写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

東京湾のスズキ

2021年04月17日 | 釣り

先日、ご近所から活きの良いスズキを頂いた。

息子さんが東京湾で釣ってその日に届けてくれたそうだ。

二人で食べるには十分な大きさである。

早速2枚に下ろした。

半身は夜の食卓に刺身で並んだ。

スズキの旬は夏と言われているが、刺身で戴くと甘さもあり、美味しさが口中に広がった。

もう半身は塩麹に付け込んでから焼き魚で、アラはアラ汁にして戴いたが、これも美味しかった。

スズキを食べながら、無性に釣りに行きたくなった。

我々の魚釣りは岸壁などからのチョイ釣りではあるが、それでも十分に楽しい!!

早く新型ウイルスが収まって欲しい。

そして釣りに出掛けたい!!

 

 

 


釣りの季節がやって来た!

2021年03月01日 | 釣り

桜並木の土手下ではのんびりした時間が流れている。

この写真は2月上旬の散歩の時に撮影したものだが、寒い中3組の釣り人に一人の観客が居る。

釣る人、それを眺めて楽しむ人、それぞれである。

次の写真は昨日撮影したものである。

釣り人が増える季節になって来た。

この場所だけで10人ほどが釣りを楽しんでいた。

手前ではルアーでバス釣りを、写真には写っていないがその右側では鯉を釣っている。

川向こうではへら鮒を釣っている人が並んでいる。

少し離れたところではカモがゆったりと佇み、心和む風景が広がっていた。

釣りは時間が有り余っている人には最高の趣味と思っている。

子供時代に灌漑用の池でマブナ釣りは幾度となくしていたが、ヘラブナ釣りの経験は無い。

今はヘラブナ釣りよりキャンピングカーで出掛けたい気持ちの方が勝っている。

でも、出掛けなくなった時は近くでヘラブナ釣りもいいなぁ~と考えている。




鮭釣りの仕掛け

2020年11月13日 | 釣り
北海道で鮭釣りをブログに載せた時、仕掛けの写真が観たいとご要望を戴いていました。
随分遅くなりましたがお伝えします。
先ずは鮭釣りの方法ですが、大きく分けて以下の4通りがあります。
1、「ぶっこみ」
道糸の先端に30~45号の重りと擬似餌の針に餌を着けた仕掛けを砂浜の海岸より70~100mほど遠投し竿を砂浜に立てて固定します。
海底に沈めた餌に食い付くのを待っています。
重りからハリス60~70cmの先にフロート(浮力があります)にタコベーを組み合わせた擬似餌が着いています。
海底から60~70cmの所でタコベーが揺らいで鮭を誘います。
向こう会わせで当たれば竿の先が曲がるので、ひたすら竿の先を眺めて待ちます。
3~5m間隔で竿を5本~10本も一人で出します。

2、「垂らし込み」
ウキを着けないで軽い重りとタコベー(樹脂製で5~7cm程の小さな蛸を模した擬似餌)の針に餌を着けた仕掛けを岸壁から長めの竿で垂らして岸壁に固定します。
岸壁に沿って回遊する鮭が食い付くのを待ちます。
此も向こう会わせで竿の先が曲がるのを待ちます。
2~3本出している人が多い。

3、「ウキルアー」
ウキとその下1.5m~3.0mに35g~45gのルアーにタコベーを組み合わせる。
タコベーには釣り針が1本又は2本着いており、餌として食紅で染めたイカの切り身(1.5cm×5cm)または塩で〆た鰹の切り身を着けて20m~70m遠投し、ゆっくりとリールを巻き鮭を誘います。
道糸から竿に伝わるアタリに合わせて竿をしゃくります。
これを繰り返してヒットするのを待つ。

4、「ふかせ釣り」
自立ウキを着け1.5m~3.0m下に軽い重りをつけたタコベーに(ルアーは無し)餌を着けて岸壁から5~20mほど投げて波間を漂わせアタリを待つ。
当たりはウキの浮き沈みで合わせます。

