写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

油断

2017年01月26日 | キャンピングカー・トラブル
暫く出かける事も無く駐車場に止めていたキャンピングカーの設備を点検をすると、シャワールームと一体になっているトイレの床に少しだけ氷が張っていました。
驚いて調べてみるとのシャワーヘッドが破損していました。
ここ数日間の寒波でシャワーヘッドの水が凍って膨張し、ヘッドの根元が割れたようです。
マイナス22℃~マイナス10℃と厳冬の北海道・東北を毎年のように旅をしていましたが、この様なトラブルは一度もありませんでした。
この経験から安心してしまったのが油断でした。


今回の寒波では駐車場の気温は寒くてもマイナス5℃程度で、北海道・東北より遥かに暖かい。
にも拘わらずシャワーヘッドが凍り破損したのは何故か?
シャワーの止水はシャワーヘッドの後ろ側についているノブを右に回すと止まり、左に回すと吐出します。
その為、常にホースとヘッドには水(お湯)があり、寒さで凍った様です。


冬の車旅では駐車中には軽油を燃料にしたFFストーブで暖房しており、車内やトイレ内は快適な温度が保たれています。
また、走行中はラジエターの温水で給湯タンクの水を暖め、ガスで追い炊きして温水が出るようになっています。
ところが駐車場で何日も放置していると室内やタンクの水などは日増しに冷たくなり、マイナスになったと考えられます。
因みに90リットル弱の生活水タンクの水温を量ると0.5℃と限りなく零℃近くまで下がっていました。
先ずはシャワーヘッドの交換修理を行い、今後の対策として出かけない時はシャワーヘッド部分の水抜きを行う事にしました。
併せて貯湯タンクの水も2割程度は抜いておくことにしました。

シャワーホースの根元にあるノブは、給水ポンプのスイッチと水温調節する混合水栓を兼ねていますが、壊れていませんでした。
ここが壊れていると修理作業が大変なので、ホッとしました。

「ジャパンキャンピングカーショー2017」に行ってみませんか?

2017年01月23日 | キャンピングカー その他
千葉の幕張メッセで開催される「ジャパンキャンピングカーショー2017」の案内状が届きました。


冬の気まま旅に出掛けられなくなったので、久し振りに行ってみようかと思っています。
新しい車は最新設備で快適性は格段に向上し、家の生活とあまり変わりなく過ごせるようになっています。
何時でも思いついた時に夫婦・家族で出かけられ、スケジュールに縛られないスローライフを楽しみたいと考えている方は、是非出かけてみて下さい。
タイプも色々あり、各ビルダー自慢のキャンピングカーが出展されており、見て回るだけでも楽しくなります。

「ジャパンキャンピングカーショー2017」の詳細な内容は、下記ホームページを参照してください。
http://www.campingcarshow.net/

網膜裂孔の手術

2017年01月21日 | 趣味の世界
一昨日家内と一緒に眼科の定期検診に行ってきました。


数年前、家内は白内障の手術を、私は眼の虹彩に穴を開けて房水の流れを良くするバイパス手術をしました。
房水は目の角膜・水晶体・硝子体などに栄養を運ぶために流れている液体ですが、その流れが悪くなると眼圧が異常に高くなって緑内障になり、短時間で失明の危険がありました。
たまたま、東北の冬祭り巡りの時、別の症状で眼科の診察を受けて異常眼圧が見つかり、帰宅したら直ぐに精密検査を受けるよう指導されました。
それが冒頭に述べた房水バイパス手術です。
その為、それ以降は年一回の定期検診を受けています。
家内は特に問題なく、一年後に来てくださいで終わりましたが、私は新しい問題点が見つかり急遽手術をする事になりました。
網膜の一部に小さな穴「網膜裂孔」が見つかり、放置していると網膜剥離へと進行する確率が高く、手術も早くした方が良いと今日、網膜裂孔の周囲をレーザー光で凝固させる手術を受けてきました。
前回の房水バイパス手術でもレーザー虹彩切開手術で虹彩に穴を開けるを経験しているので、不安なく簡単に終わる事が出来ました。
暫くは強い運動は控え、日頃行っている6kmの散歩も2~3km程度にするよう指導をうけました。
原因は色々とあるそうですが、その一つが加齢だそうです。
症状としては視力が悪くなる事も無く、痛くも痒くもなく、検診を受けて初めて分かりました。
眼が大切な事は言うまでもありません。
皆さんも年一度の眼科検診をお勧めします。
この後、経過検診が数回ある為、冬の気まま旅に出かける予定を見合わせる事にしました。


手作り味噌の仕込み

2017年01月17日 | 家内の手作り
今年も味噌作りの季節になりました。
昨夜から水に浸し戻しておいた大豆を、朝から鍋で4~5時間じっくり煮ました。


大豆を煮ている間に、大豆に混ぜる麹の塩切りを行います。
先ず麹に粗塩を入れます。


手のひらで麹と塩をすり合わせ、塩を馴染ませます。


煮あがった大豆を桶に移して、マッシャーで潰します。
歳を経るにしたがって、この作業が大変になってきたので、煮た大豆も潰せる電動餅つき機を検討しましたが、年一度の味噌作りの為に購入するのはもったいないので、ちょっとした工夫をしました。


これを組み立てマッシャーをセットして、テコの原理で軽い力で潰せるようにしました。


これで大豆潰しが終わりました。


潰した大豆に塩切りした麹をいれます。


大豆の煮汁を加え、硬さを調整しながら手で良く混ぜ合わせます。


混ぜ終わると丸めて容器に投げ込みます。
投げ込む事で空気を抜きます。


平らにしてサランラップを敷き、縁にカビ防止の塩を降ります。


落し蓋を入れ、重しを乗せて完了です。


蓋をして冷暗所に寝かせ、3ケ月後に天地返しを行います。
来年の今頃には無添加の美味しい手前味噌が出来上がります。






断捨離・第一弾

2017年01月13日 | 散歩
我が家は不要な物で溢れている。
71歳を過ぎ確実に老いは進んできており、元気な内に身の回りの整理整頓を考え始めました。
旅の思い出にと集めたこけしや土鈴、ゴルフコンペ、写真コンテストなどで貰った沢山のカップやトロフィー、盾など。
写真展示用の額、あるいは何時かは使うのではないかとしまい込んだ品物等がいつの間にか増えていました。
第一弾として、今日は物置になっている2階の部屋を整理し、断捨離をスタートしました。
トロフィーやカップ、盾、土鈴は全て廃棄。
こけしや写真用の額などは一部を残し、大半を廃棄。
何年も使わず眠っていたものは、思い切って捨てる事にしました。
2階の部屋だけで、これだけの廃棄物が出ました。
更に使っていなかった掛け布団2枚も廃棄。


クリーンセンターに持ち込み、処分完了です。
第二弾は暖かい季節に行いたいと思っています。



.風景写真

四季の風景写真