写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2019北海道・東北 車旅11日目(根室・かに祭り)

2019年08月31日 | 車旅紀行
昨夕、友人達と根室に移動した。


目的は「根室・かに祭り」である。
朝早くから会場では特産の花咲ガニが山積みされ、購買意欲を誘う。


価格は¥2500-から¥8000-まで色々と揃えられている。


お店ごとに試食を進めるお姉さんたちが笑顔で迎えてくれた。


その誘いに手を出すと、花咲ガニのむき身をひと切れ乗せてくれた。
試食の写真を撮らせて欲しいと言うと、一回り大きいむき身を追加してくれた。


良い気分になって戴くと、美味しさが口の中に広がった。
やはり蟹は美味しい!!

生の花咲ガニを目の前で茹で、60杯限定販売の企画が有った。


行列に並んで整理券を入手、やっと手に入れた花咲ガニ。


試食した味とは格段に違う美味しさだった。
生から茹でたばかりの蟹は、やはり美味しい!!
焼きガニも人気で行列が出来ていた。


焼ホッキガイも美味しそうだ!


焼ホタテ貝も良い匂いを漂わせていた。


ステージでは演歌歌手や地元のダンスチームなどの踊りが披露されるなど、色々と賑やかだ。
そのステージの前では購入した花咲ガニなどを、ひたすら口に運ぶ人たちもいる。


大きな水槽には沢山の花咲ガニが、水ダコなどと共に動いている。
左隅には水色の花咲ガニが佇んでいたが、初めて見た。


海上自衛隊の掃海艇「いずしま」が公開されていたので、友人達と見学した。
船首側の凛々しい姿の甲板には20ミリ機関砲が見える。


後方からは機雷除去に必要な重機が並んでいる。


磁気を嫌って木で作られている掃海艇に水漏れがあると、最新機材を備えた船とは思えない話に思わず笑ってしまった。


茹でたての花咲ガニと蟹飯、鉄砲汁などに舌鼓をうち、楽しいひと時を過ごした。
今日はゆったりした一日だった。












2019北海道・東北 車旅10日目(鮭釣り3日目)

2019年08月30日 | 車旅紀行
曇り空の中、今朝も午前4時に起床、5時ころから鮭釣り開始。
釣り場に行くと仲間たちは既に竿を出し、今日も私が一番遅かった。
50人ほどの釣り人が竿を出していたが、一向に釣れる気配が無い。


一番釣れる夜明けのゴールデンタイムが過ぎても全体で1本も釣れていない。
諦めて竿を上げ、波止場で話し込む人たちや車に引き上げる人が出始めた。
私達も雑談に興じていると、近くの人にアタリが有り釣り上げた。
諦めムードが一変、竿を上げていた人達は慌てて竿を出した。
当然私達も竿を出した。
暫くして友人にヒット、見事に釣り上げた。
その後、再びその友人が2匹目を釣り上げた。
全体で3本しか釣れていない中で、2本はその友人が釣り上げたのだから大当たりである。
皆に希望を与えた友人の2本だったが、その後アタリは無く静かになった。
釣り上げた二人以外は皆ボーズである。
ここまで釣れていないと諦めやすい。
皆で竿を納めた。
釣り場の前を、出漁していた船が帰ってくる。


その船の周りにはカモメが群れている。


船着き場に停船するとカモメの数はさらに増え、乱舞している。
しきりに何かをついばんでいる。


帰航した漁船はイワシ船である。
おこぼれを頂くため、沢山のカモメが集まってくるのだ。
しかしイワシの荷下ろしが終わると、何事も無かったような静けさが戻る。

鮭の定置網を置いていた広場では、その網を船に積み込んでいた。
その場所で釣っていた人達は、作業が終わるまで竿と椅子などを移動させ、終わるのを待っている。


9月1日から定置網漁が解禁になる。
定置網が設置されると港に入る鮭も少なくなり、釣果が期待できなくなる。
それと、今日のあまりにも良くない状況に見切りをつけ、撤収を決めた。
温泉に入るなど、ゆっくり休んでから次の目的地に向けて移動。


2019北海道・東北 車旅 9日目(鮭釣り2日目)

2019年08月29日 | 車旅紀行
今朝は昨夜から降り始めた雨が止むことなく降っており、気温は15℃で強風である。。
ここまで天気が荒れている中での鮭釣りは初めてである。
その雨の中、4時半頃に起床し5時過ぎから防波堤の釣り場に入った。
友人達は既に竿を出していた。
昨日夕方、新たに合流した友人2人も加わり4人並んで竿を出した。
譲ってもらった釣りポイントは、釣果が期待できる場所である。
最初にヒットしたのは遅れて釣り場に入った私だった。
オスだったが、幸先良い出だしだった。
少しして友人が釣り上げ、続いて別の友人もヒット。
暫く静かな時間が過ぎたが、私に二匹目がヒット。
銀ピカのメスである。


