写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

恒例の春菜摘み

2025年02月14日 | 思い出
キャンピングカー仲間の友人と恒例の春菜摘み!!
先日下見に立ち寄った利根川の河原で昼前に合流。
風が4~5mと少し強かったの車で風除けコーナーを作った。
早速そこにテーブルを出し、ランチパーティーの準備。


お互いに持ち寄った料理を並べるだけでなく、レンコンの挟み揚げや大きな海老の塩焼き、つみれ汁、ネギの肉巻きなど、現地で仕上げた熱々の品々も並んでいる。
月遅れの新年会を兼ねてビールで乾杯。
運転手はノンアルコールビール、言うまでもない。



友人の奥様が即興で漬けホタテに摘み取ったばかりの春菜を添え、春を感じさせる演出は秀逸だった。



栗が入ったおこわも青空の下で食べると、一段と美味しい!!


美味しいランチパーティーで満腹になった後は、堤で春菜摘み。
でも摘み取りに夢中になり過ぎ写真を撮り忘れた。
摘み取った春菜はご覧の通り大量で、帰ったらご近所に春のお裾分けをしたい。


春菜摘みを終えてからは車の中でコーヒータイム。
甘くて美味しい手作りのお菓子が並び、それを頂きながらの会話は尽きる事が無かった。
気がおけない友人との楽しい一日はあっと言う間に過ぎ、夕暮れを眺めながら帰路に着いた。







仲間との集い(手作りキャンピングカー)

2025年02月10日 | 思い出
一昨日・昨日と二日間、キャンピングカー仲間の集いに参加した。
私も入っているハンドメイドキャンピングカークラブ(HMCC)は毎月のように色々なイベントで集うようになっている。
今回はキャンピングカー手作りの基地になっている八街工房での集いで、20数台が集まった。
ここに集まった車の多くは、この八街工房で作られています。



この軽トラ車は出先で寝泊まりしながら仕事が出来るようになっている。
両側に作られた引き出しには、仕事に使う工具などがたっぷり収納できる。
写真に写っている人が作りましたが、今までに頼まれて作ったキャンピンクカーは数えきれないほどです。



壁には収納庫と洒落た和風の格子戸があり、スライドさせると窓が有ります。



この車も22年前にこの人が作ったバスタイプのキャンピングカーです。
チーク材で仕上げられた内装は未だに綺麗で、使い勝手良く作られている。
壁にはタイルが貼られていますが、ひび割れも無く22年経っているとは思われません。



ここではFFストーブの取り付けを皆で手伝っていた。


ほぼ取り付けが終わりテスト点火して稼働確認中です。



メンバーには色々な人が居て、今日は蕎麦打ち名人が手打したての蕎麦を沢山持って参加してくれた。



一束(2人前)ずつ茹でるので大変な作業になるが、一人で奮闘。



温かい蕎麦には下準備された薄切りの牛肉にワカメとネギがたっぷりと入り、熱々の手作りの汁と合わさって美味しかったことは言うまでもない。



冷たい蕎麦には大きな合鴨が二つ添えられ、これも美味!!



3時のおやつには妻が作ったカステラを挿し入れ。
これも中々評判が良く、あっと言う間に無くなった。



八街工房では所さんの学校では教えてくれない「そこんトコロ」の番組に何度も取り上げられ、「所さん驚くきゃんぴんぐかーを作れ」では優勝しています。
その時に作った軽トラキャンピングカー、屋根にはソーラパネルが有り開閉できるようになっています。
中には色々な仕掛けが有り、快適な空間で自然を楽しめるようになっています。



板で覆われた外装はかなり古くなっていますが、これは軽トラに載せるサウナカーです。
これも「そこんトコロ」で放送された軽トラサウナカーです。


中にはサウナストーンを載せたストーブがあり本格的です。



これは同じサウナですが、車ではなくボートで水辺や水に浮かべて楽しめます。
どちらもアッと驚くような仕掛けが有り、より快適に楽しめるようになっています。


軽トラサウナと同じように作られていますが、広くてより快適になっています。


やちまた工房には手作りの風呂が有ります。
入口には看板も


大きなステンレス製の浴槽は半露天で、外の景色を眺めながら入れます。



手づくりのピザ窯も



常に作りかけのものがあり、これはトラックに載せるキャンピングカーのフレームです。



毎週のように来ている人も居て、楽しめる施設になっています。
手作りに必要な機械や工具があり、メンバーからの知恵や手助けも受ける事が出来て、キャンピングカー手作りの基地になっています。
興味ある方は「HMCC」「八街工房」のホームページを覗いてみて下さい。

「HMCC」  https://hmcccamp.org/
「八街工房」  https://ameblo.jp/yachimatakoubou/











メジロと遊ぶ

2025年02月07日 | 思い出
我が家に設置したメジロ御殿にヒヨドリは毎日来ているが、メジロは未だに現れない。
今日の散歩道にメジロが現れ、楽しそうに枝から枝へと飛び交っていた。
それも一羽では無く何羽もいた。
何時もはコンパクトデジカメを持って散歩しているが、今日は持つのを忘れてしまったのでスマホで撮影した。
綺麗に撮れなかったが、メジロに逢えて嬉しかった。
三羽のメジロが寄り添っている姿は微笑ましい。


