車の維持管理の話になりますので、興味のない方はスルーして下さい。
キャンピングカーの後ろに手作りのキャリアを取り付け、使わない時は折りたたんで仕舞っている。
しかし青空駐車の為、年中雨曝し・陽曝しで、白くペイントしたベニヤ合板は数年で傷む。
これは取り外したベニヤ合板の裏側だが、雨が滲み込みペンキが剥がれるなどかなり傷んでいる。
裏側にはフレームに合わせて切込みを入れている。
ペンキを塗り直す事も考えたが,、ベニヤ合板を取り換える事にした。
今回はベニヤ合板ではなく樹脂をアルミで挟んだ厚さ3mmのアルミ複合板を使う事にした。
これで数年ごとの修理は無くなるだろう。
ただ、フレームには3mmの突出部があるため、そのままではアルミ複合板を張り付けられない。
その為、突出部と同じ厚さのアルミ平板をカットして挟む事にした。
アルミ複合板をカットし、フックを引っ掛ける金具などをボルトで固定すれば修理は完了!
このキャリアは多目的に使う為、裏側には4本の脚が収まっている。
4本の脚を立てるとこの様になる。
この脚を立てた時に倒れない様、脚にステーを斜めに渡すようにしている。
それがこれである。
アルミ板の先に切込みを入れ、それを固定用のボルトに挿し込む。
挿し込んでボルトに引っ掛けるだけで、ステーは固定される。
このキャリアは脚を出せば小さなテーブルになる。
車外でお茶タイム等で寛ぐ時、テーブルクロスを被せると小さなサイドテーブルに変身。
また、二つ折りのまな板を広げて乗せると、釣った魚を捌くときの台となる。
大物の鮭、小魚のチカやアジなどを捌くときに大変重宝している。
本来のキャリアとして使う時は、二本の脚を車の角棒に差し込みピン止めするだけで簡単に固定できる。
私がぶら下がってもビクともしない丈夫さがある。
クーラーボックスなどを乗せ、フック付きゴムベルトを金具に引っ掛けるだけで荷物は固定できる。
使っていない時は、邪魔にならない様に仕舞っているが、これも簡単である。
脚に取り付けた補助の角材を車側の角材に差し込み、壁に押し付け上からピンを差し込みむだけである。
左右1本ずつピンを差し込むだけでキャリアーは壁にしっかりと固定される。
先日のトイレ防虫網の取り替えに続いてキャリア修理と、車の維持管理が続きましたが、色々と工夫するのも楽しい時間です。