



妻が春の車旅の出先で目の不調を訴え眼科で検査してもらった結果、手術が必要との診断で青森から急遽帰宅した旨は、既にご報告した通りです。
左眼の中で何かがぶら下がっている様に見えると訴えていた原因は、16年前に行った白内障手術で入れた眼内レンズがズレ落ちていたのです。
手術前に瞳孔を開いて撮った写真ですが、丸いレンズの縁が瞳の中央部に有りレンズがズレているのがハッキリと分かります。
その眼内レンズを取り出す手術も、先日無事に終わりました。
白内障手術で眼内レンズを挿入するのは簡単で施術時間も短いが、古いレンズを取り出すにはかなり難しい手術で手術時間も長いと聞いていた。
眼内レンズを二つに割って取り出す等、機器も技術も異なり施術時間も1時間ほど掛かりました。
友人の息子さんの眼科医から紹介された眼科医は施術実績件数も格段に多く、技術も素晴らしいと教わっていたので、安心して手術に臨む事が出来ました。
ズレ落ちていた眼内レンズの取り出手術後の写真ですが、綺麗になっています。
手術後数日間は消毒と経過診察で毎日通院していますが、順調に推移しました。
その後は数日おきの経過診察となり今日も行ってきたが、次回は1週間先と間隔が長くなりました。
次は新しい眼内レンズを入れる手術になりますが、これも通常の白内障手術とは異なり難しいそうです。
通常は眼内レンズを水晶体嚢に差し込むだけですが、その嚢が無くなった妻の場合はレンズを縫い付けると言います。
場合によっては新しい眼内レンズを入れるつもりでいましたが、今は止めようかと思っています。
妻は小さい時から左眼は弱視で殆ど見えていなかった。
視力が良くなる事を期待して16年前に右目と共に左眼も白内障手術を行ったが、左眼は結果として良くならなかった。
施術後の経過診察時に毎回視力検査を行っていますが、眼内レンズを取り出した状態での左目の裸眼視力は0.06と辛うじて見える程度です。
通常の視力検査と同じくレンズを色々と取り換えて一番よく見える度数のレンズを探すが、視力が良くなるレンズは無かった。
この様な事から新しい眼内レンズを入れない方向で検討している。
強い運動は制限されており、今は散歩程度の運動で過ごしている。
暫くは3種類の目薬を、一日4回注す日々が続きます。
旅先で眼の異常を感じ眼科で診察してもらった結果、16年前に白内障で挿入した眼内レンズがズレていると言われた。
眼内レンズが入った水晶体曩を支えている組織が弱って、レンズがズレているそうだ。
最初は旅先で手術するつもりでいたが体調を崩し、急遽帰宅して手術を受けることにした。
ここまでの話は少し前のブログに書いたととおりです。
この手術は白内障手術とは違って難しく、設備と技術が備わった病院でないと出来ない。
そのようなことから手術先の病院選びで悩んでいた。
キャンピングカー仲間の友人が心配して相談に乗ってくれた。
その友人の息子さんが眼科医で症状を伝えると、信頼の置ける病院を紹介してくれた。
名医がいる病院としても紹介され、技術・設備が揃った病院だった。
昨日、その病院で診察を受け手術日も決まった。
紹介された通り丁寧な診察と手術内容を説明してくれ安心した。
後は手術日を待つだけになった。
この病院を紹介してくれた友人とそのご子息に感謝!!
定期的に巡って来る検査を2日続けて受けて来た。
ひとつは後期高齢者の運転免許証更新時に義務付けられた「認知機能検査」である。
これは3年前にも受けたが、その時は一つの部屋に集められ問題用紙が配られる方式だった。
それが今回はタブレットに置き換わり、受け付け順に検査が行われる方式に替わっていた。
遅まきながらデジタル化が進んでいた。
そして、認知機能に問題が無いと判断されたら全問回答しなくても、その時点で終わる。
結果は問題なかったようで、問題全てを最後まで記入する事なく解放された。
渡された書類を見ると「あなたは基準点36点以上(認知症のおそれなし)です。
次は「高齢者講習」に進みます。・・・と記述されていた。
1ヶ月後にその案内状が届くそうだ。
もう一つは毎年受けている市民検診(国保特定健康診断・人間ドック)である。
妻と二人で受診した。
これも1ヶ月後に検査結果がでる。
気になる症状は無いが、途切れることなく受診する事は大切と考えている。
今日はインフルエンザ予防ワクチンを接種した。
少し前に夫婦で7回目のコロナワクチンも接種した。
家内も先日インフルエンザワクチン接種を終わらせており、二人ともこの冬に向けて予防体制は整った。
と言っても100%安心できると言う訳ではないので、日頃から体調に注意している。
車旅から帰宅して旅先で使い果たした貯筋を取り戻したいと、適度な運動と快食・快眠に努めているが、以前と比べて直ぐに疲れが出るようになった。
今日はインフルエンザワクチンと耳鼻科に、先週は歯医者に2回と医者通いが増え、78歳相応の体になったと思い知らされている昨今です。