写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

竹細工(姫水盤)

2022年07月31日 | 木工・竹細工

竹細工教室に入って最初の作品は六つ目籠だった。

しかし、その後は車旅に出掛けて2ヶ月間ほど休んでいた為、作品作りは進んでいなかったが何点かは作り上げた。

作ったと言っても初心者用の簡単な物ばかりである。

少し前になるが作り上げたのは「姫水盤」だった。

先ずは必要なヒゴを作り上げた。

ヒゴ  幅6mm、厚さ1mm(二枚剥ぎ)

    節ありの長さ80cm以上を12本

輪 : 幅  6.6 mm

    厚み 1 mm

    直径 14cmになる長さ(44cm)

ヒゴを二枚に剥ぐ作業は初めてである。

真中の節から左右にそれぞれ5cmほどは剥がないで、残りを二枚に剥いでいく。

最初は切り出しナイフで端に切込みを入れる。

後は指を挟み、それを均等に裂いて行く。

これが中々均等に裂けなくて苦労した。

何本も失敗しながら何とかコツを掴み、必要な12本を作り上げた。

作り方はマニュアルが有り、それに従って組み上げた。

描かれた手順に従って組み上げていく。

最初は六つ目編みからスタート。

続いて二重六つ目を一段だけ編む。

次に矢印の輪を編み込むと、篭の底の部分が出来上がる。

更に編み込んでいくと籠らしくなってくる。

下側に突き出ているヒゴは編み込むと高台になる。

上に伸びているヒゴを編み込むと上の縁が出来上がる。

更に残りを編み込むと出来上がりである。

最後の編み込みは教室の先輩に教わりながら仕上げた。

裏側はこの様になっており、高台が有り座りが良い。

真上から見るとこの様になっている。

中に小さな水盤を入れ花を活けてテーブルに飾るのも良い!!

ヒゴ作りは大変だったが、この作品は時間も掛からず思っていたより簡単だった。

でも初めての二枚剥ぎヒゴ作りが良い勉強になった。

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真