少し小さく見えたのでメジロの子供たちかな?
忙しく飛び回るメジロ、目を凝らして数えると8羽迄確認できた。
その内の4羽を、何とか一枚に撮る事が出来た。


そのメジロに我が家に来て欲しいと頼んだ。
私を癒してくれたメジロ達、やがて居なくなった。
そして散歩の足取りも軽くなった。




エコキュートが故障

2025年02月05日 | 思い出
14年前にガス・灯油からオール電化に切り替えたが、その時に設置したダイキンのエコキュートが故障した。
夜、何気なくコントローラーを見ると、5個ある残湯量グラフが最低の1個と、「シャワーで100リットル程度」とのメッセージが表示されていた。
この時間だと普段の残湯量グラフは4個有る。
妻は昼間特段お湯をつかった覚えはないと言う。
そして、そのコントローラーに「警報」の文字が表示されていた。
初めて見るコメントだった。
取り敢えず追い炊きスイッチを押すが「この操作は出来ません」と表示される。
他のメニューボタンを色々と押してみるが、全て「この操作は出来ません」となる。
仕方がないのでエコキュート全体のブレーカーを落とし、電源をオンに入れ直した。
すると「警報」の文字が消え、追い炊き操作もできた。
復旧した様だった。


  (「警報」の写真は撮らなかった。正常な時のコントローラ写真です)

14年間も使ったのだから壊れても不思議ではないが、この寒い時期にお湯が使えないのは困る。
それに、数か月前から貯湯タンク下が常に濡れていて、水漏れもしていた。
その為、メーカーに点検修理をお願いすると、翌日にお伺いしますとの返事だった。
「費用は自宅への訪問・点検等を含めて¥17000-弱掛かります。
古いので補修部品が無い場合も考えられます。
部品が有り修理する場合は別途費用が掛かりますが、よろしいでしょうか?」と言われたが、「ダメ」とも言えずお願いした。
当日の約束した時間にサービスマンが来て、先ずはコントローラーのエラーログのチェックからスタート。
続いて給湯器タンクのカバーを外し点検スタート。
水漏れの場所はすぐに分かった。
ヒートポンプとタンクを繋いでいる銅製パイプの接合部からだった。


「警報」の原因探しはタンクだけでなくヒートポンプにも及び、点検作業は2時間ほど掛かった。



そして「警報」のメッセージが出る原因はこれだけ有りますが、点検した箇所は全て正常だったと言う。



水漏れの修理は配管部分なので私達の修理範囲ではありません。
施工業者に頼んでくださいと言われた。
結局「警報」の原因は不明のまま終了。
作業完了証明書をプリントアウトして渡されたが、作業費がゼロで無償だった。
理由を尋ねると、原因が特定できなかったので無償ですと言われた。
取り敢えず復旧しているので、しばらく様子を見て再発した時にご連絡くださいと、次の現場に向けて我が家を離れて行った。
何となく釈然としなかったが、費用が掛からなかったので良しとした。
何れにしても交換時期が来ている事は間違いない。
後期高齢者の私を診ているようだった。
私も見かけは元気だが何時故障してもおかしくない!
でも私は交換できない!!





竹細工教室・竹の油抜き

2025年02月02日 | 思い出
竹細工に使う竹を2ヶ月前に切り取り乾燥させていたが、昨日はその竹の油抜き作業を行った。
年一回の恒例行事で竹細工教室の大きなイベントです。
集合は9時だったが私ともう一人が早めに集まり、事前準備で設置し水を溜めていた釜に火を入れたのは朝の7時20分だった。

ステンレス製の釜は40cmの四角で長さ3mと細長く、20年ほど前に特注で作ったそうです。
竹の出し入れを行う開放部は1mほどあり残りの2mは筒状になっていて、開放部を少しだけ高く斜めに設置しています。
一時間半ほどかけて沸騰させますが、その少し前に苛性ソーダ-を100g程投入する。

併せて固形石鹸を2個投入する。



小屋で乾燥させていた160本余りの竹は釜の側に取り出しておく。



湯が沸騰すると釜に竹を差し入れるが、この作業は簡単である。
竹の太さにもよるが大体15本ほど入る。



この様に釜から溢れんばかり湯が踊り、13分~15分ほど茹でると竹の表面に油が滲みだしツルツルになる。



それを厚手の手袋をして取り出すが、その作業は今年から先生の指示で私の担当になった。
竹の節は乾燥させる前に開けており、茹でると中に熱湯が入り重く、力を入れて掴んでも表面に滲みだした油で滑り厳しい仕事になる。
少しでももたついて時間が掛かると手がやけどする。
その為、足元に置いたバケツの冷水で度々手を冷やしながらの力仕事である。



取り出す時に竹の中に入った熱湯は抜くようにしているが、抜けきれないで外に零れるので取り出しが終るとバケツ一杯ほどの水を入れる。
その為、途中で苛性ソーダ-50gと固形石鹸1個を追加投入する。
茹で上がり取り出した竹は直ぐに拭きとり作業を行う。
広げた籾殻の上に置き、その籾殻を手で擦り付け滲みだした油を拭いとる。



一人当たりの本数は6本だが、太さなど片寄らない様バランスよく置いて行き、くじ引きで振り分けるようになっている。



竹の投入・取り出し作業を一人で最後まで行ったが、さすがに疲れた。
作業が終わるとお湯を抜き窯をキレイに洗い、そして火の後始末などの注意を払う仕事が有る。
油抜きが終った竹を各自持ち帰り太陽に1ヶ月ほど曝せば完了である。
それを割って・細く・薄くすればヒゴになる。
油抜きからヒゴ作りと、作品作りの前に行う作業は欠かせない作業です。
これで1年分の材料の確保が出来た。
後は作品だが、これがまた根気のいる作業である。
時間はいくらあっても足りないくらいである。

.風景写真

四季の風景写真