上がメスで下が雄である。
その後、ぴたっとアタリは止まった。
雨は止むことなく降り続き風も強くなり、早々に切り上げた。
家内も安全で仕掛けを投げやすい船着き場で竿を出している。
昨日はヒットしたが、ラインが切れてウキや仕掛けをそっくり持ち去られ、大変に悔しがっていた。
ラインが古くなっていた為で、その後新しいラインに入れ替えた。
今日も雨の中、家内も竿を出したが、残念ながらヒットしなかった。
ところで雨対策が十分でなかった私は、全身ビショ濡れであった。
ゴム長を現地購入する予定でいたが未購入で足元はスニーカーだった為、水の中を歩いているようだった。
山登り用に使っていた古いゴアテックスの防水機能は殆ど働かなく、下着まで濡れていた。
車に引き上げ全てを着替え、朝食を済ませた。
濡れた衣服と、この旅で着替えて溜め込んだ衣類も洗濯したい。
コインランドリーを探すと35km離れた町にしかない。
一休みした後、そのコインランドリーを目指し出発。
途中でクロネコヤマトに立ち寄り、鮭を冷凍便で発送した。
釣るのは楽しいが、釣り上げた鮭の行き先を考えるのは悩ましい!!
コインランドリーでまとめて洗濯、乾燥!!
釣り場への帰り道、ホームセンターに立ち寄りゴム長と撥水加工されたレインウエアを購入。
明朝もう一度この釣り場で挑戦するつもりである。
雨具が必要な釣りは、もうしたくない。
明日の天気予報は終日曇り、風も弱く穏やかそうである。

2019北海道・東北 車旅 8日目(鮭釣り・何とか釣れた!?)

2019年08月28日 | 車旅紀行
夜明け前の釣り場は霧が濃く、幻想的だった。


霧の中を小型の昆布船が次々と出航して行く。


夜明けの太陽に向かって進んで行く船のシルエットが美しい!!


釣り場ではパラパラと釣れ始めたが、私の竿に変化なし。
鮭釣りは諦めカレイを狙ってみたが、釣れたのは作業用のゴム手袋だった。


友人も同様に釣れていない。
早々に竿をあげ、食料などの買い出しに出掛けた。
そして昼食後温泉に行ったが、そこでは色々なイベント企画で集客を図っていた。
今日は大きなサイコロを2回振り、その合計が6・7・8になると無料優待券が貰える。


家内と二人でサイコロを振ると、二人とも見事その数になった。
良い気分で風呂も入り釣り場に戻ると、釣り上げた鮭を捌いて塩をまぶしクーラーボックスに入れている。


その方たちは今日で引き上げると聞き、その場所を譲ってもらった。

竿を納め風呂も終わりのんびり過ごすつもりだったが、譲ってもらった場所で竿を出してみた。
すると一投目からアタリが来た。
慌ててリールを巻き鮭と格闘を始めたがバラシてしまった。
逃がした魚は大きく見える!!
残念!!

気を取り直し二投目を投げると、またアタリが来た!
今度は無事に釣り上げた。
可愛いメス鮭だった。


その後は当たりも無いので竿を納め、鮭を捌いた。
小さかった割に魚卵はそれなりに大きく嬉しくなった。


本格的な鮭釣り初日はボーズで終わると諦めていたが、最後に1本上げる事が出来ホッとした。
明日の朝は雨の予報が出ているが・・・!?









2019北海道・東北 車旅7日目(尾岱沼から釣り場へ)

2019年08月27日 | 車旅紀行
一昨日は孫娘を室蘭から新千歳に迎えに行き、占冠・美瑛・層雲峡を回り、昨日は北見・美幌経由で中標津空港まで送った総走行距離は600km。
一部は高速道を走ったが、大部分は一般道である。
その疲れを取るため、今朝はゆっくり起床。

昨日友人から釣り場の状況を知らせる電話があり、今日はそちらに移動。
到着し友人に今朝の釣果を聞くと、3本上げたと言う。
中々出足が良い!!
釣り場を覗くとこの状態である。
入る余裕もない状態だ!!


昼食後仕掛けを準備、友人の隣で午後3時ころから2時間ほど竿を出すが結果はボーズ。
友人が釣り上げたのは夜明けの時間帯である。
明日の夜明けに期待して竿を納めた。
夕暮れに港内を散策。
カモメが舞う夕景も良いものだ!


自転車に乗った少年と釣り人、ほのぼのとした雰囲気に引き込まれた。


今夜は静かな波止場でP泊。








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四季の風景写真