今日はキャンピングカー仲間の友人から誘いを受け、埼玉県春日部市の「防災地下神殿」を見学した。
この地域はお皿の様な低い地形に中小5つの河川が有り、昔から水害に悩まされていた。
その水害を防ぐ為、これ等の河川からの水を立坑で地下に取り込みトンネルでこの空間に集め、ポンプ設備で江戸川に排水するようにしたのがこの施設である。
正式名称は「首都圏外郭放水路」と言い、洪水を防ぐために造られた世界最大級の地下水路である。
事前予約した時間になると、先ずは大きなパネルの前で施設の説明を受けるが、よく聞き取れない。
吾輩の聴力の衰えを痛感させられた!!(泣)
116段の階段をゆっくりと降りるが、この間は安全確保のため撮影禁止で写真が無い。
階段を降り地底に立つと、そこは巨大な柱が林立する異次元の世界だった。
この空間が如何に大きいか具体的な数字で説明され、そしてどの様に運用して防災しているか説明がある。
その後、許された範囲だけであるが、自由に歩いて見る事が出来る。
写真では伝えきれませんが、巨大さに圧倒される。
地下水が滲みだした水面の映り込みも面白い!!
出入口は一つの鉄の扉で仕切られているだけで、この下にあの巨大な空間が収まっているとは想像すらできない。
見学が終わり友人達と分かれた後、側を流れる江戸川を散策。
土手には黄色い菜の花が咲き乱れ、しばし春を満喫!!
今日は楽しい一日だった。
誘ってくれた友人に感謝!!
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