。


外枠に取りつけたスイッチとパイロットランプに配線
ここでトラブル発生!!
換気扇の風量を弱にコントロールする電流制限抵抗は古い換気扇から外し再利用したが、リード線(左右の赤線)を根元から破断した。
万事休すである。


この角パイプを外枠の内側に固定し配線したスイッチ類を収める予定だったが、無理に押し込もうとした事からリード線の破断に繋がった。
スイッチ類の大きさに合わせて穴を開け、苦労して作った収納ケースだが廃棄。


スイッチを外枠に取りつけ配線後にLアングルを被せる方式に変更した。
でも破断した抵抗器の容量が分からない。
次々と問題が発生!!
この続きは明日へ

換気フードを手作り(その1)

2019年01月28日 | DIY
キャンピングカーのガス台の真上に取り付けられている換気扇の性能が著しく悪かった。
同じ悩みを持ったキャンピングカー仲間のFさんが手作りの換気フードを取り付けた。
それが実に具合が良いと言う。
それを真似することにした。
手始めに段ボール製のプロトタイプで試してみた。


写真では良く見えませんが、線香の煙が外枠の隙間に吸い込まれていく。


古い換気フードを外したは良いが問題が発生。
換気扇のスイッチ類の配線図が無い!
電気関係で分からない時の駆け込み寺、Fさんに支援要請。
送ってもらった3D図面と配線図。
赤丸で囲まれているところが換気フード部分。


換気扇配線図、簡単な配線で一安心。


換気フードはここに取り付けられていた。
棚の換気ダクトから排気される。


取り外してばらした古い換気フード。
四角いフィルターから吸い込み排気するが、殆どが周りに拡散していた。


新しい換気フードの図面を手書きした。


送ってもらった配線図を参考にLEDライトを1個に減らし強・弱スイッチも1つに変更した。
これなら私でも配線できる。


土台になる部分は端材の中からキッチンパネルを見つけ、必要なサイズにジグソーでカット。


それに換気ダクトを繋ぐ丸い穴を自在推で開ける。


換気フードの枠などに使った各種アングル。


秋葉原の電気街でゲットしたスイッチとパイロットランプ


長くなるので、この続きは明日。


ポリタンクの劣化

2019年01月26日 | キャンピングカー・トラブル
先日、キャンピングカー仲間の友人と近くの公園で会った時、偶然ポリタンクの下が濡れているのを見つけた。


タンクを取り出し地面に置くと5cmほどのシミが出来た。


紫外線殺菌ランプを取り付けているポリタンクである。
タンクを空にして底を調べるとヒビが入っていた。
そこから水が滲み出したようだ。
ヒビが入った底を指で軽く押すとパリンと弾けて穴が開いた。
余りにも簡単に割れたのでビックリ!


清水タンク無しでは旅に出掛けられない。
帰宅後、新しいポリタンクをネットで注文し取り寄せた。
紫外線殺菌ランプを取り付ける為、自在推で穴を開ける。


水漏れを防ぐOリングを嵌め、水栓用シリコングリスを塗ってランプを金具で締め付ける。


これで出来上がりである。




しかし何故こんなに簡単に割れるのか直ぐには分からなかったが、しばらくしてから有る事を思い出した。
8年前、紫外線殺菌ランプを購入する時に、使用目的・取り付ける容器と一日当たりの照射時間を伝えると、メーカーの担当者から「その程度ではFRP製のタンクは大丈夫でしょうが、ポリタンクは劣化しますよ」と注意されていた。
簡単に穴が開いた原因は強い紫外線と分かり、すっきりした。
ポリタンクは5年程度で更新する事にした。



看護師泣かせの採血?

2019年01月24日 | 健康について
今日、市の定期健康検診に行ってきた。
毎年1回巡ってくる我が家の行事になっている。
検診では必ず採血されるが、すんなり終わったことが無い。
採血窓口で左腕を出すと、上腕に締め付けバンド巻き付け「親指を内側に曲げしっかり握ってください」言われる。
腕をさすり上げたり叩いたりしてから「右腕を見せて頂いても良いでしょうか」と言われ、同じ動作を繰り返す。
それでも採血しやすい血管は見つからず、再度左腕の血管を探る事になる。
採血する度に行われる事なので、別段驚く内容ではない。
その後、どちらかに決めて針を刺し採血に入るが、上手く刺さらず何度も刺し直すのが普通になっている。
でも、今日は違っていた。
この後、「別の看護師に変わって貰いますが、よろしいでしょうか?」と問われた。
反対する理由など有る訳がない。
次の看護師も左右の腕をさすったり叩いたりして、結局左腕で採決することになった。
採血する血管に狙いを定めて針を刺すと、透明の管にすっと血が流れた。
一度で成功である。
ホットした一瞬だった!!


その後、その看護師は「大病すると大変で、看護師泣かせの血管ですね。」と言った。
それは違う「痛い思いを何度もするのは私で、泣きたいのは私だ!」と心の中で叫んだ。
自動的に血管を探し出し、痛くない針で採血するロボットを発明して欲しい!!






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四季の風景写真