写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

帰宅後・初めての散歩

2022年05月31日 | 散歩で

春の車旅を終えた後、雑用に追われ散歩に行っていなかった。

昨日の雨も止み涼しい一日になったので、午後に妻と散歩した。

久し振りに見る景色は出掛ける前とは大分違っていた。

出掛ける前の田圃では田植えの準備が進んでいたが、未だ水も張られていなかった。

それが田植えは既に終わり、葉が伸び水面を隠すように伸びていた。

花が咲いていなかったバラ園も花の最盛期は既に過ぎていた。

綺麗な花を探し、何とか写真に収めてみたが、後方の花は傷んでいる。

その先では桑の実が黒くなり、小鳥の餌場になっていた。

摘まんで口に入れると甘い中に少し酸味が混じった味が、子供時代に食べた記憶と重なり懐かしさが込み上げて来た。

その先では黄色く実ったキイチゴを見つけた。

妻も小さい頃よく食べたそうで二人して子供時代を振り返り、思い出を語りながらの散歩になった。

散歩コースから少しばかり横道に逸れた土手に立ち寄った。

そこには破竹の林が有る。

筍を探すと先客の採った後が、あちこちにあるが中々見つからない。

それでも根気よく探すと食べ頃の筍を発見。

この時期にしか採れない自然の恵みを頂いて帰った。

夕食に筍料理が並んだのは言うまでもない。

美味しく頂きました。

季節の移ろいを感じながら、久し振りの散歩は楽しかった。

 

 

 


2022年春の車旅・42日間の燃費報告

2022年05月29日 | 車旅紀行

車旅を終え妻は寝具や衣類の洗濯に追われ、私は車の後始末を行っていた。

それも一段落したので2022年春の車旅の燃費を算出してみた。

    42日間で走行した距離は  4845km

    消費した軽油量      526.6リットル

    軽油代金合計        ¥72630-

    軽油平均価格        @139.9-/リットル

    リッター当たり走行距離   @9.2km/リットル

この様な結果でした。

今回もですが、軽油価格は地域によって大きく違っていた。

走行中に安い価格のSSを見つけた時は、何となく得した気分になる。

一番高かったのは@165-/リットルでしたが、これは詐欺に合った気分になった。

長野市のバイパスを走行中に、店頭表示価格が¥132.90ーとなっていて飛び込んで満タンにしたのだが、領収金額を見てビックリ!!

   @165-/リットルになっていた。

店頭表示価格をよく見ると、隅の方に小さな文字で本体価格と書いていた。

即ち軽油税@32.1-/リットルは含まれていなかったのだ。

家を出発して最初の給油で、こんな詐欺的な表示が有ると言う事を勉強させられた。

因みに一番安かったのは帰宅して給油した地元のSSだった。

    @118.2/リットル

車旅で食事代を除いて一番掛かった費用は、やはり軽油代金だったが、この程度で済みました。

 

 

 


2022年春の車旅・42日目(ぴんころ地蔵・無事帰宅)

2022年05月26日 | 車旅紀行

P泊したところから数キロ先の佐久成田山薬師寺に「ぴんころ地蔵」が有ると聞き及び、今朝一番に訪れた。

お寺の駐車場に車を止め、案内表示に従って歩く。

ぴんころ地蔵は、この少し先の山門前に建立されていた。

毎月第二土曜日には山門市が開かれ10数店お店が並び、旬の野菜や総菜、出来立ての饅頭、生活雑貨などが並べられ賑わうそうだ。

今日は市が開かれていないので、飾り付けられた鯉のぼりは泳いでいたが閑散としていた。

山門前の左端に見えるのがぴんころ地蔵である。

その脇には何故か手押しポンプで水か汲めるようになっている。

ピンころ地蔵の由来とお参り方法が掲示されていた。

健康で長生きし(ぴんぴん)、そして楽に大往生(ころ)を願う長寿地蔵尊として「ぴんころ地蔵」が建立されたそうだ。

お参りの仕方まで丁寧に記されている。

   「手を合わせ頭を下げ、顔を合わせて頭を撫でる」

妻と二人でぴんころを願って、しっかりと頭を撫でてきました。

妻も間もなく後期高齢者の仲間入りする。

誰しも「ぴんころ」を願って止まないと思いつつ、ちょっぴり切ない思いもした。

地蔵尊の周りを掃除していた方から、この手押しポンプで汲める水は八ヶ岳山麓の地下水で美味しいと教わり、ペットボトルに頂いた。

お参りを終え自宅に向けて、何時もの様に道の駅で休憩を取り、朝採り野菜など買い求めながら走った。

今朝採ったばかりで、太くて長いワラビをゲットできたのは幸運だった。

今回の旅で見た物のは細くて鮮度が悪い物ばかりで、この様なワラビは珍しい。

ワラビ以外にも色々と物色。

車旅最後の日は、鮮度がいい野菜類を買うのが定番になっている。

そして夕方、無事帰宅。

新しい所を訪れたのは数えるほどで、以前訪ねた事が有るところがほとんどで思い出を巡る旅になった。

 

 


2022年春の車旅・41日目(天龍峡から美ヶ原高原へ)

2022年05月25日 | 車旅紀行

特に立ち寄り先を決めないで、今日も自宅に向けて走行。

時々道の駅で休憩しながらのんびりと走った。

立ち寄った「道の駅・花の里いいじま」では、雪渓が残る駒ヶ岳と青空が綺麗だった。

ビーナスラインの三峰展望台からの眺めは雄大で気持ちもおおらかになる。

曲がりくねったビーナスライン、安全運転でゆっくりと走る。

混雑する街中走行と違い、綺麗な新緑を愛でながらのドライブは気持ちが良い。

その先の高度2000mの美ヶ原高原は曇り空で風が有り気温も15℃と寒かった。

途中の道路脇には未だ雪が残っていた。

広い駐車場は車が少なく人影もまばらだった。

色々なアンテナが建っている王ヶ頭も良く見えない。

周辺を散策したかったが、期待した眺望が望めなく寒かったこともあり早々に出立した。

日帰り温泉で今日の疲れを癒し、塒に向けて移動。

 


2022年春の車旅・40日目(渥美半島から天龍峡へ)

2022年05月24日 | 車旅紀行

渥美半島の中ほどにある「道の駅・あかばねロコステーション」の朝、静かだった。

道の駅の前は浜辺が広がっていた。

そこには色々な人が、思い思いに楽しんでいた。

波間に漂い波を待つサーファーも

海に向かって手を繋いで歩く二人連れを見て、何故か思わず微笑んでしまった。

その先の防波堤では釣りをする人が

バードウォッチャーの友人から、渥美半島は野鳥の渡りのコースになっていると聞いたが、大きな望遠レンズを出してコアジサシを探している人も

今日の進路は北東と決め出発。

何時もの通り道の駅に立ち寄り、売店で産直の品々を覗きながら走行。

「道の駅・信州新野千石平」では、古くから伝わる神様が迎えてくれた。

「道の駅・信濃路下條」で一休みしてから、少し先の天龍峡大橋で遊んだ。

その大橋は三遠南信自動車道の天龍峡に架かる橋で、車道の下に設けられた「そらさんぽ天龍峡」(全長280m高さ80m)は歩く事が出来る。

歩道は十分な広さが有り、しっかりしたフェンスでガードされているので安心して歩ける。

歩道からは眼下にこの様な眺望が広がる。

天竜川や川下りの船・線路を走る列車が見える。

偶然だったが列車の通過に遭遇。

走っている列車がおもちゃの様に見える。

駐車場も広々としていて、設備も新しく気持ち良い!

今日は一般道を150km余り走行。

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真