苛性ソーダを入れた熱湯で竹を煮沸して油抜きを行った直後の竹は、この写真のように緑色だった。
持ち帰ってからは毎日ベランダで日光浴をさせていた。
人間は日焼けすると黒くなるが、竹は3週間余りで色白の美人になった。
ここ迄綺麗になれば日光浴は終わりである。
取り敢えず物置きに保管した。
昨年油抜きした竹は使い切り在庫が無かったが、これで一安心!!
苛性ソーダを入れた熱湯で竹を煮沸して油抜きを行った直後の竹は、この写真のように緑色だった。
持ち帰ってからは毎日ベランダで日光浴をさせていた。
人間は日焼けすると黒くなるが、竹は3週間余りで色白の美人になった。
ここ迄綺麗になれば日光浴は終わりである。
取り敢えず物置きに保管した。
昨年油抜きした竹は使い切り在庫が無かったが、これで一安心!!
今日は友人夫妻と河原で春を満喫した。
利根川の河原に到着し、先ずは腹ごしらえが先と焼肉の準備。
少し風が強かったので車で風よけの陣を敷いた。
二つのテーブルには沢山の肉に野菜、魚介に赤飯・・・色々と並んだ。
七輪で網焼き、コンロで鉄板焼きがスタートした。
女性たちはワインで、男たちはノンアルコールビールで乾杯。
青空の下でのパーティーは自然と会話もはずむ。
お腹が満腹になれば、次は春菜摘みである。
花芽が出たばかりの若芽を選び摘み取って行く。
あっと言う間にこの通り!!
春菜摘みが終れば、次はコーヒータイムである。
青空が広がり風も穏やかになり、小さなテーブルを出して一休み。
入れたてのコーヒーにおやつを摘まみながら、のんびりと過ごした。
友人夫妻とはここ数年、春菜摘みと河原でのランチが恒例の行事になった。
これからも元気で続けたいものだ。
あっと言う間に楽しい時間は過ぎ、友人と別れて帰路についた。
帰宅後は採って来た春菜をお浸しにして頂いた。
口に入れると春菜特有のほろ苦い味が口中に広がった。
何とも言えない美味しさである。
春を満喫し、充実した一日だった。
次の春菜摘みが楽しみである。
今日は晴天で風も無く暖かく、散歩日和だった。
散歩道の梅も満開で、私達を歓迎してくれた。
2週間ほど前までは数輪しか咲いていなかったホトケノザも、今日は紫の絨毯を広げていた。
数日前に寒波と強風で凍えながら散歩していたのが嘘みたいで、心もはずむ一日になった。
竹ヒゴの幅を削る器具を手作りしたが、均等に削れなかった。
二枚の刃を購入した器具と同じ90度にセットしたり、その角度を小さくしたり大きくして試したが上手くいかなかった。
購入した器具ではヤスリを削った刃を使っていたが、今回は切れ味が良く耐久性の有る電動カンナの刃をカットして取り付けた。
それが良くなかったようだ!?
元々よく切れる刃を更に研ぎ出していた。
写真の左は電動カンナの刃をカットしただけの状態で、右は刃先を鋭角に研いでより切れ味を良くしたものである。
真横から見ると刃先の角度の違いが判る。
右の刃の角度が左より鋭くなっている。
刃先の角度が鋭角になった結果、切れ過ぎて刃先がヒゴに食い込み片寄って削られ均等な幅にならないのではと思った。
左の研いでない刃を取り付けて試してみたが、やはり均等な幅に仕上がらなかった。
次は、その刃先を砥石に直角に立て滑らし、鋭くするのではなく鈍くしてみた。
それを取り付けてヒゴを削ると、なんと均等な幅に削れたではないか!!
0.65mmの幅まで仕上げる事が出来た。
ここまで出来れば問題ない。
原因は刃の切れ過ぎだった!!
でも削った竹ヒゴの側面が、ギザギザになっている。
刃先を鈍くし過ぎたようだ。
改めて砥石で研いだ。
切れ味が良すぎると均等に削れなくなるので、何処まで研ぐか!?
指先で研ぎ具合を確認しながら研いだ。
研ぎ直しが終わり試し削りを行うと、ヒゴの側面は綺麗になったが、均等にならない。
研ぎ過ぎたようだ・・・素人の私が感覚で研ぐなんて難しい!!
また刃先を砥石に軽く当て鈍くした。
試すとヒゴの幅は何とか均等に削れるようになった。
ヒゴ側面のギザギザ感も少し改善した。
まだまだ改善の余地はあるが、取り敢えずこれで使って見る事にした。
簡単と思って挑戦したが、甘くはなかった。
手作りしていた小道具が出来上がりました。
作ったのは竹ヒゴを必要な幅に削る道具です。
購入した器具の刃はヤスリを削り出したもので耐久性が悪く、刃先が鈍ってヒゴの側面がギザギザになり、滑らかなヒゴが出来なくなっていた。
その都度刃を砥げば良いのだが、結構大変である。
その為、耐久性のある電動カンナの刃をカットして使う事にした。
幅を削り出すのは竹だけでなく籐の弦紐を細く削る事もあり、材質により刃の角度を変えられると良いと師匠が言っていたのを思い出し、その工夫もした。
手作りした台座と部品群です。
部品が出来上がると、後は簡単。
部品を台座に組み込むと出来上がりです。
台座の角をトリマーで切り込み、格好良くしてみました。
トリマーの使い道が広がりそうです。
削る竹ヒゴの厚さは1~2mm程度で当てる刃の位置は決まっている。
そこで竹が当たる位置を上にずらせば、鈍っていない刃で削る事が出来ると考えて3mmのスペーサーを組み込んだ。
スペーサーを3枚入れる事で、刃が鈍る度に刃砥ぎをしなくても4倍は長持ちする。
今まで使っていた物と並べると、かなり小さくなりました。
出来上がったので、さっそく試してみたが・・・!?
問題発生です。
竹を挟み込んで削るのだが、刃が切れすぎて均等に削れません。( ノД`)シクシク…
新しい物は刃の角度が変えられるようにしていたので、角度を変えて試してみたがうまく出来ない。
耐久性と切れ味の良い電動カンナの刃を、更に砥石で鋭く研いで取り付けたのだが、鋭利にし過ぎたようだ。
切れればいいと言う事ではないようだ。
これは中々の難問で、しばらく悪戦苦闘が続きそうだ!!