中日の落合博満監督は22日、
来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の
日本代表候補に挙がった中日の選手すべてが辞退したことについて
「現場もフロントもタッチしていない。あくまで選手個人の判断」と話し、
一部で「ボイコット」などと報じられたことに反論した。
落合監督によると、12日に候補48選手が選ばれた際にリストに入っていた
岩瀬、森野、高橋、浅尾のほか、和田にも追加で打診があったという。
同監督は「選ばれそうな選手はシーズン中から意思を確認していたが、
断ってくださいと言われていた。
若い選手は不安があるからできたら辞退したいと言ってきた。
本人が出たいか出たくないかであって
(故障などの)理由を説明する必要はない」と語った。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20081122-00000016-kyodo_sp-spo.html
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来年3月に開催されるWBCにおいて、
中日のチーム全選手が日本代表として出場を辞退したことについて、
私も大変驚き、夕方記事を書いた。
その後、落合監督がコメント(上の記事)をよせている。
「現場もフロントもタッチしていない。
あくまで選手個人の判断」と話しているが、
なんとなく・・しっくりこない。
個人の判断で、チーム全員が辞退するだろうか?
もし、中日のチーム全体にそんな空気が流れているとしたら、
その空気を変えるのが監督とフロントの役目のような気がしてならない。
辞退せざるを得ない状況に追い込まれた選手を、
日本代表として快く送り出せる雰囲気が必要だったのでは?
真意はわからないが、
日本を代表する最強チームを編成するために、
全球団あげて選出するのが好ましいのに、
一球団でも非協力的な球団があることはとても残念である。
【中日の白井オーナーのコメント・・・】
中日の白井オーナーはコンベンションに出席後
「まだ何も聞いてない」と選手派遣を拒否したことについては明言を避けたが
「うちには(WBCで)まともに働ける選手はいない。
(落合)監督も“ケガ人は出さない”と言っていた。当然のことでしょう。
選手の意思もある」と語った。
北京五輪後には川上が不調に陥ったこともあり
「五輪では全面協力したが“五輪後遺症”はきつい。
ちゃんと健全な人を指名しないと」と主張。
左ふくらはぎ痛が完治していない森野については
「完ぺきでないと聞いている」と体調不良を強調していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081122-00000001-spn-spo
WBCを前にして、
日本球界でこんな問題が起こり、
原監督をはじめとした「サムライジャパン」にとっては前途多難のスタートとなった。
しかし、来年3月のWBCにおいては、
日本の代表チームが一丸となって、活躍されることを心から願っています。
変なしがらみに縛られないよう、
のびのびとプレーし、楽しんできてほしいと思います。
来年3月に開催される
第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の
第2回スタッフ会議が21日、都内で開かれ、
12日に選出した48人の代表候補から辞退者が続出していることが明らかになった。
北京五輪代表の中日・岩瀬仁紀投手(33)、森野将彦内野手(30)ら投打の主力も含まれ、
原辰徳監督(50)率いる「サムライジャパン」は厳しい船出となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081122-00000004-sanspo-base
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このニュースを読んで大変驚いた。
中日全選手が辞退って、何故?
何故、協力しないの?
信じられないニュースに唖然としている。
このWBC第2回の開催においては、
日本は3年前の第1回WBCで優勝して、
王JAPANが「世界一」になっている。
その連覇を期待するあまり、
「監督」を選ぶ時点でもなかなか難しく、時間を要した。
そして、11月12日、
ようやく原監督率いる「サムライジャパン」がスタート。
全日本代表で最強チームを作ろうとしているとき、
この事態。
「辞退者が何人かいる。
1球団(中日)においては、誰ひとりも協力できないということだった。
再度要請したが『NO』だった。
さみしいが、新たな選手を少し加えて12月15日に45人を発表する。
前回より、かなり若返る」
原監督は厳しい表情で話した。
監督を始め、コーチ陣、スタッフみんなが、
日本の連覇を目指して、その土台を構築しているとき、
同じ日本人でありながら、協力できないとはどういうことだろう。
「中日の全選手が辞退する」ということよりも、
そのように「圧力をかけた中日の球団側」に問題があるように思う。
その理由を聞かせてほしい。
理由なしで「中日全選手は辞退します」では誰もが納得いかないから。
「メジャーリーガーに『NO』と言った人はいない」
(故障者リスト入りの松井秀喜、松井稼頭央は辞退)
「世界に散らばっている野球人のほとんどが協力してくれると信じている」
原監督は熱い言葉でそのように語った。
スタートしたばかりの原JAPAN、
日本代表に選出された選手の皆様は、
前回のこと(WBC第1回)をプレッシャーに感じることなく、
選ばれた誇り、日本人としての誇りをもって、
大会に臨んでほしいと思います。
頑張れ!! 原ジャパン!