この4通りですが、私達は竿を何本も持ち歩くことは出来なので、1本で出来る「ウキルアー」か「ふかせ釣り」で釣ります。
釣り場に合わせて選びます。

次の写真はタコベーと呼ばれている針が付いた疑似餌で、色・形も様々です。
針は1本又は2本ついており、その針に赤く染めたイカの切り身を付けます。


ウキルアーで使うルアーです。
ルアーの下にタコベーを付けますが、色・形が色々とあり組み合わせを考えるのも楽しみの一つです。


タナは2~3mほどですが、釣り場に合わせて選びます。
その為、事前にタナの深さ別にタコベーを付けたルアーとウキを準備しておきます。


ふかせ釣りは自立ウキを使います。
これも色々有ります。



タナは2~4mですが、仕掛けが軽いため潮の流れを考えて使い分けします。


ふかせ釣りで使うウキも色々とありますが、最近はやり出したのがシモリウキです。
小さな玉ウキを連ねたものです。
この下にタナをずらして2個のタコベーを付け、少しでも鮭との遭遇確率を上げる工夫をしています。


竿は鮭用に開発された継ぎ竿で3mほど有ります。
これは北海道で購入しました。
上を言えばキリがありませんが、1万円以下で十分です。


鮭釣りを体験したい方は、仕掛け等はこちらで準備しますので、現地に来ていただけれはご案内しますよ!



釣りの仕掛け・再利用の快適化

2018年06月16日 | 釣り
釣る魚の種類や大きさ、場所によって仕掛は違ってくる。
その為、いつの間にか数が増えてしまう。
使った後の仕掛けの保管作業と管理が大変である。
細長いプラスティック板等に巻き付けて保管している。
仕掛の違いにより何種類かを使い分けしている。
それなりに使えるが、問題点が有った。
道糸を巻き付け釣り針は台に差し込んでいるが、そのままだと塩分で針が錆びてくる。
その為、真水で塩分を洗い落としてから巻き付けるようにしているが、その作業が大変である。


新潟の釣り場で釣り人が使っていた、丸いシートが使いよさそうだった。
道糸の巻癖が付きにくく、巻き取り、巻き戻しが簡単だった。
一番気に入ったのは、使った後の仕掛けを巻き取り、そのまま水に浸して水洗いが出来る事だった。
ネットで探し、注文し取りよせた。


届いたスプールシートに、さっそく仕掛けを巻き取ってみた。
中々良い!!


まとめて保管する方法として、Sサイズは写真のアルバム帳をカットして流用。


百円ショップで買った写真用ファイルが、スプールシート専用の収納ファイルに変身。
保管が簡単なだけでなく、ファイルをめくる様な感覚で必要な仕掛けを探し出せるのも良い。


Mサイズは折り紙を入れるプラスチック容器がピッタリサイズだった。
保管と携行するのにも丁度良い。


春のアジ釣りは散々だったが、次はリベンジしたい!!

鯉釣りもハイテク

2018年05月30日 | 釣り
昨日、家内とスポーツジムに行ったが、終わった後もう少し歩こうと運動公園の周りを散歩した。
その時、側を流れる川で釣り人を見かけた。
何を釣っているのか気になり覗くと、釣っていたのは鯉だった。
釣り道具を見せてもらったが、すべてヨーロッパ製だと言う。
変わった形の大きなタモだが、もう少し大きい方が良いと言う。


丸印の装備は鯉が餌に食い付き、道糸が引っ張られたり、逆に緩んだ時にランプと音で通知してくれるそうだ。
道糸を手で少し動かすと直ぐに反応した。
道糸が動くと装置内の滑車が周り、道糸が動いたことを検知して知らせてくれるのだ。


色違いの丸いボール状の餌を2種類使っているが、片方は軽く浮力が有り、片方は重くて沈み縦に並んで鯉を誘っているとの事。


これを潰して透明の袋に入れ丸い餌と一緒に沈めると、包んでいる袋が溶けて周囲に散らばり、撒き餌となるそうだ。


道糸の動きを通知する装置に、浮力の違いから縦に並ぶ餌、袋が溶ける撒き餌とハイテクの鯉釣りでした。
ここまで凝った仕掛を揃えるには、かなりの出費が有ったのではないかと思う。

何時も思うが、趣味の世界は広く・深く・お金がかかる!!!

.風景写真

四季の風景写真