猛暑続きの中で今日の天気予報は久し振りに曇りのち一時小雨と、昨日よりかなり涼しいと言っていた。
そして今日は予定はなにも無い。
朝食後急に思いついて、埼玉県行田市の古代蓮の里に出掛けた。
到着すると平日にも拘らず駐車場はそれなりに埋まっていた。
ここには古代蓮以外に40種類の蓮が植えられていて、その特徴の説明書きが有り違いが分かる。
これは花びらの数が多く100枚~200枚も有るそうだ。
違いを確認しながら愛でるのも良い。
透き通るような淡い色合いの花を見ていると心は自然と和む。
以下は古代蓮を撮った写真の一部ですが、花の美しさと優しさを感じて頂けたら嬉しいです。
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花びらが散った後の風情も良い!
小さな虫たちも花を巡りを楽しんでいる様に見える!
花は無いが、浮かぶ葉とその映り込みも絵になる。
この池の蓮は殆ど咲き終わり、蓮の実がヒマワリの様に同じ方向を向いているのも面白い。
その先には50mの展望タワーが有る。
古代蓮を上から眺めるのも良いが、この脇には田んぼアートが描かれている。
毎年デザインは変わる。
今年は能登半島の復興を願って、能登キリコ祭りが描かれていた。
幅は150mもあり、2015年には世界最大の田んぼアートとしてギネス認定を受けている。
古代蓮会館を出ると面白い物を見つけた。
蓮の茎にホースを繋いで水を注いでいた。
葉の先と中心部からシャワーの様に水が噴き出していた。
レンコンと同じように茎も穴が開いていて、ホースを繋いで水を流すとその穴を通って葉先と中心からシャワーとなって噴き出しているのだ。
穴はレンコンから茎、葉へと繋がっている事を教えている。
古代蓮会館でひと休みしていると雨が降り出したが、間もなく止み帰路に着いた。
久し振りの外出だったが、癒された一日になった。