色々とありブログ投稿が出来ていませんでしたので、少し長くなりますが取りまとめて投稿します。
8日目(4月24日)
実は、妻が喜寿祝の前日から瞼の上から何かがぶら下がっている感じがすると言っていた。
痛くも痒くもないのでそのままにしていたが、眼科を探してみて貰う事にした。
ネットで検索し、この病院で診てもらった。
診察は驚くほど丁寧で色々と検査して、その診断は白内障で挿入したレンズがズレてぶら下がっており手術で入院する必要が有ると言われた。
ズレたレンズを水晶体嚢ごと取り出し、新たなレンズを目の中に入れ縫い付ける手術になるそうだ。
でも、この眼は元々弱視でほとんど見えていなかった。
15年ほど前に白内障手術を行った時、弱視の眼も合わせて手術すれば少しは見えるようになるかと期待してたが結果は殆ど変わらなかった。
そんな事で新たに眼内レンズを入れる必要は無いが、取り出す手術をしないと網膜剥離や緑内障になるそうだ。
手術はそれなりの機器と技術が必要で、弘前大学病院の眼科を紹介された。
紹介状は翌日までに書いておきますので、それを持ってその翌日の9時までに大学病院に行ってくださいと緊急で予約まで手配してくれた。
9日目(4月25日)
温泉に入るのは何時も夕方だが、今日は朝風呂に入り一日がスタート。
その後、弘前大学病院への紹介状をもらい受けたが何もする事が無い。
雨が降ったり止んだりの天気予報で観光する気も起らず、コインランドリーで洗濯!
その後、私と妻の二人して咳が出始め発熱し風邪の症状がでた。
その晩、私は殆ど寝られない状態が続いた。
10日目(4月26日)
受付前に弘前大学病院の駐車場に車を入れ、病院側にその旨連絡を入れた。
当然コロナの疑いが有るので診察は中止、受け付けは5月連休明け、手術は6月になるとの話だった。
5月下旬に帰宅する予定であったが、急遽帰宅して手術する事にした。
紹介状を書いてくれた眼科にも連絡し、紹介状を書き直してもらった。
その際に大学病院前の薬局でコロナウイルス診断キットを購入した。
鼻の粘膜から検体を採取しキットに垂らす。
15分で診断結果が表示される。
陰性だった。
一先ずコロナ感染の疑いが晴れたが、体調は悪いままだった。
帰路に着くにしても体調を戻さないと長距離は走れない。
今夜の塒に向けて移動中、小さな街中のクリニックを見つけて飛び込んだ。
早速診てもうべく症状とコロナ検査キットで検査済みと伝えた。
どの様な検査キットか問われたので見せると、これなら大丈夫と言われた。
検査キットにも色々あり、精度が良くない物も有るそうだ。
この検査キットは病院関係者が使っている物だと言われて購入した事をおもいだした。
ここでも丁寧に診て貰って、薬を処方された。
そして、道の駅碇ヶ関まで移動、P泊。
11日目(4月27日)
服用した薬が効いて、妻は咳も熱もほぼ治まり復帰。
私も随分良くなったが、微熱と咳がでる。
今日は30kmほど先の道の駅まで移動し、休養して体調を整える事にした。
今回の車旅は妻のイベントと弘前城の桜巡りで終わる事になった。
旅の途中で病院には何度もお世話になり入院した事もあったが、途中で切り上げて帰路に着くのは初めてである。
でも、弘前城の桜は見事だった。
満開の時に再度訪れてみたいと思った。
それに妻のイベント参加も出来、妻も十分に楽しんでくれた。
車の故障、躰のトラブルと色々とあっても楽しいのが車旅である!!