廊下の壁・天井のペンキ塗りがようやく終った。
この作業に使ったペンキと小道具はこれ等である。
ペンキを入れる容器とローラー刷毛だが、素人でもそれなりに塗る事が出来る。
玄関の天井を塗るに当たり、周りの壁をしっかりと布ポリマスカーで覆う。
先日新しくドアを取り換えた洗面所入り口も、同様に布ポリマスカーで覆う。
照明器具を取り払っている為、小窓からの明かりでは暗いので、工事用照明でライトアップ!
二階の階段周りだが、先ずは壁の縁を刷毛で塗る。
天井の壁紙は凸凹が多く、特に汚れが酷い。
拡大した次の写真を見ると、その汚れ具合が良く分かる。
この凹んだ溝にペンキを塗り込む作業が大変だった。
ローラー刷毛にタップリペンキを付け、強く押し当てゆっくりころがす。
これを何度も繰り返して、何とか凹んだ溝にペンキが入ってくれる。
天井の凸凹の溝もペンキが埋まり、汚れは消た。
塗り終わったら壁と天井、廊下の境にある桟や窓枠周りを覆っていたマスキングテープを剥がす作業が有る。
この作業も一仕事である。
最後に廊下の養生シートを取ると完成である。
生まれ変わった廊下は明るく、清々しい!!
簡単に終わった様に見えるが、実は大変だった。
以前、同じ作業をした台所と比べると、何倍もの労力と時間が掛かった。
天井の面積はほぼ同じくらいだが、凸凹の壁紙に泣かされた。
それに壁の総面積が違っていた。
台所は大きな窓があり、シンク側には壁紙は無い。
また、大きな食器棚の後ろは手抜きして塗らなかった。
廊下は小窓しかなく両側が殆ど壁。
それに階段の開放部は大きな壁があり、総面積は台所の何倍もあった。
さらに台所は一度塗りだったが、今回はあまりにもムラが目立ち二度塗りをした。
この様な事からペンキが足りなくなり、追加発注して取り寄せるなど余分な時間も掛かった。
でも、綺麗になった廊下を見ると、苦労も何処かへ飛んでしまった。
緊急事態宣言で出掛ける事もままならない昨今、時間つぶしには持って来いだった。