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昨日連休1日目。
夫と郊外のレストランへ・・・
市内から車で1時間くらいで、
森の中のオシャレなレストラン(画像)に到着する。
途中まで行ったところから少しずつ雪景色になり、
それがまた風情がありよかった。
往復の車中は「♪ラフマニノフ」の曲を聴きながら・・・
二人ともこのレストランの落ち着いた雰囲気が好きで、時々訪れる。
メニューが多いわけではない。
でも一つ一つのお料理に心がこもっている。
夫はステーキランチ、私はハンバーグランチをオーダーした。
「ライスにされますか? パンにされますか?」
「パンをガーリックバターでお願いします」 二人とも答えた。
そう、このレストランには手作りのパンがあり、
出来立てのま~るい大きなパンの上を十文字にカットして、
そこにガーリックバターが入れてある。
それがとても美味しい。
そしてそこでは、必ずパンをテイクアウトする
ところで、私のクラシック(スポーツも)の師匠は夫・・・。
なので、
こういう機会には必ず車中でクラシックを流し、
分析してもらいながら会話する。
クラシックの話題になると、
日頃は静かな夫が饒舌になり、
日頃は元気な私がおとなしく、夫の解説に耳を傾ける。
昨日はラフマニノフの「♪ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18」
「♪ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30」を聴きながら、ドライブ。
この曲が昔、映画「逢びき」に使われ、
広く知られるようになったことは知っていた。
第1楽章から第3楽章のすべてが、
それぞれのシーンに合わせて使われている。
私もテレビでその映画をみてその旋律が鮮明に印象に残っている。
ラフマニノフは一時期うつ病に襲われ、
その治療の段階で、医師から
「あなたは新しい協奏曲を書き、世間の評価を取り戻す」といわれた。
ラフマニノフは28歳の時、
うつ病を克服して、このピアノ協奏曲の第2番のおかげで復活を遂げたそうだ。ラフマニノフ「♪ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18」
第1楽章: モデラート、ハ短調、2/2拍子、ソナタ形式
第2楽章: アダージョ・ソステヌート、ホ短調、4/4拍子、三部形式
第3楽章: アレグロ、スケルツァンド、ハ短調、2/2拍子、不規則なロンド形式
第1楽章は重く暗いイメージの出だしから、
哀愁をおびた旋律へと展開する。
一度聴いたら忘れられないメロディである。
第2楽章は美しくロマンティックなメロディが、
聴いている私を魅了し、リピートしては聴いた。
私はこの第2楽章が一番好きだなと思った。ラフマニノフ「♪ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30」
第1楽章: アレグロ・マ・ノン・タント、ニ短調、4/4拍子、自由なソナタ形式
第2楽章: 間奏曲、アダージョ、イ長調、4/3拍子、変奏曲形式による三部形式
第3楽章: フィナーレ。アッラ・ブレーヴェ、ニ短調、2/2拍子、ソナタ形式
とても素敵なメロディである。
が、私は断然ピアノ協奏曲2番の方が心に響き、惹かれた。
あらためてこうして聴くと、ピアノの高度なテクニックにほれぼれしてしまった。
私も小学校のころからピアノを習い、「ソナタ」まで進んだ。
大学時代の発表会ではショパンの「ノクターン第2番」を弾いた経験がある。
今パソコン教室に通っているが、それがすべて終了したら、「大人のピアノ教室」に行き、またいろいろな曲を弾きたい気持ちにかられている。
クラシックは、いつ聴いても心が落ちつく・・・
夫は中学時代からクラシック一筋で、
曲名、題名はもちろん、指揮者や演奏者についても詳しい。
それに比べ残念ながら私は、メロディを聴くと知ってる曲が多いけど、
曲名や作曲者を想い出せないことが多い。
そのためにも、これからもどんどんクラシックを聴きたいと思った・・・
郊外にそんな素敵なレストランがあって、美味しいランチを食べながら、穏やかな時間を過ごすって、最高に贅沢な時間ですね!
羨ましいでーす。
コメントありがとうございました
広島には郊外で素敵なお店がたくさんあります。むしろ中央より郊外の方が景色もよく、駐車場も設備されていて、ドライブがてら行くのに最高です
奈々さんが住んでいらっしゃる東京は、郊外といっても簡単にないですよね?
郊外まで行こうと思えば、かなり高速で走らないと無理かしら?住みにくい都市ですね。
私は広島は大好きです。
地方都市が住みやすいですね。
以前、夫のお仕事の関係で、鹿児島市に4年間住んだことがあります。まわりの方々の人柄もよく、とても素敵な街でしたよ。また一度行ってみたいです…
桜島や天文館は変わっているかなー?
今日の広島はお天気がよく、なんとなく春が近いような…。でもまだまだでしょうか?
奈々さんのお身体は大丈夫ですか?
早く春になるといいですね…
ピアノ協奏曲に限っていえば、そのほかには私としてはグリーグのピアノ協奏曲イ短調作品16、ロベルト=シューマン・イ短調作品54、ショパン・第1番ホ短調作品11、チャイコフスキー・第1番変ロ短調作品23、ベートーベン・第5番変ホ長調「皇帝」、モーツァルト・第26番ニ長調K537「戴冠式」などがいいですねえ・・・。
今年はモーツァルト生誕250年だそうで、彼の人気が高まっていますが、モーツァルト以外にも素晴らしい曲がたくさんあって、クラシックへの興味は尽きませんね。
kiraraさんもクラシックがとても詳しいですね・・・
kiraraさんの
ラフマニノフの協奏曲も第2番が断然いいですよね?このタイトルでkiraraさんが訪問してくださり嬉しかったです
これからもクラシックについてもブログに書いていきますので、遊びにきてくださいね。